2018-03-25  09:35  by チュル 
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お待たせ致しました。正式告知であります。 今年もやります!『未練・或爺杯モックドラフト2018』 日時:2018年4月21日(土)18時開場 18時半スタート 参加費:5000円 場所:カトマンズ ラウンジ&バー 東京都 新宿区 百人町 1-18-9 大久保センタービル B1F-2(大久保駅徒歩1分 新大久保駅徒歩3分) 今年の会場は大久保のネパール料理!!会場も広く昨年以上のお客様が来場いただけるよう対応致しました。ステージもあり音響もバッチリだとか。ご期待ください。 エントリー等については後日改めてお知らせ致します。
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 2018-03-19  10:38  by チュル 
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・RBルギャレット・ブラントとサイン フランク・ゴア、デマルコ・マレー等、ベテランRBが数人デトロイトを訪れていましたが、イーグルスからFAになっていたRBルギャレット・ブラントとサインしました。1年$2Mでインセンティブを加えると$4.5Mになるようです。 高齢とは言え、経験豊富なRBにこの値段は格安。HCパトリシアのコネクションが効いたか。 ブラントはオレゴン大出身の31歳。UDFAでテネシー・タイタンズに入団するも9月に解雇。しかしタンパベイにウェイバーで加わると、初年度から1000ydラッシャーに。以降NE、PIT、NE、PHIと渡り歩き、通算5888yd、51TD。2016年にはリーグトップの18TDを記録しています。 ブラントの売りは何と言ってもパワフルなラン。タックルを受けても簡単には倒れず、ディフェンスを数人引きずってゲインする姿は、ほんのショートヤーデージもランで1stダウン更新出来なかったライオンズのオフェンスが求めていたものでした。 また2014、2016、2017と3つのスーパーボウルリングを持っていると言う事。昨年一昨年とチャンピオンチームに属していた経験は、永年プレイオフで勝利のないライオンズに非常にプラスでしょう。 マイナスはやはり31歳という年齢。ただ昨シーズンもヤーデージは1161ydから766ydと減少したものの、アベレージは3.9ydから4.4ydと回復しており衰えは感じられません。ケガも直近で2015年の臀部の捻挫で、ACLやMCLの断裂などの大きなケガもありませんので、そんなに急な衰えは無いでしょう。 もう一つ懸念されるのは性格の問題。オレゴン大での2009シーズン、ボイジー州立大との試合で対戦相手と制止するチームメイトをぶん殴って出場停止。またこれはお咎めなしだったとは言え、最初に入ったタイタンズのキャンプでチームメイトと乱闘。2015年にはリーグの薬物ポリシーに違反して4試合の出場停止と、トラブルを複数起こしているのが気に掛かります。 ただ、ドラフトに掛からなかった原因となった乱闘騒ぎは若い頃の事であり、30超えた今になって暴れまわるような心配は無いでしょう。薬物違反に関しては知らん。 700yd走ってくれ、とは言いませんから、500ydぐらい走って欲しいですね。短いヤーデージとG前で頑張ってくれたら文句ないです。 ・G/Cケニー・ウィギンスとサイン チャージャースからFAになっていたG/Cケニー・ウィギンスとサインしました。2年5M。 ウィギンスはフレズノ州立大出身の29歳。UDFAでレイヴンズ入りし、SF、SDと移り主にバックアップのOLとしてプレイしていましたが、昨年はチャージャースのRGとして全試合先発しています。 但し、2巡ルーキーのフォレスト・ランプがプレシーズンでシーズンアウトとなり回って来たポジション。PFFの評価では全G77人中70番目と評価はかなり低いです。 おそらくスターター候補では無いでしょうね。CとGの両方出来るバックアップという扱いか。以降もFAかドラフトでCかGの追加が必要かと。 ライオンズのFAでは、LBホワイトヘッドがレイダースとサイン。RBゼナーとは1年で再契約を結んでいます。 FAでは余り動かない、と明言していた首脳陣でしたが、動きが無さ過ぎますねえ。FA選手もデトロイトに来るには来るけど尽くサインせずに他チームに去って行ってるのがアレ。大丈夫なのか。
 2018-03-15  23:41  by チュル 
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現地時間14日(日本時間15日)により、リーグの新年度が開幕となりました。 まずライオンズのFA(UFAのみ)を確認。 DT Haloti Ngata DT Jordan Hill LB Tahir Whitehead LB Nick Bellore LB Dwight Freeney LB Paul Worrilow CB D.J. Hayden CB Nevin Lawson C Travis Swanson S Don Carey S Tavon Wilson TE Darren Fells OT Greg Robinson OT Don Barclay RB Mike James 同じくUFAだったDEジギー・アンサーにはフランチャイズタグを貼りました。テンダーにサインした場合は1年$17.5Mのサラリーになります。 ここ数年ケガに苦しんだアンサー。2017シーズンはチームトップの12サックを記録したとは言え、年間通じて充分なパフォーマンスを発揮したとは言えませんでした。 チームとしてはとりあえずタグを貼って7月の期限までに長期契約を結びたいところです。来るシーズンの活躍次第とは言え、シーズン後無制限FAになってからでは再契約は困難でしょう。GMクインの腕の見せ所ではあります。 上記のUFAのうち、解禁前に上がっていた噂といえば、スワンソンの放出、ホワイトヘッドがFAマーケットを試したいと希望、と言ったぐらいでしょうか。 で、蓋を開けてみたらこうなりました。 ・LBデヴォン・ケナード、クリスチャン・ジョンソンとサイン NYGからFAとなっていたデヴォン・ケナードと、ベアーズからFAのクリスチャン・ジョーンズのLB2枚と契約。 ケナードは3年$18.75M、ジョーンズは2年$7.75M。 ケナードはUSC出身の26歳。2014年にドラフト5巡でNYG入り。ルーキーシーズンから4.5サックの活躍。ジャイアンツのDCにスパグノーロが就任すると、主にパスシチュエーションのアウトサイドラッシャーとして起用され、昨年も4サックを記録しましたが、ケナード本人は出場機会の増加を希望していたようです。 ポジションに拘らず、バーサタイルな選手を求めているHCパトリシアのスタイルにはもってこいの選手でしょう。学生時代はアカデミックオールアメリカンのセカンドチームに選ばれ、ボランティア活動にも積極的、と人柄にも問題は無いようです。 ジョーンズはフロリダ州立大出身の27歳。2014年UDFAでベアーズ入り。初年度から先発5試合ながら69タックル2サックを記録。翌2015年はディフェンスのスキームが3−4に変わりインサイドラインバッカーにコンバートされ、13試合に先発し86タックルをマーク。2016年は出場機会が減りましたが、昨年は再びアウトサイドに転向すると11先発で90タックルと再び台頭しました。 しかしPFFからの評価はあまり芳しくなく87人のLB中64位。 こちらも万能性を買われての契約でしょう。また、STとしても有能のようです。しかしケナードとの価格差を考えると、ジョーンズはあくまで先発争いかバックアップとしての加入でしょうか。 ・CBデショーン・シェッドと1年でサイン シーホークスから解雇されFAとなっていたCBデショーン・シェッドと1年$3.5Mでサインしました。プレイタイムによって$6.5Mまでインセンティブで増える契約の模様。 シェッドはDIV-ⅠAAのポートランド州立大出身の叩き上げ。2012年にUDFAでシーホークスに入ると、徐々に出場機会を増やし、2016年にはスターターに。そのシーズンのプレイオフにACLを断裂して昨シーズンもほぼ棒に振り、たった2試合の出場に終わっていました。 強力ディフェンスのSEAで先発張った男ですから、実力が無いはずはありません。ただACL断裂という大怪我からどれだけ回復しているかが気になります。1年$3.5Mという契約もそのお試し価格という意味合いはあるでしょう。 ・TEエリック・イーブロンを解雇 リーグの新シーズンが始まる約30分前、TEイーブロンが解雇されました。イーブロンは昨シーズン開幕前に5年目のオプションが適用され、来シーズンまでの契約が残っていました。シーズン途中にトレードブロックに入れられた様子ではありましたが、トレード期限までに話がまとまらず。期限前はドロップを多発するなど、あまりのやる気のなさにフォード・フィールドでホームのファンから大ブーイングを受けていましたが、後半持ち直し53レセプション574yd 4TDとまあまあの成績に。 コンバインで首脳陣は再び複数のチームとトレード交渉を行ったようですが、結局話はまとまらず、今シーズンイーブロンを抱えてシーズンを戦うよりは、$8.5Mのキャップ節約をチームは選んだようです。 イーブロン解雇として考えられるのは2つ。 一つは首脳陣がイーブロンに愛想を尽かした、という理由。HCは変わったものの、OCはクーターが残留。GMクインと共にサラリーの割に使い物にならない、と判断したんでしょうか。 もう一つはさらなるキャップスペースを創出し、大物FAの獲得を目指しているのでは、という見方。最初約$27Mぐらいスペースがありました。新加入と再契約を含めて$19Mぐらいに減っていたのが、イーブロン解雇で再び$27Mまで回復。FA開幕当時程度の余裕が生まれました。 これを元手にまだマーケットに残る大物を狙おうという目論見では、という予想です。 結構この解雇は驚きをもって受け取られていましたが、個人的にはさもありなん、という感じですね。イーブロンの入団当初のフリークらしいぞ、という期待感は完全に無くなっていましたからね。 ただダレン・フェルズもブラウンズに去り、ロースターに残っているTEはマイケル・ロバーツ筆頭に経験の無い若手ばっかりに。このままシーズンを迎えるわけにはとてもいかないでしょうから、FAなりドラフトで補強する必要はあるでしょう。ペティグルーといいイーブロンといい、1巡で指名しながらホントに定着しないっすねえ。 ・Sウィルソン、CBローソン、LSマーバッハ、LBベロアと再契約 自チームFA組では上記の4人と再契約が完了。 Sティヴォン・ウィルソンはパッツ時代に縁のあるパトリシアがHCになって、予想通り残留を選びました。2年$7Mは結構格安、と思ったら前の2年は$2.2Mともっと安かった。 昨年はW12に肩をケガし途中離脱。しかしそれまではランサポートの面ではなかなかのパフォーマンスでした。CBからSにコンバートされたディグスが来季どうなるかは不透明ですが、パトリシアのスキームを理解し尽くしたウィルソンの残留はチームとしては大きいかと。 CBネヴィン・ローソンは2年$9.2Mでインセンティブで10.2まで増える契約だそうです。 スレイの反対サイドの先発の座をシーズン当初は与えられましたが、充分なパフォーマンスではなく、試合途中で代えられる事も。見所と言えるのはブラウンズ戦でのファンブルフォース・リカバー・リターンTDぐらいでしょうか。 それにも関わらずのまあまあの評価にやや驚きの声も。しかしDJヘイデンがJACとサインし、狙っていたマルコム・バトラーも逃して、これ以上CBデプスを薄くするわけには、という計算が働いたんでしょう。 これでCBはスレイ、シェッド、ローソン、テイバーという4人中心に回すんでしょう。やはりテイバーの成長が鍵となりそうです。 LSのドン・マーバッハも毎年恒例のように単年で再契約で15年目のシーズンを迎える事になりました。 LBベロアはSTとして、またレシーブでTDを記録したように、たまーにFBとしても使われる器用さで残留でしょう。 ・DTナータはイーグルス、TEフェルズはブラウンズ、CBヘイデンはジャグワーズへ。 ライオンズから他チームへ流出したのは上記の3人。中でもヘイデンの3年$19Mはびっくり。かつての1巡指名もライオンズに入った時は単年$3.5Mという格安でしたが、ここまで株を戻したか、という感じ。 ナータさんがケガをして離脱するまでは、ライオンズのランディフェンスは絶好調でしたが、その後崩壊。存在の大きさを実感しました。34歳になりますが、イーグルスでも頑張ってください。