NFL 2014 Week17 Lions @Packers
「笑ってはいけない」を見ながらなので、なかなか記事が進みません。2014年もライオンズならびに当ブログをご贔屓頂きまして誠に有り難うございました。
第17週、地区優勝を掛けたパッカーズ戦。3Q中盤まで14-14と食い下がりましたが、一旦負傷で下がったQBロジャースの鬼神のようなプレイを止められず、オフェンスもベルが肝心な場面でファンブルを喫し、30-20で敗戦。プレイオフ第6シードとなり、日曜午後にダラスにてカウボーイズと、ワイルドカードラウンドを戦う事になりました。
[1Q]
パッカーズ最初の攻撃をG前1ydの4thダウンギャンブルを食い止めて無失点。ところが返しのオフェンスのパントでSハイドに55ydのパントリターンTDを喫し7-0。
前半通じてオフェンスはパスがさっぱり出ず。
[2Q]
パスを次々に通されて自陣侵入を許すも、レッドゾーン手前でRBレイシーからファンブルを奪いターンオーバー。
ブッシュとベルのランが効果的に出て敵陣へ。しかしFGレンジに入ったところでFGではなく4thダウンギャンブルを選択。しかしパスは通らず得点ならず。
コッブへのショートパスが34ydのロングゲインとなりレッドゾーンへ。コッブへロジャースが4ydのパスTD。その際ロジャースが負傷。14-0。
残り2ミニッツ。ショートパスからのRACが効くようになり敵陣へ。LBジョーンズのラフィンザパサーでレッドゾーンへ。CJにドンピシャのパスが通りTD。14-7で前半終了。
[3Q]
パッカーズ最初のシリーズはQBフリン。DEジョーンズのサックで3&アウト。ロスの14ydリターンでハーフ付近からのオフェンス。テイトへのショートパス、4thダウンギャンブルでの鱒のスニーク、CJへの12ydパス等でG前へ。最後はCJへのフェードパスでTD。同点に。
マーティンのキックオフがアウトオブバウンズで、パッカーズは40ydからオフェンス。ロジャースが戻ってきた。コッブへのショートパスを止められずTDを許して21-14。
[4Q]
オフェンスのパントの後、再び攻め込まれるが、FGをブロックして失点はせず。
しかしその直ぐのプレイでRBベルへのハンドオフが乱れてターンオーバー。
直ぐにTDを奪われて28-14に。
自陣10ydからの攻撃、エンドゾーン内で投げ捨てたパスがインテンショナル・グラウンディングと判定されてセイフティ。30-14に。
マーティンはフリーキックを高く蹴りあげて「オンサイドパント」。パッカーズ選手がマフするところをヴォーンがリカバー。
これまで出番が無かったリディックを上手く使い、最後もリディックへの6ydパスでTD。2ポイントコンバージョンは一旦成功と判定されるも、レビューでベルがエンドゾーン手前でダウンと判定され6点どまり。
オンサイドキックは失敗し、そのままパッカーズボールで時間切れ。
@グリーンベイでの連敗記録は23に伸び、またもランボーフィールドで勝利する事は出来ませんでした。
敗因はまずベルのファンブル、10回53ydのペナルティ、パントリターンTDを許す等、やってはならないミスが多かった事、そしてこれまで平均60ydだったランディフェンスが152ydと崩壊、後半はロジャースの超人的なパフォーマンスに全く対応出来なかった事。
しかしロジャースのアレは何なん。一旦退場して帰って来た時の歓声、あんなのは聞いた事無いですね。チーム全体への歓声ならともかく、エースとは言え個々の選手に対するあんな歓声は。もうある意味ファーヴを超えたんじゃないかと。
ロジャースのパフォーマンスも凄かったんですが、足を痛めて動けないのにさっぱりプレッシャーが掛からなかったのが敗因ですね。
スタッフォードは20/41 217yd 3TD 微妙にコントロールが悪く、パスプロも持たず、思うようにドライブを繋ぐ事が出来ず。勝ち越しチームにアウエーで勝った事が無いという記録も更新。現状ではロジャースとの大きな差が感じられました。強豪相手の大一番に勝てるようにならないと、超一流のQBにはなれないですね。
ランはベルが13回60yd ブッシュが5回19yd スタッフォードがスクランブルで4回29yd。そこそこ出てましたけど、それ程効果的とは言えず。
レシーブ記録は後半しか出ていないリディックが5回34yd、CJは2TDで存在感は示したが11回投げられるも4キャッチに終わり39yd。
OLは試合途中でRGウォーフォードが負傷退場でレイノルズが代役に。ライオーラ代役のスワンソン、ウォデル代役のルーカスと5人中3人が代役だけに、パスプロは厳しかったですね。サック自体は2つですが、プレッシャーが掛かって投げ捨てという場面も多数。4Qのセイフティもサックみたいなもの。
ディフェンスはレイシーに100ydを許しましたが、大半が前半なので、その意味ではやはりロジャースのパスを止められなかったのが大きかったかと。1シリーズだけ出場したフリンには1サックを浴びせましたが、ロジャースには無し。フロント4のプレッシャーが全く掛からず、フィールド中央へのパスを全く止められず。タックルも緩くRACでかなりゲインされました。特にィヘッドボウが調子が悪く、前半でベンチに下げられてしまいました。
STはFGブロック、ロスの41ydキックオフリターン、セイフティ後のフリーキックでのオンサイドパント等、良かった部分も幾つかありましたが、パントリターンTDがクリティカル。またリスクを避けて明らかにFGのシチュエーションでもギャンブルを選ぶ事が幾つかあり、屋外でのプレイターへの信頼感の無さが顕著に出てしまいました。
試合終盤スーがロジャースのふくらはぎを2度に渡って踏みつけたとして、試合翌日1試合の出場停止処分が一旦下されましたが、異議申立ての結果、$70,000の罰金に処分軽減(それでもデカイけど)。試合中の安全規定違反は2度目で出場停止となるようですが、プレシーズン、プレイオフを含めて32試合を経過した時点で、溜まったポイントがチャラになるとの事。スーは前回の罰金が昨年の第1週。そこから既に32試合が経過している事、また踏みつけが故意であるとは断定出来ない、という事で申し立てが受け入れられ、来週のワイルドカードに出場出来る事に。
先週のライオーラと比べ、今週のスーのはかなりアクシデンタルな感じ(ロジャースはかなり怒ってましたが)。規定的にも本来出場停止にはならないのにも関わらず、一発出場停止にしてしまうあたりに、リーグの恣意的なルール運用が見えて来ますね。これでライオンズでのスーが終わってしまったとなると、あまりに無念。
地区優勝は逃しましたが、まだプレイオフは続きます。どこまでやれるかは分かりませんが、上位シードをアウェーで倒す事によって、チームの力が付く大きなチャンスです。
第17週、地区優勝を掛けたパッカーズ戦。3Q中盤まで14-14と食い下がりましたが、一旦負傷で下がったQBロジャースの鬼神のようなプレイを止められず、オフェンスもベルが肝心な場面でファンブルを喫し、30-20で敗戦。プレイオフ第6シードとなり、日曜午後にダラスにてカウボーイズと、ワイルドカードラウンドを戦う事になりました。
[1Q]
パッカーズ最初の攻撃をG前1ydの4thダウンギャンブルを食い止めて無失点。ところが返しのオフェンスのパントでSハイドに55ydのパントリターンTDを喫し7-0。
前半通じてオフェンスはパスがさっぱり出ず。
[2Q]
パスを次々に通されて自陣侵入を許すも、レッドゾーン手前でRBレイシーからファンブルを奪いターンオーバー。
ブッシュとベルのランが効果的に出て敵陣へ。しかしFGレンジに入ったところでFGではなく4thダウンギャンブルを選択。しかしパスは通らず得点ならず。
コッブへのショートパスが34ydのロングゲインとなりレッドゾーンへ。コッブへロジャースが4ydのパスTD。その際ロジャースが負傷。14-0。
残り2ミニッツ。ショートパスからのRACが効くようになり敵陣へ。LBジョーンズのラフィンザパサーでレッドゾーンへ。CJにドンピシャのパスが通りTD。14-7で前半終了。
[3Q]
パッカーズ最初のシリーズはQBフリン。DEジョーンズのサックで3&アウト。ロスの14ydリターンでハーフ付近からのオフェンス。テイトへのショートパス、4thダウンギャンブルでの鱒のスニーク、CJへの12ydパス等でG前へ。最後はCJへのフェードパスでTD。同点に。
マーティンのキックオフがアウトオブバウンズで、パッカーズは40ydからオフェンス。ロジャースが戻ってきた。コッブへのショートパスを止められずTDを許して21-14。
[4Q]
オフェンスのパントの後、再び攻め込まれるが、FGをブロックして失点はせず。
しかしその直ぐのプレイでRBベルへのハンドオフが乱れてターンオーバー。
直ぐにTDを奪われて28-14に。
自陣10ydからの攻撃、エンドゾーン内で投げ捨てたパスがインテンショナル・グラウンディングと判定されてセイフティ。30-14に。
マーティンはフリーキックを高く蹴りあげて「オンサイドパント」。パッカーズ選手がマフするところをヴォーンがリカバー。
これまで出番が無かったリディックを上手く使い、最後もリディックへの6ydパスでTD。2ポイントコンバージョンは一旦成功と判定されるも、レビューでベルがエンドゾーン手前でダウンと判定され6点どまり。
オンサイドキックは失敗し、そのままパッカーズボールで時間切れ。
@グリーンベイでの連敗記録は23に伸び、またもランボーフィールドで勝利する事は出来ませんでした。
敗因はまずベルのファンブル、10回53ydのペナルティ、パントリターンTDを許す等、やってはならないミスが多かった事、そしてこれまで平均60ydだったランディフェンスが152ydと崩壊、後半はロジャースの超人的なパフォーマンスに全く対応出来なかった事。
しかしロジャースのアレは何なん。一旦退場して帰って来た時の歓声、あんなのは聞いた事無いですね。チーム全体への歓声ならともかく、エースとは言え個々の選手に対するあんな歓声は。もうある意味ファーヴを超えたんじゃないかと。
ロジャースのパフォーマンスも凄かったんですが、足を痛めて動けないのにさっぱりプレッシャーが掛からなかったのが敗因ですね。
スタッフォードは20/41 217yd 3TD 微妙にコントロールが悪く、パスプロも持たず、思うようにドライブを繋ぐ事が出来ず。勝ち越しチームにアウエーで勝った事が無いという記録も更新。現状ではロジャースとの大きな差が感じられました。強豪相手の大一番に勝てるようにならないと、超一流のQBにはなれないですね。
ランはベルが13回60yd ブッシュが5回19yd スタッフォードがスクランブルで4回29yd。そこそこ出てましたけど、それ程効果的とは言えず。
レシーブ記録は後半しか出ていないリディックが5回34yd、CJは2TDで存在感は示したが11回投げられるも4キャッチに終わり39yd。
OLは試合途中でRGウォーフォードが負傷退場でレイノルズが代役に。ライオーラ代役のスワンソン、ウォデル代役のルーカスと5人中3人が代役だけに、パスプロは厳しかったですね。サック自体は2つですが、プレッシャーが掛かって投げ捨てという場面も多数。4Qのセイフティもサックみたいなもの。
ディフェンスはレイシーに100ydを許しましたが、大半が前半なので、その意味ではやはりロジャースのパスを止められなかったのが大きかったかと。1シリーズだけ出場したフリンには1サックを浴びせましたが、ロジャースには無し。フロント4のプレッシャーが全く掛からず、フィールド中央へのパスを全く止められず。タックルも緩くRACでかなりゲインされました。特にィヘッドボウが調子が悪く、前半でベンチに下げられてしまいました。
STはFGブロック、ロスの41ydキックオフリターン、セイフティ後のフリーキックでのオンサイドパント等、良かった部分も幾つかありましたが、パントリターンTDがクリティカル。またリスクを避けて明らかにFGのシチュエーションでもギャンブルを選ぶ事が幾つかあり、屋外でのプレイターへの信頼感の無さが顕著に出てしまいました。
試合終盤スーがロジャースのふくらはぎを2度に渡って踏みつけたとして、試合翌日1試合の出場停止処分が一旦下されましたが、異議申立ての結果、$70,000の罰金に処分軽減(それでもデカイけど)。試合中の安全規定違反は2度目で出場停止となるようですが、プレシーズン、プレイオフを含めて32試合を経過した時点で、溜まったポイントがチャラになるとの事。スーは前回の罰金が昨年の第1週。そこから既に32試合が経過している事、また踏みつけが故意であるとは断定出来ない、という事で申し立てが受け入れられ、来週のワイルドカードに出場出来る事に。
先週のライオーラと比べ、今週のスーのはかなりアクシデンタルな感じ(ロジャースはかなり怒ってましたが)。規定的にも本来出場停止にはならないのにも関わらず、一発出場停止にしてしまうあたりに、リーグの恣意的なルール運用が見えて来ますね。これでライオンズでのスーが終わってしまったとなると、あまりに無念。
地区優勝は逃しましたが、まだプレイオフは続きます。どこまでやれるかは分かりませんが、上位シードをアウェーで倒す事によって、チームの力が付く大きなチャンスです。
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このエントリーのカテゴリ : デトロイト・ライオンズ