新GMホームズ、新HCキャンベルが就任
5勝11敗という失意のシーズンが終わり、第◯週にGMクインとHCパトリシアが解雇されて以来、両ポストの後任探しが行われてきましたが、ようやくこのたび新GM&HCが決定致しました。
まず新GMとしてラムズのカレッジスカウトディレクターのブラッド・ホームズが就任しました。
ホームズはフロリダ州出身の41歳。FCSのノースカロライナA&T大を卒業後、2003年に広報担当のインターンとしてラムズ入り。ラムズでRBコーチであった元ライオンズRBウィルバート・モンゴメリーから推挙されてスカウト部門に入ると、徐々にキャリアを積み重ね、2013年からカレッジ部門のスカウトのトップに。以来、アーロン・ドナルド、ジャレッド・ゴフ、トッド・ガーリー、クーパー・カップらラムズの中心選手の指名に深く関わってきました。
フットボール一家で育ち、父はNFLでOLでプレイしたメルヴィン。おじさんは1978年のドラフト1巡でライオンズ入りしたDBルーサー・ブラッドリー。いとこには2005年1巡でラムズ入りしたアレックス・バロンがいます。
ホームズをスカウトに導いたモンゴメリーは、ラムズで一緒に働いていた当時を回想。レイヴンズのGMであったオジー・ニューサムのオフィスを訪ね、オジーに「次のオジーになるのは彼だよ」とホームズを紹介したそうです。
新GMにとって最も大きな懸案事項となるであろう、QBスタッフォードの今後。彼の能力やタフさなどについては高く評価しつつ、自分の仕事はロースター全員を精査すること」とマシューの契約についても明言を避けました。
鱒がライオンズの中心であり、QBとしてもリーグの中でトップクラスである事は間違いない訳でありますが、ゼロレベルからのチームの立て直しをするにあたって、高額のサラリーがキャップを圧迫する鱒を放出し、QBを必要とするチームから指名権を貰うという運営方針に舵を切る事は非常にあり得るシナリオではあります。
ファンもちょっと前までは鱒を出すなんてとんでもない、という感じでしたが、これ以上デトロイトに鱒を縛り付けておくのは可哀相だ、勝てるチームに出してやってもいいんじゃ、というムードにもなりつつあります。QBさえ、というチームは多くありますし、高く売れるうちに・・・と新GMが果断な決定を下すのか、それともライオンズはやはり鱒のチームと、彼を中心にチームづくりをするのか・・・。どうなるでしょうか。
新任のあいさつの動画を見るに、ロック様ことドゥエイン・ジョンソンにも似てるような、笑顔が素敵なエグゼクティブっ感じ。非常に快活な印象を受けました。前のクインはオタクっぽいイメージでしたので、フロントから明るくなればチームの雰囲気も変わるかもしれません。
次いで新HCにセインツのアシスタントHC/TEコーチのダン・キャンベルが就任。6年という長期の契約を結んだところに、長期的視野でのチーム創りを期待されているのが分かります。
キャンベルはテキサス州出身の44歳。テキサスA&MEKAVU0999@GMAIL.COMでTEとしてプレイし、ドラフト3巡で1999年にNYGに入団。その後11シーズンプレイし、2006年から2008年にはライオンズでもプレイ。2006年にはキャリアハイの21レセプション308yd4
TDを記録。
引退後は2010年からコーチとしてドルフィンズに。2011年からTEコーチになると、2015年シーズン途中にHCジョー・フィルビンが解雇されると、残りのシーズンを暫定HCとして指揮し、5勝7敗の成績を残しました。
2016年からセインツで上記のポジションでコーチを務めていました。
ライオンズでプレイしていたいわゆるOBがHCになるのは、1967〜1972年のジョー・シュミット以来(暫定を含めれば2005年のディック・ジャローン以来)となります。2008年には全敗シーズンを経験しており、当時のリベンジを、という意識もあるかもしれません。
コーディネーターの経験はありませんが、ドルフィンズ時代に暫定HCとしてチームを率いた経験もありますので、あまり心配は要らないか。
社長のロッド・ウッドは新HCの選出にあたり、”Winning culture”を創り上げる事が出来るリーダーシップを絶対条件としたとコメント。キャンベルの情熱を非常に高く評価しています。
戦術性を重視した前HCパトリシアによってチームがバラバラになってしまった事を反省し、リーダーシップ重視の人材選びとなったのが、キャンベルに決まった大きな理由のようです。
プレスカンファレンスはまだですが、チームが公表したキャンベルの最初の動画を見ても、情熱に溢れる人物なのが垣間見る事ができます。
ホームズGMと二人三脚で、明るく快活で勝てるチームを目指して欲しいものです。
まず新GMとしてラムズのカレッジスカウトディレクターのブラッド・ホームズが就任しました。
ホームズはフロリダ州出身の41歳。FCSのノースカロライナA&T大を卒業後、2003年に広報担当のインターンとしてラムズ入り。ラムズでRBコーチであった元ライオンズRBウィルバート・モンゴメリーから推挙されてスカウト部門に入ると、徐々にキャリアを積み重ね、2013年からカレッジ部門のスカウトのトップに。以来、アーロン・ドナルド、ジャレッド・ゴフ、トッド・ガーリー、クーパー・カップらラムズの中心選手の指名に深く関わってきました。
フットボール一家で育ち、父はNFLでOLでプレイしたメルヴィン。おじさんは1978年のドラフト1巡でライオンズ入りしたDBルーサー・ブラッドリー。いとこには2005年1巡でラムズ入りしたアレックス・バロンがいます。
ホームズをスカウトに導いたモンゴメリーは、ラムズで一緒に働いていた当時を回想。レイヴンズのGMであったオジー・ニューサムのオフィスを訪ね、オジーに「次のオジーになるのは彼だよ」とホームズを紹介したそうです。
新GMにとって最も大きな懸案事項となるであろう、QBスタッフォードの今後。彼の能力やタフさなどについては高く評価しつつ、自分の仕事はロースター全員を精査すること」とマシューの契約についても明言を避けました。
鱒がライオンズの中心であり、QBとしてもリーグの中でトップクラスである事は間違いない訳でありますが、ゼロレベルからのチームの立て直しをするにあたって、高額のサラリーがキャップを圧迫する鱒を放出し、QBを必要とするチームから指名権を貰うという運営方針に舵を切る事は非常にあり得るシナリオではあります。
ファンもちょっと前までは鱒を出すなんてとんでもない、という感じでしたが、これ以上デトロイトに鱒を縛り付けておくのは可哀相だ、勝てるチームに出してやってもいいんじゃ、というムードにもなりつつあります。QBさえ、というチームは多くありますし、高く売れるうちに・・・と新GMが果断な決定を下すのか、それともライオンズはやはり鱒のチームと、彼を中心にチームづくりをするのか・・・。どうなるでしょうか。
新任のあいさつの動画を見るに、ロック様ことドゥエイン・ジョンソンにも似てるような、笑顔が素敵なエグゼクティブっ感じ。非常に快活な印象を受けました。前のクインはオタクっぽいイメージでしたので、フロントから明るくなればチームの雰囲気も変わるかもしれません。
次いで新HCにセインツのアシスタントHC/TEコーチのダン・キャンベルが就任。6年という長期の契約を結んだところに、長期的視野でのチーム創りを期待されているのが分かります。
キャンベルはテキサス州出身の44歳。テキサスA&MEKAVU0999@GMAIL.COMでTEとしてプレイし、ドラフト3巡で1999年にNYGに入団。その後11シーズンプレイし、2006年から2008年にはライオンズでもプレイ。2006年にはキャリアハイの21レセプション308yd4
TDを記録。
引退後は2010年からコーチとしてドルフィンズに。2011年からTEコーチになると、2015年シーズン途中にHCジョー・フィルビンが解雇されると、残りのシーズンを暫定HCとして指揮し、5勝7敗の成績を残しました。
2016年からセインツで上記のポジションでコーチを務めていました。
ライオンズでプレイしていたいわゆるOBがHCになるのは、1967〜1972年のジョー・シュミット以来(暫定を含めれば2005年のディック・ジャローン以来)となります。2008年には全敗シーズンを経験しており、当時のリベンジを、という意識もあるかもしれません。
コーディネーターの経験はありませんが、ドルフィンズ時代に暫定HCとしてチームを率いた経験もありますので、あまり心配は要らないか。
社長のロッド・ウッドは新HCの選出にあたり、”Winning culture”を創り上げる事が出来るリーダーシップを絶対条件としたとコメント。キャンベルの情熱を非常に高く評価しています。
戦術性を重視した前HCパトリシアによってチームがバラバラになってしまった事を反省し、リーダーシップ重視の人材選びとなったのが、キャンベルに決まった大きな理由のようです。
プレスカンファレンスはまだですが、チームが公表したキャンベルの最初の動画を見ても、情熱に溢れる人物なのが垣間見る事ができます。
ホームズGMと二人三脚で、明るく快活で勝てるチームを目指して欲しいものです。
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このエントリーのカテゴリ : デトロイト・ライオンズ
1月も既に下旬に差し掛かっておりますが、改めて新年の挨拶を申し上げます。
既に様々な所で報道されていますが、我等の『鱒』こと、QBマシュー・スタッフォードの放出がほぼ決定的となったようですね。
我々ファンは、これからの事の成り行きを只見守るだけしか出来ませんが、願わくばスタッフォードがスーパーボウルリングを狙えるチームに移籍し、そのチームでリングを獲ってくれることを願って止みません。
僕はデトロイト・ライオンズファンであることをこれからも決して辞めはしませんが、これまでの12年もの間、長期低迷に喘ぐライオンズの屋台骨を背負い戦ってくれたエースQBを、他チームに移籍してからも応援したいと思っています。
ありがとう、マシュー・スタッフォード。
これからも頑張れ!マシュー・スタッフォード。
それからちゅるさん、くれぐれもお身体ご自愛下さいね。
次回の記事も楽しみにしています!
マシューは確かに勝てるチームに移籍、心機一転、勝負をかけることになるんだと思います。
でもDETは、勝てない烙印を押されたゴフー1巡✖️2-3巡。
普通に考えると、DET損し過ぎですが、これ如何に。
ちゅるさんは、何か情報ありますか?
ゴフ+3巡+1巡*2=マシュー
まぁ、それならありか。
これだと可哀想なのはゴフだけだけど、ゴフはもっさいからなぁ(すいません)。
全盛期にスーパー狙うための最後のピースでスタッフォード、再建期でそこそこはやってくれるゴフ+上位指名権。
確かに良い取引かも。
ラムズ入りが決まりましたね。ラムズは強いチームですし、ライオンズでは達成出来なかった晴れ舞台での活躍の場を見る事が出来るかもしれませんね。それほどネガティブな感情もラムズにはありませんので、ロスでの活躍を自分も追っかけたいと思います。
不定期での更新になっているのをお詫びします(汗 出来る限りですが頑張ります!
>くろたんさん
おっしゃるとおり、ずっとゴフでって言う事にはならないでしょうが、取り敢えず1年任せるにはゴフで良いかと思います。マクベイと仲悪かったらしいですし、心機一転復活してくれれば儲けもので。