NFL 2017 Week9 @GB
時間が空いてしまいましたが、第9週をレビュー。
同地区ライバルパッカーズとランボーフィールドで対戦。オフェンスはQBスタッフォードのパスが冴えまくり、決めてを欠いた前週から打って変わって30得点で終始圧倒。ディフェンスもQBロジャースを欠くパッカーズオフェンスを4Q途中まで3失点に抑え完勝。4勝4敗のタイに戻しました。
QBスタッフォードは26/33 361yd 2TD INT無しでレーティング132.4。パスプロテクションが安定し、パスを投じるのに十分な時間を貰うと、レシーバー陣へのパスがキレキレ。レシーバー陣もサイドライン沿いの際どいパスを次々とキャッチして期待に応えました。
マーヴィン・ジョーンズが7キャッチ107yd 2TD。二つとも難しいパスをスーパーキャッチ。コンビネーションがどんどん良くなって来ていますね。テイトも大事な場面で7キャッチ113yd。トレードを回避しやる気を取り戻したか、TEイーブロンも3キャッチ35ydとなかなかの仕事ぶり。
単調なプレイコールに批判が集まっていましたが、この試合はやや工夫が見られました。後半パッカーズがブリッツを多用しはじめると、見透かしたようにRBリディックへのスクリーンが決まり、63ydのロングゲインに。これにはOCクーターも思わずガッツポーズ。
しかし課題はラン。特にまたもG前での詰めの甘さが露呈しました。一本はアブドゥルのスイープでTDを取ったものの、もう一つのG前でのシチュエーションではダイブ(アブドゥルがファンブルであわやTO)、ダイブ、スニークで1ydも進めず結局FGに。OLが押せていないのもアレですが、そろそろ当たりに強いゼナーやティオン・グリーンを使ってみればいいのに。
アブドゥルはこの試合2ファンブルで1ロスト。今年はファンブルが無かっただけに、尾を引かなければいいですが。
OLはLTにマハリックが先発して非常に安定。サックもフリーフリッカーが破綻したプレイの一つだけでした。PSから拾ってきたほとんど経験の無い選手がここまでやるなら、グレッグ・ロビンソンの遠回りはなんだったのか、と。
ディフェンスはランをトータル78ydに抑えたのが大きかったですね。QBハンドリーは最初リスクを避けたかダウンフィールドに投げて来ず、チェックダウンやサイドライン際のパスばかりで、
セカンダリーのタックルが強固なライオンズにとって脅威はありませんでした。却ってハリーアップオフェンスでボンボン投げてくる方がちょっと怖かった。
パスラッシュはロールアウトやスプリントアウトのパスが多かった為、届かない場面がやや見られましたが、LBホワイトヘッドとSウィルソンがサックを決めて、ブリッツが効果的でした。
CBスレイはしつこいカバーでWRネルソンをシャットアウト。Sクインは4thダウンギャンブルでのWRコブのジェットスイープを、最終ラインからものすごい上がりでストップ。
スペシャルチームはPマーティンがなんと出番なし。1971年以来だそうです。Kプレイターは55ydは外すも他をきっちり決めて3FG。DTエイショーン・ロビンソンはFGをブロック。キックカバーは短く蹴ってあえてリターンさせていましたが、きっちりカバーしていました。
会心の試合運びで連敗を止めました。次週8敗でまだ勝ち星の無いブラウンズ戦。しかし窮鼠猫を噛むで油断は出来ません。Gラングが脳震盪でアウト。CLEのディフェンスは評判。果たして大丈夫でしょうか。
同地区ライバルパッカーズとランボーフィールドで対戦。オフェンスはQBスタッフォードのパスが冴えまくり、決めてを欠いた前週から打って変わって30得点で終始圧倒。ディフェンスもQBロジャースを欠くパッカーズオフェンスを4Q途中まで3失点に抑え完勝。4勝4敗のタイに戻しました。
QBスタッフォードは26/33 361yd 2TD INT無しでレーティング132.4。パスプロテクションが安定し、パスを投じるのに十分な時間を貰うと、レシーバー陣へのパスがキレキレ。レシーバー陣もサイドライン沿いの際どいパスを次々とキャッチして期待に応えました。
マーヴィン・ジョーンズが7キャッチ107yd 2TD。二つとも難しいパスをスーパーキャッチ。コンビネーションがどんどん良くなって来ていますね。テイトも大事な場面で7キャッチ113yd。トレードを回避しやる気を取り戻したか、TEイーブロンも3キャッチ35ydとなかなかの仕事ぶり。
単調なプレイコールに批判が集まっていましたが、この試合はやや工夫が見られました。後半パッカーズがブリッツを多用しはじめると、見透かしたようにRBリディックへのスクリーンが決まり、63ydのロングゲインに。これにはOCクーターも思わずガッツポーズ。
しかし課題はラン。特にまたもG前での詰めの甘さが露呈しました。一本はアブドゥルのスイープでTDを取ったものの、もう一つのG前でのシチュエーションではダイブ(アブドゥルがファンブルであわやTO)、ダイブ、スニークで1ydも進めず結局FGに。OLが押せていないのもアレですが、そろそろ当たりに強いゼナーやティオン・グリーンを使ってみればいいのに。
アブドゥルはこの試合2ファンブルで1ロスト。今年はファンブルが無かっただけに、尾を引かなければいいですが。
OLはLTにマハリックが先発して非常に安定。サックもフリーフリッカーが破綻したプレイの一つだけでした。PSから拾ってきたほとんど経験の無い選手がここまでやるなら、グレッグ・ロビンソンの遠回りはなんだったのか、と。
ディフェンスはランをトータル78ydに抑えたのが大きかったですね。QBハンドリーは最初リスクを避けたかダウンフィールドに投げて来ず、チェックダウンやサイドライン際のパスばかりで、
セカンダリーのタックルが強固なライオンズにとって脅威はありませんでした。却ってハリーアップオフェンスでボンボン投げてくる方がちょっと怖かった。
パスラッシュはロールアウトやスプリントアウトのパスが多かった為、届かない場面がやや見られましたが、LBホワイトヘッドとSウィルソンがサックを決めて、ブリッツが効果的でした。
CBスレイはしつこいカバーでWRネルソンをシャットアウト。Sクインは4thダウンギャンブルでのWRコブのジェットスイープを、最終ラインからものすごい上がりでストップ。
スペシャルチームはPマーティンがなんと出番なし。1971年以来だそうです。Kプレイターは55ydは外すも他をきっちり決めて3FG。DTエイショーン・ロビンソンはFGをブロック。キックカバーは短く蹴ってあえてリターンさせていましたが、きっちりカバーしていました。
会心の試合運びで連敗を止めました。次週8敗でまだ勝ち星の無いブラウンズ戦。しかし窮鼠猫を噛むで油断は出来ません。Gラングが脳震盪でアウト。CLEのディフェンスは評判。果たして大丈夫でしょうか。
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このエントリーのカテゴリ : デトロイト・ライオンズ