NFL 2014 Week17 Lions @Packers
「笑ってはいけない」を見ながらなので、なかなか記事が進みません。2014年もライオンズならびに当ブログをご贔屓頂きまして誠に有り難うございました。
第17週、地区優勝を掛けたパッカーズ戦。3Q中盤まで14-14と食い下がりましたが、一旦負傷で下がったQBロジャースの鬼神のようなプレイを止められず、オフェンスもベルが肝心な場面でファンブルを喫し、30-20で敗戦。プレイオフ第6シードとなり、日曜午後にダラスにてカウボーイズと、ワイルドカードラウンドを戦う事になりました。
[1Q]
パッカーズ最初の攻撃をG前1ydの4thダウンギャンブルを食い止めて無失点。ところが返しのオフェンスのパントでSハイドに55ydのパントリターンTDを喫し7-0。
前半通じてオフェンスはパスがさっぱり出ず。
[2Q]
パスを次々に通されて自陣侵入を許すも、レッドゾーン手前でRBレイシーからファンブルを奪いターンオーバー。
ブッシュとベルのランが効果的に出て敵陣へ。しかしFGレンジに入ったところでFGではなく4thダウンギャンブルを選択。しかしパスは通らず得点ならず。
コッブへのショートパスが34ydのロングゲインとなりレッドゾーンへ。コッブへロジャースが4ydのパスTD。その際ロジャースが負傷。14-0。
残り2ミニッツ。ショートパスからのRACが効くようになり敵陣へ。LBジョーンズのラフィンザパサーでレッドゾーンへ。CJにドンピシャのパスが通りTD。14-7で前半終了。
[3Q]
パッカーズ最初のシリーズはQBフリン。DEジョーンズのサックで3&アウト。ロスの14ydリターンでハーフ付近からのオフェンス。テイトへのショートパス、4thダウンギャンブルでの鱒のスニーク、CJへの12ydパス等でG前へ。最後はCJへのフェードパスでTD。同点に。
マーティンのキックオフがアウトオブバウンズで、パッカーズは40ydからオフェンス。ロジャースが戻ってきた。コッブへのショートパスを止められずTDを許して21-14。
[4Q]
オフェンスのパントの後、再び攻め込まれるが、FGをブロックして失点はせず。
しかしその直ぐのプレイでRBベルへのハンドオフが乱れてターンオーバー。
直ぐにTDを奪われて28-14に。
自陣10ydからの攻撃、エンドゾーン内で投げ捨てたパスがインテンショナル・グラウンディングと判定されてセイフティ。30-14に。
マーティンはフリーキックを高く蹴りあげて「オンサイドパント」。パッカーズ選手がマフするところをヴォーンがリカバー。
これまで出番が無かったリディックを上手く使い、最後もリディックへの6ydパスでTD。2ポイントコンバージョンは一旦成功と判定されるも、レビューでベルがエンドゾーン手前でダウンと判定され6点どまり。
オンサイドキックは失敗し、そのままパッカーズボールで時間切れ。
@グリーンベイでの連敗記録は23に伸び、またもランボーフィールドで勝利する事は出来ませんでした。
敗因はまずベルのファンブル、10回53ydのペナルティ、パントリターンTDを許す等、やってはならないミスが多かった事、そしてこれまで平均60ydだったランディフェンスが152ydと崩壊、後半はロジャースの超人的なパフォーマンスに全く対応出来なかった事。
しかしロジャースのアレは何なん。一旦退場して帰って来た時の歓声、あんなのは聞いた事無いですね。チーム全体への歓声ならともかく、エースとは言え個々の選手に対するあんな歓声は。もうある意味ファーヴを超えたんじゃないかと。
ロジャースのパフォーマンスも凄かったんですが、足を痛めて動けないのにさっぱりプレッシャーが掛からなかったのが敗因ですね。
スタッフォードは20/41 217yd 3TD 微妙にコントロールが悪く、パスプロも持たず、思うようにドライブを繋ぐ事が出来ず。勝ち越しチームにアウエーで勝った事が無いという記録も更新。現状ではロジャースとの大きな差が感じられました。強豪相手の大一番に勝てるようにならないと、超一流のQBにはなれないですね。
ランはベルが13回60yd ブッシュが5回19yd スタッフォードがスクランブルで4回29yd。そこそこ出てましたけど、それ程効果的とは言えず。
レシーブ記録は後半しか出ていないリディックが5回34yd、CJは2TDで存在感は示したが11回投げられるも4キャッチに終わり39yd。
OLは試合途中でRGウォーフォードが負傷退場でレイノルズが代役に。ライオーラ代役のスワンソン、ウォデル代役のルーカスと5人中3人が代役だけに、パスプロは厳しかったですね。サック自体は2つですが、プレッシャーが掛かって投げ捨てという場面も多数。4Qのセイフティもサックみたいなもの。
ディフェンスはレイシーに100ydを許しましたが、大半が前半なので、その意味ではやはりロジャースのパスを止められなかったのが大きかったかと。1シリーズだけ出場したフリンには1サックを浴びせましたが、ロジャースには無し。フロント4のプレッシャーが全く掛からず、フィールド中央へのパスを全く止められず。タックルも緩くRACでかなりゲインされました。特にィヘッドボウが調子が悪く、前半でベンチに下げられてしまいました。
STはFGブロック、ロスの41ydキックオフリターン、セイフティ後のフリーキックでのオンサイドパント等、良かった部分も幾つかありましたが、パントリターンTDがクリティカル。またリスクを避けて明らかにFGのシチュエーションでもギャンブルを選ぶ事が幾つかあり、屋外でのプレイターへの信頼感の無さが顕著に出てしまいました。
試合終盤スーがロジャースのふくらはぎを2度に渡って踏みつけたとして、試合翌日1試合の出場停止処分が一旦下されましたが、異議申立ての結果、$70,000の罰金に処分軽減(それでもデカイけど)。試合中の安全規定違反は2度目で出場停止となるようですが、プレシーズン、プレイオフを含めて32試合を経過した時点で、溜まったポイントがチャラになるとの事。スーは前回の罰金が昨年の第1週。そこから既に32試合が経過している事、また踏みつけが故意であるとは断定出来ない、という事で申し立てが受け入れられ、来週のワイルドカードに出場出来る事に。
先週のライオーラと比べ、今週のスーのはかなりアクシデンタルな感じ(ロジャースはかなり怒ってましたが)。規定的にも本来出場停止にはならないのにも関わらず、一発出場停止にしてしまうあたりに、リーグの恣意的なルール運用が見えて来ますね。これでライオンズでのスーが終わってしまったとなると、あまりに無念。
地区優勝は逃しましたが、まだプレイオフは続きます。どこまでやれるかは分かりませんが、上位シードをアウェーで倒す事によって、チームの力が付く大きなチャンスです。
第17週、地区優勝を掛けたパッカーズ戦。3Q中盤まで14-14と食い下がりましたが、一旦負傷で下がったQBロジャースの鬼神のようなプレイを止められず、オフェンスもベルが肝心な場面でファンブルを喫し、30-20で敗戦。プレイオフ第6シードとなり、日曜午後にダラスにてカウボーイズと、ワイルドカードラウンドを戦う事になりました。
[1Q]
パッカーズ最初の攻撃をG前1ydの4thダウンギャンブルを食い止めて無失点。ところが返しのオフェンスのパントでSハイドに55ydのパントリターンTDを喫し7-0。
前半通じてオフェンスはパスがさっぱり出ず。
[2Q]
パスを次々に通されて自陣侵入を許すも、レッドゾーン手前でRBレイシーからファンブルを奪いターンオーバー。
ブッシュとベルのランが効果的に出て敵陣へ。しかしFGレンジに入ったところでFGではなく4thダウンギャンブルを選択。しかしパスは通らず得点ならず。
コッブへのショートパスが34ydのロングゲインとなりレッドゾーンへ。コッブへロジャースが4ydのパスTD。その際ロジャースが負傷。14-0。
残り2ミニッツ。ショートパスからのRACが効くようになり敵陣へ。LBジョーンズのラフィンザパサーでレッドゾーンへ。CJにドンピシャのパスが通りTD。14-7で前半終了。
[3Q]
パッカーズ最初のシリーズはQBフリン。DEジョーンズのサックで3&アウト。ロスの14ydリターンでハーフ付近からのオフェンス。テイトへのショートパス、4thダウンギャンブルでの鱒のスニーク、CJへの12ydパス等でG前へ。最後はCJへのフェードパスでTD。同点に。
マーティンのキックオフがアウトオブバウンズで、パッカーズは40ydからオフェンス。ロジャースが戻ってきた。コッブへのショートパスを止められずTDを許して21-14。
[4Q]
オフェンスのパントの後、再び攻め込まれるが、FGをブロックして失点はせず。
しかしその直ぐのプレイでRBベルへのハンドオフが乱れてターンオーバー。
直ぐにTDを奪われて28-14に。
自陣10ydからの攻撃、エンドゾーン内で投げ捨てたパスがインテンショナル・グラウンディングと判定されてセイフティ。30-14に。
マーティンはフリーキックを高く蹴りあげて「オンサイドパント」。パッカーズ選手がマフするところをヴォーンがリカバー。
これまで出番が無かったリディックを上手く使い、最後もリディックへの6ydパスでTD。2ポイントコンバージョンは一旦成功と判定されるも、レビューでベルがエンドゾーン手前でダウンと判定され6点どまり。
オンサイドキックは失敗し、そのままパッカーズボールで時間切れ。
@グリーンベイでの連敗記録は23に伸び、またもランボーフィールドで勝利する事は出来ませんでした。
敗因はまずベルのファンブル、10回53ydのペナルティ、パントリターンTDを許す等、やってはならないミスが多かった事、そしてこれまで平均60ydだったランディフェンスが152ydと崩壊、後半はロジャースの超人的なパフォーマンスに全く対応出来なかった事。
しかしロジャースのアレは何なん。一旦退場して帰って来た時の歓声、あんなのは聞いた事無いですね。チーム全体への歓声ならともかく、エースとは言え個々の選手に対するあんな歓声は。もうある意味ファーヴを超えたんじゃないかと。
ロジャースのパフォーマンスも凄かったんですが、足を痛めて動けないのにさっぱりプレッシャーが掛からなかったのが敗因ですね。
スタッフォードは20/41 217yd 3TD 微妙にコントロールが悪く、パスプロも持たず、思うようにドライブを繋ぐ事が出来ず。勝ち越しチームにアウエーで勝った事が無いという記録も更新。現状ではロジャースとの大きな差が感じられました。強豪相手の大一番に勝てるようにならないと、超一流のQBにはなれないですね。
ランはベルが13回60yd ブッシュが5回19yd スタッフォードがスクランブルで4回29yd。そこそこ出てましたけど、それ程効果的とは言えず。
レシーブ記録は後半しか出ていないリディックが5回34yd、CJは2TDで存在感は示したが11回投げられるも4キャッチに終わり39yd。
OLは試合途中でRGウォーフォードが負傷退場でレイノルズが代役に。ライオーラ代役のスワンソン、ウォデル代役のルーカスと5人中3人が代役だけに、パスプロは厳しかったですね。サック自体は2つですが、プレッシャーが掛かって投げ捨てという場面も多数。4Qのセイフティもサックみたいなもの。
ディフェンスはレイシーに100ydを許しましたが、大半が前半なので、その意味ではやはりロジャースのパスを止められなかったのが大きかったかと。1シリーズだけ出場したフリンには1サックを浴びせましたが、ロジャースには無し。フロント4のプレッシャーが全く掛からず、フィールド中央へのパスを全く止められず。タックルも緩くRACでかなりゲインされました。特にィヘッドボウが調子が悪く、前半でベンチに下げられてしまいました。
STはFGブロック、ロスの41ydキックオフリターン、セイフティ後のフリーキックでのオンサイドパント等、良かった部分も幾つかありましたが、パントリターンTDがクリティカル。またリスクを避けて明らかにFGのシチュエーションでもギャンブルを選ぶ事が幾つかあり、屋外でのプレイターへの信頼感の無さが顕著に出てしまいました。
試合終盤スーがロジャースのふくらはぎを2度に渡って踏みつけたとして、試合翌日1試合の出場停止処分が一旦下されましたが、異議申立ての結果、$70,000の罰金に処分軽減(それでもデカイけど)。試合中の安全規定違反は2度目で出場停止となるようですが、プレシーズン、プレイオフを含めて32試合を経過した時点で、溜まったポイントがチャラになるとの事。スーは前回の罰金が昨年の第1週。そこから既に32試合が経過している事、また踏みつけが故意であるとは断定出来ない、という事で申し立てが受け入れられ、来週のワイルドカードに出場出来る事に。
先週のライオーラと比べ、今週のスーのはかなりアクシデンタルな感じ(ロジャースはかなり怒ってましたが)。規定的にも本来出場停止にはならないのにも関わらず、一発出場停止にしてしまうあたりに、リーグの恣意的なルール運用が見えて来ますね。これでライオンズでのスーが終わってしまったとなると、あまりに無念。
地区優勝は逃しましたが、まだプレイオフは続きます。どこまでやれるかは分かりませんが、上位シードをアウェーで倒す事によって、チームの力が付く大きなチャンスです。
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プレビュー NFL 2014 Week17 Lions @Packers
まず短信ニュースをいくつか。
・プロボウルのロースターが発表され、WRカルヴィン・ジョンソン、DTエンダムカン・スー、Sグローバー・クインの3人が選出されました。
ただスタッツ的にも選出確実だろう、と思われていたLBレヴィは選ばれず。同じくスタッツ的に選ばれておかしくないWRテイトもロースターから漏れました。レヴィ、テイトとQBスタッフォードが控えメンバーに選出されていますが。
・先週のベアーズ戦の終盤、QBクローセンにヘルメットヒットを喰らわせたDEアンサーに$22,050の罰金。このプレイでクローセンは脳震盪を発症し今週は欠場に。ほぼ試合が決まっていた状況で、確かに悪質なヒットでした。クローセンにも気の毒。またダーティー・ライオンズの色が濃くなっていく・・・。
遂にやってまいりました、第17週、ランボーフィールドでのパッカーズ戦。天下分け目の大決戦、勝った方が第1シードもしくは第2シード。負ければ第6シードとなり、プレイオフ的にも大きな違いがありますが、ライオンズ的には加えて1991年以来の@GB勝利を目指す、乾坤一擲の戦いであります。
盛り上がるようにとリーグが最終週は全カード地区内対戦とスケジュールを組んでいる訳ですが、まさかここまでシチュエーションが盛り上がるとは、おそらくリーグ関係者予想していなかった事でしょう。東海岸時間4時25分キックオフでFOXが中継する試合は3試合ありますが、ARI@SF、STL@SEAの4チームの地元以外の全てのFOX系列局がDET@GBを中継するという、全米注目の試合になっちゃいました。
早速ですがインジュリーリポートをどうぞ。
欠場はフェアリーのみ。シーズン最終盤のこの時期にこれだけの怪我人しか居ないというのは驚き。
こちらもCBハウスだけが欠場。ほぼフルメンバーか。
それではシチュエーション別に見てみましょう。
・ライオンズオフェンスvs.パッカーズディフェンス
パッカーズのシーズン通してのディフェンス成績は、失点12位、ヤーデージ12位、パス10位、ラン22位。14週のファルコンズ戦を見ると、やや崩壊仕掛けているのか、と思いましたが、先週、先々週でかなり立て直して来てる感じがあります。
前回の対戦でも激しいパスラッシュにOLが蹂躙されて、パスオフェンスが確立出来ず。スタッツ的に見ても、ランを中心に攻める事が必要でしょう。
幸いな事にシーズン最後になってRBブッシュが上り調子に。ベルとの併用でオフェンスを組み立てて行きたいところ。
前回はRTにローテーションで入ったルーカスとレイノルズの出来が酷く、ジュリアス・ペッパーズに胡椒まみれにされてしまいました。ルーカスはその後随分安定していますが、今回は果たしてどうでしょうか。
バッカスの代わりに入る、ルーキーのスワンソンのCデビューも注目。バックアップQBのオーロフスキーは「練習ではスナップをミスした事が無い」と褒めていますが、本番でどうなるか。
時間を上手く使って相手オフェンスに攻める暇を与えない事も、オフェンスの役割となります。オフェンスがミスをせず、ディフェンスの奮闘に応えていれば、そのうちチャンスがあるはず。
・ライオンズディフェンスvs.パッカーズオフェンス
前回はトータル223ydと完封しましたが、その後パッカーズオフェンスは覚醒し、リーグ2位の得点力に。ただし、ディフェンスリーグ4位のビルズが13点に抑えたのが希望の星でしょうか。
ディフェンスは兎に角フロント4でラッシュを掛け続ける事。レイシーのランは恐らく止める事が出来るでしょう。今季のパッカーズはパスが上手く機能しない時にレイシーのランで立て直す事が多いような印象。フロント4でラッシュを掛け、ランを止めて手詰まりにする、これしか攻略法は無いかと。
フロント4でラッシュが掛からず、ブリッツを入れざるを得ない状況になれば、ロジャースのやりたい放題になってしまうかと。
レシーバー的にはネルソンとコブが1000ydを超えて突出していますが、一昨年あたりのようにジェニングスは居るわ、ジャーマイケル・フィンリーは居るわ、ジェームス・ジョーンズは居るわという風にどんだけターゲット居るねん、という状況ではありません。今年のスレイ、マシスの出来なら止める事も不可能ではないかと。
ただロジャースに時間を与えてしまうと、どフリーのターゲットを生んで一発どカーンとやられるでしょう。やはり鍵はパスラッシュか。
・スペシャルチーム
リターナーはキックリターンはそうでも無いですが、パントでSハイドがリターンTDを決めています。
うちのリターナー、ロスは首にしたパッカーズに吠え面かかせるチャンス。先週みたいにやらかして、「まだやってんのか」と逆に笑われないように。
風はあまり強くなさそうですが、プレイターにはあまり期待しない方が精神衛生上よろしいかと。
日本時間午前6時25分キックオフ。この大一番を中継しないって・・・。さすがに明日は休みなので、しっかり最後までライオンズの奮闘を応援します。子どもが邪魔をしなければ。
・プロボウルのロースターが発表され、WRカルヴィン・ジョンソン、DTエンダムカン・スー、Sグローバー・クインの3人が選出されました。
ただスタッツ的にも選出確実だろう、と思われていたLBレヴィは選ばれず。同じくスタッツ的に選ばれておかしくないWRテイトもロースターから漏れました。レヴィ、テイトとQBスタッフォードが控えメンバーに選出されていますが。
・先週のベアーズ戦の終盤、QBクローセンにヘルメットヒットを喰らわせたDEアンサーに$22,050の罰金。このプレイでクローセンは脳震盪を発症し今週は欠場に。ほぼ試合が決まっていた状況で、確かに悪質なヒットでした。クローセンにも気の毒。またダーティー・ライオンズの色が濃くなっていく・・・。
遂にやってまいりました、第17週、ランボーフィールドでのパッカーズ戦。天下分け目の大決戦、勝った方が第1シードもしくは第2シード。負ければ第6シードとなり、プレイオフ的にも大きな違いがありますが、ライオンズ的には加えて1991年以来の@GB勝利を目指す、乾坤一擲の戦いであります。
盛り上がるようにとリーグが最終週は全カード地区内対戦とスケジュールを組んでいる訳ですが、まさかここまでシチュエーションが盛り上がるとは、おそらくリーグ関係者予想していなかった事でしょう。東海岸時間4時25分キックオフでFOXが中継する試合は3試合ありますが、ARI@SF、STL@SEAの4チームの地元以外の全てのFOX系列局がDET@GBを中継するという、全米注目の試合になっちゃいました。
早速ですがインジュリーリポートをどうぞ。
Detroit Lions
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
DT | Nick Fairley | knee | NP | NP | NP | Out |
RB | Joique Bell | achilles | LP | FP | FP | Probable |
WR | Calvin Johnson | ankle | NP | LP | FP | Probable |
CB | Mohammed Seisay | hamstring | FP | FP | FP | Probable |
欠場はフェアリーのみ。シーズン最終盤のこの時期にこれだけの怪我人しか居ないというのは驚き。
Green Bay Packers
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY* | FRIDAY* | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
CB | Davon House | shoulder | NP | NP | NP | Out |
G | T.J. Lang | ankle | LP | LP | LP | Probable |
LB | Clay Matthews | biceps | LP | LP | LP | Probable |
QB | Aaron Rodgers | calf | LP | LP | LP | Probable |
G | Josh Sitton | toe | LP | LP | LP | Probable |
LB/DE | Mike Neal | abdomen | LP | LP | FP | Probable |
こちらもCBハウスだけが欠場。ほぼフルメンバーか。
それではシチュエーション別に見てみましょう。
・ライオンズオフェンスvs.パッカーズディフェンス
パッカーズのシーズン通してのディフェンス成績は、失点12位、ヤーデージ12位、パス10位、ラン22位。14週のファルコンズ戦を見ると、やや崩壊仕掛けているのか、と思いましたが、先週、先々週でかなり立て直して来てる感じがあります。
前回の対戦でも激しいパスラッシュにOLが蹂躙されて、パスオフェンスが確立出来ず。スタッツ的に見ても、ランを中心に攻める事が必要でしょう。
幸いな事にシーズン最後になってRBブッシュが上り調子に。ベルとの併用でオフェンスを組み立てて行きたいところ。
前回はRTにローテーションで入ったルーカスとレイノルズの出来が酷く、ジュリアス・ペッパーズに胡椒まみれにされてしまいました。ルーカスはその後随分安定していますが、今回は果たしてどうでしょうか。
バッカスの代わりに入る、ルーキーのスワンソンのCデビューも注目。バックアップQBのオーロフスキーは「練習ではスナップをミスした事が無い」と褒めていますが、本番でどうなるか。
時間を上手く使って相手オフェンスに攻める暇を与えない事も、オフェンスの役割となります。オフェンスがミスをせず、ディフェンスの奮闘に応えていれば、そのうちチャンスがあるはず。
・ライオンズディフェンスvs.パッカーズオフェンス
前回はトータル223ydと完封しましたが、その後パッカーズオフェンスは覚醒し、リーグ2位の得点力に。ただし、ディフェンスリーグ4位のビルズが13点に抑えたのが希望の星でしょうか。
ディフェンスは兎に角フロント4でラッシュを掛け続ける事。レイシーのランは恐らく止める事が出来るでしょう。今季のパッカーズはパスが上手く機能しない時にレイシーのランで立て直す事が多いような印象。フロント4でラッシュを掛け、ランを止めて手詰まりにする、これしか攻略法は無いかと。
フロント4でラッシュが掛からず、ブリッツを入れざるを得ない状況になれば、ロジャースのやりたい放題になってしまうかと。
レシーバー的にはネルソンとコブが1000ydを超えて突出していますが、一昨年あたりのようにジェニングスは居るわ、ジャーマイケル・フィンリーは居るわ、ジェームス・ジョーンズは居るわという風にどんだけターゲット居るねん、という状況ではありません。今年のスレイ、マシスの出来なら止める事も不可能ではないかと。
ただロジャースに時間を与えてしまうと、どフリーのターゲットを生んで一発どカーンとやられるでしょう。やはり鍵はパスラッシュか。
・スペシャルチーム
リターナーはキックリターンはそうでも無いですが、パントでSハイドがリターンTDを決めています。
うちのリターナー、ロスは首にしたパッカーズに吠え面かかせるチャンス。先週みたいにやらかして、「まだやってんのか」と逆に笑われないように。
風はあまり強くなさそうですが、プレイターにはあまり期待しない方が精神衛生上よろしいかと。
日本時間午前6時25分キックオフ。この大一番を中継しないって・・・。さすがに明日は休みなので、しっかり最後までライオンズの奮闘を応援します。子どもが邪魔をしなければ。
NFL 2014 Week16 Lions @Bears
第16週、敵地ソルジャー・フィールドでのベアーズ戦。
G前での2INT、パントリターンのマフ、パント中の反則、FGブロック等オフェンスとスペシャルチームにミスが続出。3Q終わって10-14とリードを許しましたが、4QにベルのTDランとFGで逆転しシーズン11勝目を挙げました。
土曜日の試合でイーグルスが敗れた為、試合前にプレイオフ進出が決定。最終週のパッカーズ戦が地区優勝決定戦になりました。
[1Q]Q終盤、ベアーズのパントが短く、好位置からのオフェンス。CBフラーのインターフェアで敵陣侵入。4thダウンギャンブルでブッシュへの21ydパスが通ってレッドゾーンへ。13ydをブッシュが一気に持ち込んでTD。
[2Q]ベアーズオフェンスにG前1ydまで持ち込まれるが、4thダウンギャンブルを止めて失点無し。
CJへの22yd、テイトへの34ydパスで敵陣深くへ侵入。しかしエンドゾーンのフラーへのパスがINT。
ディフェンスが3アンドアウトに抑え、再び敵陣へ攻め込むが、今度はテイトへのパスをINTされまたもや得点出来ず。
2ミニッツに入り、ディフェンスはパントに持ち込ませるが、パントリターナーのロスがボールをマフし自陣深くでターンオーバー。すぐにフォーティへのTDパスが決まって同点で前半終了。
[3Q]ショートパスを繋げて敵陣へ。レッドゾーン手前でストールしてFG。10-7に。
自陣に入られたところでスーのサック等でFG圏外に押し出してパント。しかしLBスタンフォードがラフィンザキッカーの反則でドライブ継続。QBクラウセンがWRジェフリーに20ydTDパスで逆転を許す。
[4Q]3Q終わりからのオフェンス。途中4thダウン2ydのギャンブルを成功させながらレッドゾーン内へ。37ydのFGをブロックされてまたもや得点ならず。
ディフェンスがパントに止めると、CBがパスインターフェアで一気にレッドゾーンへ。ベルが17ydを持ち込んでTD。17-14と逆転に成功。
ディフェンスがその後完封。オフェンスはベルのランで時間を潰してFGを追加し、20-14で試合終了。
オフェンスは2INTでチャンスを度々逃しましたが、ランが26回138ydと久々に機能。ベルとブッシュの両RBがTDを記録。
鱒は22/39yd 243yd TDなし 2INT。それ程調子が悪い風ではありませんが、カバーの厳しいディープに投げ込みたい性癖がアレ。被4サックとプレッシャーも浴びていました。
ブッシュがラン7回54yd 1TD、パスで6レセプション44yd。ようやく復調したようで、エッジを回るスピードが戻って来た感じ。プレイオフを臨むこの時期での復調は非常に頼もしいですね。
ベルも13回74yd 1TDと終盤での時間稼ぎにもまたもや貢献。
レシーバー陣では6レセプション103yd。シーズン1000yd突破で、テイト(16週時点1286yd)とで1000ydレシーバーがチーム内二人に。
1000ydレシーバー二人は2006年(マイク・ファーリー&ロイ・ウィリアムズ)以来。テイトは5回62yd。
OLは被サック4。インサイドを抜かれる事が多かったような。ライオーラのアレは後ほど。
ディフェンスはトータル234yd。ターンオーバーは最終盤のクインのインターセプト一つ。
カトラーから代わったQBクロウセンがなかなかのパフォーマンスで、結構苦戦しましたが、ランを64ydに抑えた事と、ベアーズのレシーバー陣にドロップが多かった事で、4Qを無失点に抑えた事が勝因でしょう。
サックはスーが2つ。クロウセンの機動力に翻弄されてプレッシャーがあまり掛からず。
レヴィは安定の8タックル。パーマーが先発はするも出番があまり無く、バインズが3タックル(1ロス)と結構いい動きを見せていました。
スレイとマシスの両CBが今週も良いカバーを連発。ジェフリーのTDパスはスレイが付いていましたが、パスが良すぎた。
STの2つのミスが苦境に陥らせる原因に。ロスはフェアキャッチシグナルを出して置きながら、消極的なキャッチングでファンブルに。考えてみればロスは期待されながらパントの度重なるミスで、パッカーズを解雇されていたのでした。今年はレシーバーとしての多少の働きはあるとは言え、リターナーとしては効果的なリターンもあまりなく、このようなミス続きでは首が寒くなりそうです。
スタンフォードは過剰なラッシュで折角止めたドライブを継続させる事に。FGブロックはプレイターが足を滑らせてボールに上手くヒットしなかったのが原因か。
オフェンスにしろSTにしろ、来週のパッカーズ戦、そしてプレイオフにてこういうミスが命取りになるのは明らか。大一番を前に膿が出といてよかった、となるといいんですけどね。
さて問題のライオーラ。
2Q、CライオーラがDTファーガソンの足を踏みつける映像が試合中に流されました。最初は偶然じゃないかと思いきや、映像を見ると一目瞭然、これは故意に踏みつけています。
試合中には反則は取られなかったものの、リーグの審査により1試合の出場停止処分に。ライオーラは「故意ではなかった」と異議申し立てをしましたが却下され、来週のパッカーズ戦は出場出来ない事に。
ライオーラはペイトリオッツ戦でも罰金を喰らっており、リーグも重い処分を下す事に。
ライオーラの欠場でCはおそらくルーキーのスワンソンが務める事になるでしょう。いきなりルーキー登場で心配もしますが、スワンソンはGでなかなかの働きも見せていましたので、まあ大丈夫かと。
ライオーラは今年1年契約で残留。年齢が年齢(35歳)だけに、これが最後のシーズンかと思われていましたが、年を思わせない元気なプレイぶりでしたので、もしかしたらもう1年という事もあるかも、という感じがしましたが、大事な試合を前にこのような愚行でチームに迷惑を掛けてしまうのでは、再契約もおそらくお流れでしょう(元々そういう話があるのかも分からんが)。
大体にして地元ファンとモメたり、ランボー・フィールドでウィスコンシン大のマーチングバンドに暴言を吐いたりと、粗暴な言動が度々問題になります。「わざとやったんじゃない」と釈明してますけど、わざとじゃなく自然とアレが出てしまったんなら、それはさらに問題ですがね。
プレイオフ出場は決めましたが、来週のパッカーズ戦と他のチームの結果次第で、第1シードから第6シードまでの可能性があります(第3、4シードは無し)。
[ホームフィールドアドバンテージ獲得]
・パッカーズに勝利かつ、シーホークスとカーディナルス両方が敗戦もしくは引き分け。
・パッカーズと引き分けかつ、シーホークス敗戦及びカーディナルス敗戦及びカウボーイズ敗戦もしくは引き分け
[1stラウンドバイ]
・パッカーズに勝利
・引き分けかつ、カウボーイズ敗戦もしくは引き分け
・引き分けかつ、シーホークス及びカーディナルス敗戦
負ければ第5シードか第6シードですが、これは結構複雑なので、そうなった時に考える事にしましょう。
ライオンズ的にはそりゃずっとフォード・フィールドでやれる方がいいですが、シーホークスがラムズに負けるかと言えば、ちょっと難しいかも。こればっかりは蓋を開けないと分かりませんが。
最終週のパッカーズ戦は現地午後4時25分に変更。極寒のランボーが舞台だけに、早い時間帯の方が良かったんですが・・・。ナイトゲームにならなかっただけマシと考えるしかないか。
G前での2INT、パントリターンのマフ、パント中の反則、FGブロック等オフェンスとスペシャルチームにミスが続出。3Q終わって10-14とリードを許しましたが、4QにベルのTDランとFGで逆転しシーズン11勝目を挙げました。
土曜日の試合でイーグルスが敗れた為、試合前にプレイオフ進出が決定。最終週のパッカーズ戦が地区優勝決定戦になりました。
[1Q]Q終盤、ベアーズのパントが短く、好位置からのオフェンス。CBフラーのインターフェアで敵陣侵入。4thダウンギャンブルでブッシュへの21ydパスが通ってレッドゾーンへ。13ydをブッシュが一気に持ち込んでTD。
[2Q]ベアーズオフェンスにG前1ydまで持ち込まれるが、4thダウンギャンブルを止めて失点無し。
CJへの22yd、テイトへの34ydパスで敵陣深くへ侵入。しかしエンドゾーンのフラーへのパスがINT。
ディフェンスが3アンドアウトに抑え、再び敵陣へ攻め込むが、今度はテイトへのパスをINTされまたもや得点出来ず。
2ミニッツに入り、ディフェンスはパントに持ち込ませるが、パントリターナーのロスがボールをマフし自陣深くでターンオーバー。すぐにフォーティへのTDパスが決まって同点で前半終了。
[3Q]ショートパスを繋げて敵陣へ。レッドゾーン手前でストールしてFG。10-7に。
自陣に入られたところでスーのサック等でFG圏外に押し出してパント。しかしLBスタンフォードがラフィンザキッカーの反則でドライブ継続。QBクラウセンがWRジェフリーに20ydTDパスで逆転を許す。
[4Q]3Q終わりからのオフェンス。途中4thダウン2ydのギャンブルを成功させながらレッドゾーン内へ。37ydのFGをブロックされてまたもや得点ならず。
ディフェンスがパントに止めると、CBがパスインターフェアで一気にレッドゾーンへ。ベルが17ydを持ち込んでTD。17-14と逆転に成功。
ディフェンスがその後完封。オフェンスはベルのランで時間を潰してFGを追加し、20-14で試合終了。
オフェンスは2INTでチャンスを度々逃しましたが、ランが26回138ydと久々に機能。ベルとブッシュの両RBがTDを記録。
鱒は22/39yd 243yd TDなし 2INT。それ程調子が悪い風ではありませんが、カバーの厳しいディープに投げ込みたい性癖がアレ。被4サックとプレッシャーも浴びていました。
ブッシュがラン7回54yd 1TD、パスで6レセプション44yd。ようやく復調したようで、エッジを回るスピードが戻って来た感じ。プレイオフを臨むこの時期での復調は非常に頼もしいですね。
ベルも13回74yd 1TDと終盤での時間稼ぎにもまたもや貢献。
レシーバー陣では6レセプション103yd。シーズン1000yd突破で、テイト(16週時点1286yd)とで1000ydレシーバーがチーム内二人に。
1000ydレシーバー二人は2006年(マイク・ファーリー&ロイ・ウィリアムズ)以来。テイトは5回62yd。
OLは被サック4。インサイドを抜かれる事が多かったような。ライオーラのアレは後ほど。
ディフェンスはトータル234yd。ターンオーバーは最終盤のクインのインターセプト一つ。
カトラーから代わったQBクロウセンがなかなかのパフォーマンスで、結構苦戦しましたが、ランを64ydに抑えた事と、ベアーズのレシーバー陣にドロップが多かった事で、4Qを無失点に抑えた事が勝因でしょう。
サックはスーが2つ。クロウセンの機動力に翻弄されてプレッシャーがあまり掛からず。
レヴィは安定の8タックル。パーマーが先発はするも出番があまり無く、バインズが3タックル(1ロス)と結構いい動きを見せていました。
スレイとマシスの両CBが今週も良いカバーを連発。ジェフリーのTDパスはスレイが付いていましたが、パスが良すぎた。
STの2つのミスが苦境に陥らせる原因に。ロスはフェアキャッチシグナルを出して置きながら、消極的なキャッチングでファンブルに。考えてみればロスは期待されながらパントの度重なるミスで、パッカーズを解雇されていたのでした。今年はレシーバーとしての多少の働きはあるとは言え、リターナーとしては効果的なリターンもあまりなく、このようなミス続きでは首が寒くなりそうです。
スタンフォードは過剰なラッシュで折角止めたドライブを継続させる事に。FGブロックはプレイターが足を滑らせてボールに上手くヒットしなかったのが原因か。
オフェンスにしろSTにしろ、来週のパッカーズ戦、そしてプレイオフにてこういうミスが命取りになるのは明らか。大一番を前に膿が出といてよかった、となるといいんですけどね。
さて問題のライオーラ。
2Q、CライオーラがDTファーガソンの足を踏みつける映像が試合中に流されました。最初は偶然じゃないかと思いきや、映像を見ると一目瞭然、これは故意に踏みつけています。
試合中には反則は取られなかったものの、リーグの審査により1試合の出場停止処分に。ライオーラは「故意ではなかった」と異議申し立てをしましたが却下され、来週のパッカーズ戦は出場出来ない事に。
ライオーラはペイトリオッツ戦でも罰金を喰らっており、リーグも重い処分を下す事に。
ライオーラの欠場でCはおそらくルーキーのスワンソンが務める事になるでしょう。いきなりルーキー登場で心配もしますが、スワンソンはGでなかなかの働きも見せていましたので、まあ大丈夫かと。
ライオーラは今年1年契約で残留。年齢が年齢(35歳)だけに、これが最後のシーズンかと思われていましたが、年を思わせない元気なプレイぶりでしたので、もしかしたらもう1年という事もあるかも、という感じがしましたが、大事な試合を前にこのような愚行でチームに迷惑を掛けてしまうのでは、再契約もおそらくお流れでしょう(元々そういう話があるのかも分からんが)。
大体にして地元ファンとモメたり、ランボー・フィールドでウィスコンシン大のマーチングバンドに暴言を吐いたりと、粗暴な言動が度々問題になります。「わざとやったんじゃない」と釈明してますけど、わざとじゃなく自然とアレが出てしまったんなら、それはさらに問題ですがね。
プレイオフ出場は決めましたが、来週のパッカーズ戦と他のチームの結果次第で、第1シードから第6シードまでの可能性があります(第3、4シードは無し)。
[ホームフィールドアドバンテージ獲得]
・パッカーズに勝利かつ、シーホークスとカーディナルス両方が敗戦もしくは引き分け。
・パッカーズと引き分けかつ、シーホークス敗戦及びカーディナルス敗戦及びカウボーイズ敗戦もしくは引き分け
[1stラウンドバイ]
・パッカーズに勝利
・引き分けかつ、カウボーイズ敗戦もしくは引き分け
・引き分けかつ、シーホークス及びカーディナルス敗戦
負ければ第5シードか第6シードですが、これは結構複雑なので、そうなった時に考える事にしましょう。
ライオンズ的にはそりゃずっとフォード・フィールドでやれる方がいいですが、シーホークスがラムズに負けるかと言えば、ちょっと難しいかも。こればっかりは蓋を開けないと分かりませんが。
最終週のパッカーズ戦は現地午後4時25分に変更。極寒のランボーが舞台だけに、早い時間帯の方が良かったんですが・・・。ナイトゲームにならなかっただけマシと考えるしかないか。
プレビュー NFL 2014 Week16 Lions @Bears
レギュラーシーズンももう残り2週。早いですねえ。第16週はアウェーでベアーズ戦です。
シーズン始まる前、最後2週が@CHI、@GBというのを見て「これは厳しいwww」と思ってたんですが、@GBはともかくとして、今週は開幕当初とは随分様相が違って来てます。
ベアーズはここまで5勝9敗で既に負け越し決定。OCがQBカトラーを批判したのが外部流出→OC涙の謝罪→カトラー不調で先発降ろされる、というズンドコな展開に。サンクスギビングの時も全く覇気の無い表情で大丈夫か、と思ってましたが、HCトレストマンもスタジアムのブーイング始め、批判に耐えられなくなってしまったようです。
まあ不調の原因はカトラーだけじゃなさそうな気もしますけどねえ。ディフェンスが失点が最下位、ヤーデージ30位、パス31位(ランは15位)と崩壊してしまった事が大きいんじゃないでしょうか。
HCトレストマンとしてはここで何とか建てなおさないと、かなり首が涼しくなってますから、かなり必死なんじゃないかと。テコ入れにカトラーを下げたんでしょうが、果たしてどう出るか。
それではインジュリーリポートを。
IR入りしたOTウォデルの枠で、CBジョシュ・トーマスとサイン。トーマスはバッファロー大出身4年目の25歳。ドラフト5巡でダラスにドラフトされるも、開幕前に解雇。その後パンサーズに拾われて、2012,2013と結構な出場機会を得ていましたが、今年の開幕前に解雇。その後SEA、NYJと所属しましたが、今月16日に解雇。ジェッツからクビになる直前に、プレイブックの入ったタブレットPCを盗まれており、それが解雇の原因なんじゃないかと云々。
そんなうっかりさん大丈夫だろうかと心配になりますが、モハメド・シーセイがケガしてますので、ST並びにダイムあたりでの起用となるでしょうか。
GシムズとDEジョンソンが風邪で1日2日休みましたが、大した事は無さそうです。DTモズリーが木曜日休んだのは第二子出産の為。無事女の子が生まれたそうです。
先発SのコンティとKグールドが欠場確定。グールドの代わりは大ベテランのジェイ・フィーリー。
他に休みそうなのは控えDTのサットンぐらいか。
それではシチュエーション別に。
・ライオンズオフェンスvs.ベアーズディフェンス
前回ホームでの対戦では、早いタイミングのパスが面白いように決まって、34得点、474ydとシーズンハイのオフェンスに。
しかし前回と同じように行くかどうか。何せウィンディシティが舞台ですからねえ。現地日曜日は曇り。気温は4℃、風は風速5~6m/sの予想ですから、そこまで荒れそうにないのは朗報。
CJは前回CBフラー兄をドミネイト。今週もCJ中心に行くのが無難でしょうね。
前回はリーフが不在でLTがルーカスでした。最初にサックからのファンブルを奪われましたが、その後はそつなくこなしていました。
今回ウォデルがシーズンアウトでルーカスはRTに。こちらにはウィリー・ヤングがいます。前回ヤングはサック奪いながらラフィンザパサーで取り消しに。相変わらず圧力はありそうですから、右サイドが要注意かも。
・ライオンズディフェンスvs.ベアーズオフェンス
カトラーが降ろされてQBはジミー・クロウセンに。2010年パンサーズに2巡指名されてルーキーイヤーから先発を任されましたが、成績が芳しくなく、翌年パンサーズはキャム・ニュートンを全体1位で指名。結局その後チャンスを全く貰えず。
まあバストの印象がありますけど、ルーキーの1年だけで見限られちゃったのは可哀相ではありますね。
どんなQBか全く印象に無かったのでYoutubeあたりを漁ってみましたが、ノートルダム時代の映像がほとんど。結構足があって、動き回ってる間に空いているターゲットを探して、パスを投げ込むタイプに見えました。そういやゴールデン・テイトは大学時代のメインターゲットでしたね。
セオリーで言えば両DEはコンテインしてインサイドからプレッシャーを掛けて行けば問題ないでしょう。
カトラーの時はショートパス中心の時は結構やられましたが、ロングパスを投げるシチェーションに追い込むと、ディフェンスが止まるようになりました。
1stダウンでランやスクリーンをきっちり止める事が重要か。もう1試合平均63ydというランディフェンスには全幅の信頼を置いても大丈夫でしょう。
カトラーの盟友WRブランドン・マーシャルもケガでシーズンアウト。主なターゲットはWRジェフリー、TEベネット、RBフォーティ。この3人を抑えれば問題無いかと。
・スペシャルチーム
Kプレイターの真価がついに試されます。寒い、強風というシチュエーションでも果たして信頼していいのやら。
KRクリス・ウィリアムズはリターンTDを記録しています。先週長めのをやられていますので、キックオフカバーをしっかりやって貰いたい。
勝てば他チームの条件無しにプレイオフが確定。不調とは言え同地区ライバルのホーム試合だけに、ベアーズも一筋縄ではいかないでしょうが、すっきり勝って最終週の決戦に挑めるかどうか。
シーズン始まる前、最後2週が@CHI、@GBというのを見て「これは厳しいwww」と思ってたんですが、@GBはともかくとして、今週は開幕当初とは随分様相が違って来てます。
ベアーズはここまで5勝9敗で既に負け越し決定。OCがQBカトラーを批判したのが外部流出→OC涙の謝罪→カトラー不調で先発降ろされる、というズンドコな展開に。サンクスギビングの時も全く覇気の無い表情で大丈夫か、と思ってましたが、HCトレストマンもスタジアムのブーイング始め、批判に耐えられなくなってしまったようです。
まあ不調の原因はカトラーだけじゃなさそうな気もしますけどねえ。ディフェンスが失点が最下位、ヤーデージ30位、パス31位(ランは15位)と崩壊してしまった事が大きいんじゃないでしょうか。
HCトレストマンとしてはここで何とか建てなおさないと、かなり首が涼しくなってますから、かなり必死なんじゃないかと。テコ入れにカトラーを下げたんでしょうが、果たしてどう出るか。
それではインジュリーリポートを。
Detroit Lions
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
DT | Nick Fairley | knee | NP | NP | NP | Out |
CB | Mohammed Seisay | hamstring | LP | LP | LP | Questionable |
S | Don Carey | ankle | LP | FP | FP | Probable |
WR | Calvin Johnson | ankle | LP | FP | FP | Probable |
DE | George Johnson | illness | NP | FP | FP | Probable |
DT | C.J. Mosley | not injury related | LP | NP | FP | Probable |
LB | Ashlee Palmer | quad | LP | LP | FP | Probable |
G | Rob Sims | illness | not listed | NP | FP | Probable |
IR入りしたOTウォデルの枠で、CBジョシュ・トーマスとサイン。トーマスはバッファロー大出身4年目の25歳。ドラフト5巡でダラスにドラフトされるも、開幕前に解雇。その後パンサーズに拾われて、2012,2013と結構な出場機会を得ていましたが、今年の開幕前に解雇。その後SEA、NYJと所属しましたが、今月16日に解雇。ジェッツからクビになる直前に、プレイブックの入ったタブレットPCを盗まれており、それが解雇の原因なんじゃないかと云々。
そんなうっかりさん大丈夫だろうかと心配になりますが、モハメド・シーセイがケガしてますので、ST並びにダイムあたりでの起用となるでしょうか。
GシムズとDEジョンソンが風邪で1日2日休みましたが、大した事は無さそうです。DTモズリーが木曜日休んだのは第二子出産の為。無事女の子が生まれたそうです。
Chicago Bears
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY* | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
S | Chris Conte | back | LP | LP | NP | Out |
K | Robbie Gould | quad | NP | NP | NP | Out |
DT | Will Sutton | illness | not listed | NP | NP | Questionable |
CB | Tim Jennings | ankle | NP | NP | LP | Questionable |
G | Kyle Long | hip | not listed | not listed | LP | Questionable |
DT | Jeremiah Ratliff | knee | NP | NP | LP | Questionable |
CB | Kyle Fuller | hand | FP | FP | FP | Probable |
LB | Shea McClellin | ankle | LP | FP | FP | Probable |
先発SのコンティとKグールドが欠場確定。グールドの代わりは大ベテランのジェイ・フィーリー。
他に休みそうなのは控えDTのサットンぐらいか。
それではシチュエーション別に。
・ライオンズオフェンスvs.ベアーズディフェンス
前回ホームでの対戦では、早いタイミングのパスが面白いように決まって、34得点、474ydとシーズンハイのオフェンスに。
しかし前回と同じように行くかどうか。何せウィンディシティが舞台ですからねえ。現地日曜日は曇り。気温は4℃、風は風速5~6m/sの予想ですから、そこまで荒れそうにないのは朗報。
CJは前回CBフラー兄をドミネイト。今週もCJ中心に行くのが無難でしょうね。
前回はリーフが不在でLTがルーカスでした。最初にサックからのファンブルを奪われましたが、その後はそつなくこなしていました。
今回ウォデルがシーズンアウトでルーカスはRTに。こちらにはウィリー・ヤングがいます。前回ヤングはサック奪いながらラフィンザパサーで取り消しに。相変わらず圧力はありそうですから、右サイドが要注意かも。
・ライオンズディフェンスvs.ベアーズオフェンス
カトラーが降ろされてQBはジミー・クロウセンに。2010年パンサーズに2巡指名されてルーキーイヤーから先発を任されましたが、成績が芳しくなく、翌年パンサーズはキャム・ニュートンを全体1位で指名。結局その後チャンスを全く貰えず。
まあバストの印象がありますけど、ルーキーの1年だけで見限られちゃったのは可哀相ではありますね。
どんなQBか全く印象に無かったのでYoutubeあたりを漁ってみましたが、ノートルダム時代の映像がほとんど。結構足があって、動き回ってる間に空いているターゲットを探して、パスを投げ込むタイプに見えました。そういやゴールデン・テイトは大学時代のメインターゲットでしたね。
セオリーで言えば両DEはコンテインしてインサイドからプレッシャーを掛けて行けば問題ないでしょう。
カトラーの時はショートパス中心の時は結構やられましたが、ロングパスを投げるシチェーションに追い込むと、ディフェンスが止まるようになりました。
1stダウンでランやスクリーンをきっちり止める事が重要か。もう1試合平均63ydというランディフェンスには全幅の信頼を置いても大丈夫でしょう。
カトラーの盟友WRブランドン・マーシャルもケガでシーズンアウト。主なターゲットはWRジェフリー、TEベネット、RBフォーティ。この3人を抑えれば問題無いかと。
・スペシャルチーム
Kプレイターの真価がついに試されます。寒い、強風というシチュエーションでも果たして信頼していいのやら。
KRクリス・ウィリアムズはリターンTDを記録しています。先週長めのをやられていますので、キックオフカバーをしっかりやって貰いたい。
勝てば他チームの条件無しにプレイオフが確定。不調とは言え同地区ライバルのホーム試合だけに、ベアーズも一筋縄ではいかないでしょうが、すっきり勝って最終週の決戦に挑めるかどうか。
NFL2014 Week15 Lions vs.Vikings
第15週、ホームでのヴァイキングス戦。序盤オフェンスが機能せず、ディフェンスもQBブリッジウォーターのパスを止める事が出来ずに14-0とリードを奪われましたが、2シリーズ連続でのINTから10得点。後半ディフェンスがMINオフェンスを完封。オフェンスもFGこそ奪えなかったものの、2FGで逆転。10勝4敗となり4シーズンぶりの2桁勝利。パッカーズがビルズに敗れた為、再び地区首位に浮上しました。
[1Q]
ライオンズは3シリーズ連続で3アンドアウト。ヴァイキングスは最初のシリーズに35ydのパントリターンでチャンスを掴みますが、53ydのFGをKウォルシュが外す。
1Q終盤。ブリッジウォーターが立て続けにパスを通して、アシアタの2ydランでTD。
[2Q]
ブリッジウォーターからWRジョンソンへのショートパスが40ydのロングゲインに。その後もショートパスを重ねられて、最後はWRジェニングズへと8ydパスでTD。
ライオンズはようやく1stダウンを更新するもすぐパント。またもやパスでゲインされますが、Sクインの値千金のINTが飛び出して一気に敵陣深くへ。テイトへの7ydTDパスで14-7。
直後のディフェンス、今度はCBスレイがINT。前半終了と同時にプレイターが29ydのFGを決めて14-10。
[3Q]
最初のディフェンスがパントに抑えると、前半出来なかったドライブがようやく続くように。TDにはならなかったものの、7分掛けてFGで14-13。
[4Q]
3Q終盤からヴァイキングスが11分を超える長いドライブ。しかし26ydのFGをDEジョーンズがブロックして失点なし。
返しのオフェンス、ラン、パス共に効果的に決まり敵陣へ。プレイターが33ydのFGを決めて16-14と逆転。
残り3分半、抑え切れるか、という場面でハーフまでキックオフリターンで戻されていきなりピンチ。しかしディフェンスがきっちり4thダウンまで止めて2ミニッツ。オフェンスが時間を使い切れず(向こうの怪我人なのにタイムアウト無いので時間が止まる)パント。
残り45秒のディフェンスも止めて、Kウォルシュが68ydのFGをトライするも短く、試合終了。
オフェンスがライオンズ233ydに対しヴァイキングス360yd。タイムオブポゼッションも25分対35分とスタッツでは圧倒されましたが、2つのINTから10得点し、オフェンスはターンオーバーを与えなかったのが勝因でしょう。
オフェンスはとにかくリズムがなかなか作れず、ドライブが出来ませんでした。試合通じてたった50プレイ。スタッフォードは17/28 153yd 1TD。そんなに悪いという印象は無かったですがこのスタッツ。まあINTが無かったのが何より。
CJはCBローズに抑えられて4回53ydと低調。テイトが7回38ydでしたが、短いパスばかり。
ランは22回80yd。ベルが15回62yd。ベルはスクリーンパスでワンハンドキャッチ。パスでもブッシュより良いんじゃないかと。
ブッシュはやっぱりダンシング過多で思い切りが無いですねえ。プレイ頻度も少ないし、もう見切った方がいいんじゃないかと。
OLは被サックなし。パスプロは悪くなかったかと。しかしRTウォデルが負傷退場。検査の結果ACLの部分断裂とのことでシーズンアウトに。
ディフェンスはブリッジウォーターにパスを思うように通されまくりましたが、2本のINTが効果的でした。あとランを44ydに抑えたのも後半無失点の大きな要因か。
サックは4つで、DTスー、DEジョンソン、DEジョーンズ、DEテイラーが一つずつ。ジョーンズは4Q、サックでFGに追い込み、そのFGをブロックする獅子奮迅の働き。
スーは地区優勝しなければ、フォードフィールド最後の試合。試合前には世界的な大富豪、ウォーレン・バフェット氏がスーのジャージを着て引き留め。
https://mobile.twitter.com/TomLeyden/status/544229151604224000/photo/1
試合中にもDTモズリーが「行っちゃダメだ!」と何度も呼び掛ける様子がカメラに捉えられていました。
Sクインはこれでシーズン6INT。CLEのギプソンと並んでリーグトップに。スレイのINTは数少ないミススローを上手く奪いました。ボールがフィールドにタッチしてるかとブースレビューされましたが、ひっくり返らず。
スペシャルチームは2本の長いリターンを許したのが課題ですが、FGブロックがチームを救う事に。ヴァイキングスのウォルシュが3本ともFGを失敗したのに対し、プレイターは3本共に成功。何気に安定感が出てきてます。
先述したように、パッカーズが敗れて地区首位に浮上。またプレイオフの暫定順位でも第2シードに浮上しました。
来週ベアーズに勝てば他チームの勝敗関係なくプレイオフ決定。ベアーズに勝った上でパッカーズがバッカニアーズに敗れれば地区優勝も決まります。
[1Q]
ライオンズは3シリーズ連続で3アンドアウト。ヴァイキングスは最初のシリーズに35ydのパントリターンでチャンスを掴みますが、53ydのFGをKウォルシュが外す。
1Q終盤。ブリッジウォーターが立て続けにパスを通して、アシアタの2ydランでTD。
[2Q]
ブリッジウォーターからWRジョンソンへのショートパスが40ydのロングゲインに。その後もショートパスを重ねられて、最後はWRジェニングズへと8ydパスでTD。
ライオンズはようやく1stダウンを更新するもすぐパント。またもやパスでゲインされますが、Sクインの値千金のINTが飛び出して一気に敵陣深くへ。テイトへの7ydTDパスで14-7。
直後のディフェンス、今度はCBスレイがINT。前半終了と同時にプレイターが29ydのFGを決めて14-10。
[3Q]
最初のディフェンスがパントに抑えると、前半出来なかったドライブがようやく続くように。TDにはならなかったものの、7分掛けてFGで14-13。
[4Q]
3Q終盤からヴァイキングスが11分を超える長いドライブ。しかし26ydのFGをDEジョーンズがブロックして失点なし。
返しのオフェンス、ラン、パス共に効果的に決まり敵陣へ。プレイターが33ydのFGを決めて16-14と逆転。
残り3分半、抑え切れるか、という場面でハーフまでキックオフリターンで戻されていきなりピンチ。しかしディフェンスがきっちり4thダウンまで止めて2ミニッツ。オフェンスが時間を使い切れず(向こうの怪我人なのにタイムアウト無いので時間が止まる)パント。
残り45秒のディフェンスも止めて、Kウォルシュが68ydのFGをトライするも短く、試合終了。
オフェンスがライオンズ233ydに対しヴァイキングス360yd。タイムオブポゼッションも25分対35分とスタッツでは圧倒されましたが、2つのINTから10得点し、オフェンスはターンオーバーを与えなかったのが勝因でしょう。
オフェンスはとにかくリズムがなかなか作れず、ドライブが出来ませんでした。試合通じてたった50プレイ。スタッフォードは17/28 153yd 1TD。そんなに悪いという印象は無かったですがこのスタッツ。まあINTが無かったのが何より。
CJはCBローズに抑えられて4回53ydと低調。テイトが7回38ydでしたが、短いパスばかり。
ランは22回80yd。ベルが15回62yd。ベルはスクリーンパスでワンハンドキャッチ。パスでもブッシュより良いんじゃないかと。
ブッシュはやっぱりダンシング過多で思い切りが無いですねえ。プレイ頻度も少ないし、もう見切った方がいいんじゃないかと。
OLは被サックなし。パスプロは悪くなかったかと。しかしRTウォデルが負傷退場。検査の結果ACLの部分断裂とのことでシーズンアウトに。
ディフェンスはブリッジウォーターにパスを思うように通されまくりましたが、2本のINTが効果的でした。あとランを44ydに抑えたのも後半無失点の大きな要因か。
サックは4つで、DTスー、DEジョンソン、DEジョーンズ、DEテイラーが一つずつ。ジョーンズは4Q、サックでFGに追い込み、そのFGをブロックする獅子奮迅の働き。
スーは地区優勝しなければ、フォードフィールド最後の試合。試合前には世界的な大富豪、ウォーレン・バフェット氏がスーのジャージを着て引き留め。
https://mobile.twitter.com/TomLeyden/status/544229151604224000/photo/1
試合中にもDTモズリーが「行っちゃダメだ!」と何度も呼び掛ける様子がカメラに捉えられていました。
Sクインはこれでシーズン6INT。CLEのギプソンと並んでリーグトップに。スレイのINTは数少ないミススローを上手く奪いました。ボールがフィールドにタッチしてるかとブースレビューされましたが、ひっくり返らず。
スペシャルチームは2本の長いリターンを許したのが課題ですが、FGブロックがチームを救う事に。ヴァイキングスのウォルシュが3本ともFGを失敗したのに対し、プレイターは3本共に成功。何気に安定感が出てきてます。
先述したように、パッカーズが敗れて地区首位に浮上。またプレイオフの暫定順位でも第2シードに浮上しました。
来週ベアーズに勝てば他チームの勝敗関係なくプレイオフ決定。ベアーズに勝った上でパッカーズがバッカニアーズに敗れれば地区優勝も決まります。
プレビュー NFL 2014 Week15 Lions vs.Vikings
第15週、シーズンを締めくくる同地区3連戦の2戦目、ホームでミネソタ・ヴァイキングス戦です。
今週スーが「代理人が次のチームを決定した」とコメント。今シーズンで契約が切れるスー。これまで自身の去就については沈黙を保って来ましたが、レギュラーシーズンでのホーム最終戦を前に、初めて今後について口にしました。"Next team”と言ってますので、恐らくライオンズ残留の可能性は無くなったでしょうね。スーのジャージがバーゲンで投げ売りになってるという情報もありますし、地区優勝をしない限り、今週のヴァイキングス戦がスーのデトロイトでの最後の試合となるでしょう。
そのせいかどうか分かりませんが、これまで(出場停止を除いて)試合どころか練習も休んだ事なかったスーが、風邪で木曜日の練習を欠席。LBのバインズも風邪で休んでいましたので、単にロッカールームで流行っているだけなんでしょうけどね。
さて今週対戦のヴァイキングス。第6週に対戦しディフェンスが3点に相手オフェンスを抑えて完勝。しかしヴァイキングスもここ6試合で4勝と好調。特にルーキーQBテディ・ブリッジウォーターが先週はOTでTDパスを決めてサヨナラ勝ちに導き、ファンやチームの信頼をすっかり勝ち取っています。HCドン・ジマーも「このフランチャイズはテディのもの」とコメント。おっともうそこまで言っちゃってもいいのかい。
何にしろADのドタバタでgdgdになるんじゃと予想されましたが、6勝7敗までリカバーしている訳ですから決して侮れません。ただ先週終了時点ではまだ微かにプレイオフの可能性が残っていましたが、木曜日のゲームでARIがSTLに勝利した事で、完全にプの可能性は消滅したとの事。
それではインジュリーリポート。
木曜日休んだスーは金曜日にはフル参加。他に風邪を引いたバインズ、ィヘッドボウも出場の見込み。ブッシュは足首があんまり良くないみたいですね。リディックの方が明らかに良いから、休ませても良いような。ウォデルは脳震盪を先週の試合で発症していたようですが、大丈夫そう。
LBバー、DTフロイド、Sブラントン、Gチャーリー・ジョンソンとスターター4人が欠場確定。
前回対戦とは状況も変わってますので、もう一度シチュエーション別に
・ライオンズオフェンスvs.ヴァイキングスディフェンス
前回はCJ不在、OLに怪我人多数でオフェンスがさっぱり出ませんでしたが、OLはともかくとして先週までのキレキレのCJ、鱒も調子が出てきた、となるとこないだのようにオフェンスが沈黙、という事は無いでしょう。
ただヴァイキングスもパスディフェンスがリーグ6位。サック数38はリーグ3位タイ。12サックと才能開花のDEグリフィンだけでなく、ブリッツからのプレッシャーにも気を配る必要があります。
一方でランディフェンスはリーグ23位。先週のジェッツ戦でも結構やられてました。DT、LB、Sと中心線の主力が不在という事で、ライオンズもランを中心に組み立てて行きたいところですが、そうもいかないでしょうね。それでしばらく失敗してましたし、パス優先で行くのには変化なしか。
ブリッツを読んで早いタイミングのパスで組み立てて行く事になるでしょう。
ヴァイキングスのディフェンスでのTD6つは、イーグルスに並んでトップタイ。オフェンスの得点力の低さを補っています。兎に角ターンオーバーをしない事が優先事項と言えるでしょうか。
・ライオンズディフェンスvs.ヴァイキングスオフェンス
ブリッジウォーターの活躍でノッてる感じですが、得点力がそれほど高い訳では無さそうです。オフェンスの中心はランか。ただ前回予想していたリードオプション系のプレイはかなり少なくなっており、テディ君にはパスに専念させようという意図がありそうです。
先週のサヨナラTDのスクリーンパスは、ディフェンスのブリッツを読んで、オーディブルでテディ君がコールしたプレイとの事。周りを見る余裕ももうあるのか。
もう少しルーキーらしくしていて貰う為にも、プレッシャーを激しく浴びせていくしかないでしょう。投げる前に潰す、コレ。
LTカリルは相変わらず漏らしまくっているようですし、LGジョンソンの欠場で、左サイドからのプレッシャーが期待出来ます。アンサーがどれだけ仕事をしてくれるか。
ただ一旦ラッシュが掛からなかった場合、レシーバー陣にはグレッグ・ジェニングス、チャールズ・ジョンソン、ジャリアス・ライト、コーダレル・パターソンと曲者揃い。TEルードルフも復帰しており、先週エヴァンス、V・ジャクソンにヤラれたようになる可能性も。
ランはまあ止まるでしょう。
キックオフは日本時間月曜日朝6時25分。何で見辛い時間帯に移すのかと小一時間(
今週スーが「代理人が次のチームを決定した」とコメント。今シーズンで契約が切れるスー。これまで自身の去就については沈黙を保って来ましたが、レギュラーシーズンでのホーム最終戦を前に、初めて今後について口にしました。"Next team”と言ってますので、恐らくライオンズ残留の可能性は無くなったでしょうね。スーのジャージがバーゲンで投げ売りになってるという情報もありますし、地区優勝をしない限り、今週のヴァイキングス戦がスーのデトロイトでの最後の試合となるでしょう。
そのせいかどうか分かりませんが、これまで(出場停止を除いて)試合どころか練習も休んだ事なかったスーが、風邪で木曜日の練習を欠席。LBのバインズも風邪で休んでいましたので、単にロッカールームで流行っているだけなんでしょうけどね。
さて今週対戦のヴァイキングス。第6週に対戦しディフェンスが3点に相手オフェンスを抑えて完勝。しかしヴァイキングスもここ6試合で4勝と好調。特にルーキーQBテディ・ブリッジウォーターが先週はOTでTDパスを決めてサヨナラ勝ちに導き、ファンやチームの信頼をすっかり勝ち取っています。HCドン・ジマーも「このフランチャイズはテディのもの」とコメント。おっともうそこまで言っちゃってもいいのかい。
何にしろADのドタバタでgdgdになるんじゃと予想されましたが、6勝7敗までリカバーしている訳ですから決して侮れません。ただ先週終了時点ではまだ微かにプレイオフの可能性が残っていましたが、木曜日のゲームでARIがSTLに勝利した事で、完全にプの可能性は消滅したとの事。
それではインジュリーリポート。
Detroit Lions
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
DT | Nick Fairley | knee | NP | NP | NP | Out |
RB | Reggie Bush | ankle | NP | LP | LP | Questionable |
LB | Tahir Whitehead | shoulder | not listed | LP | LP | Questionable |
LB | Josh Bynes | illness | NP | NP | LP | Probable |
S | James Ihedigbo | illness | not listed | not listed | NP | Probable |
WR | Calvin Johnson | ankle | LP | FP | FP | Probable |
CB | Darius Slay | shoulder | not listed | LP | FP | Probable |
DT | Ndamukong Suh | illness | not listed | NP | LP | Probable |
T | LaAdrian Waddle | concussion* | LP | LP | FP | Probable |
木曜日休んだスーは金曜日にはフル参加。他に風邪を引いたバインズ、ィヘッドボウも出場の見込み。ブッシュは足首があんまり良くないみたいですね。リディックの方が明らかに良いから、休ませても良いような。ウォデルは脳震盪を先週の試合で発症していたようですが、大丈夫そう。
Minnesota Vikings
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
LB | Anthony Barr | knee | NP | NP | NP | Out |
S | Robert Blanton | ankle/knee | NP | NP | NP | Out |
DT | Sharrif Floyd | knee | NP | NP | NP | Out |
G | Charlie Johnson | ankle | NP | NP | NP | Out |
WR | Cordarrelle Patterson | hamstring | not listed | not listed | LP | Questionable |
FB | Jerome Felton | neck | NP | LP | FP | Probable |
DE | Everson Griffen | back | LP | LP | FP | Probable |
CB | Jabari Price | hamstring | FP | FP | FP | Probable |
S | Harrison Smith | shoulder | LP | FP | FP | Probable |
LBバー、DTフロイド、Sブラントン、Gチャーリー・ジョンソンとスターター4人が欠場確定。
前回対戦とは状況も変わってますので、もう一度シチュエーション別に
・ライオンズオフェンスvs.ヴァイキングスディフェンス
前回はCJ不在、OLに怪我人多数でオフェンスがさっぱり出ませんでしたが、OLはともかくとして先週までのキレキレのCJ、鱒も調子が出てきた、となるとこないだのようにオフェンスが沈黙、という事は無いでしょう。
ただヴァイキングスもパスディフェンスがリーグ6位。サック数38はリーグ3位タイ。12サックと才能開花のDEグリフィンだけでなく、ブリッツからのプレッシャーにも気を配る必要があります。
一方でランディフェンスはリーグ23位。先週のジェッツ戦でも結構やられてました。DT、LB、Sと中心線の主力が不在という事で、ライオンズもランを中心に組み立てて行きたいところですが、そうもいかないでしょうね。それでしばらく失敗してましたし、パス優先で行くのには変化なしか。
ブリッツを読んで早いタイミングのパスで組み立てて行く事になるでしょう。
ヴァイキングスのディフェンスでのTD6つは、イーグルスに並んでトップタイ。オフェンスの得点力の低さを補っています。兎に角ターンオーバーをしない事が優先事項と言えるでしょうか。
・ライオンズディフェンスvs.ヴァイキングスオフェンス
ブリッジウォーターの活躍でノッてる感じですが、得点力がそれほど高い訳では無さそうです。オフェンスの中心はランか。ただ前回予想していたリードオプション系のプレイはかなり少なくなっており、テディ君にはパスに専念させようという意図がありそうです。
先週のサヨナラTDのスクリーンパスは、ディフェンスのブリッツを読んで、オーディブルでテディ君がコールしたプレイとの事。周りを見る余裕ももうあるのか。
もう少しルーキーらしくしていて貰う為にも、プレッシャーを激しく浴びせていくしかないでしょう。投げる前に潰す、コレ。
LTカリルは相変わらず漏らしまくっているようですし、LGジョンソンの欠場で、左サイドからのプレッシャーが期待出来ます。アンサーがどれだけ仕事をしてくれるか。
ただ一旦ラッシュが掛からなかった場合、レシーバー陣にはグレッグ・ジェニングス、チャールズ・ジョンソン、ジャリアス・ライト、コーダレル・パターソンと曲者揃い。TEルードルフも復帰しており、先週エヴァンス、V・ジャクソンにヤラれたようになる可能性も。
ランはまあ止まるでしょう。
キックオフは日本時間月曜日朝6時25分。何で見辛い時間帯に移すのかと小一時間(
NFL 2014 Week14 Lions vs. Bucs
いつの間にか金曜日。相変わらず更新が遅くなり申し訳ないです。
第14週、ホームでのバッカニアーズ戦。序盤からパスオフェンスが好調。ディフェンスも終始QBマカウンにプレッシャーを浴びせ続け、34-17で快勝。3シーズンぶりの勝ち越しを決めました。12月の勝利も3年ぶり。冬に弱すぎ。
試合の流れはリンク先を参照ください。
http://www.nfl.com/gamecenter/2014120702/2014/REG14/buccaneers@lions#menu=gameinfo&tab=analyze
鱒は26/34 311yd 3TD INTなしと今週も好調。カバー2で両セイフティが下がりがちなのを利用して、CBとSの間へのタイミングが上手く通っていました。
CJも絶好調で8レセプション158yd 1TD。テイトは主にバブルスクリーンで起用されて4回50yd。
TEフォーリエが2回17yd 1TD。今季初TDでやや卑猥なダンスを披露しましたが、その後古傷(犬傷)の足首を再び故障。シーズンアウトになってしまいました。
ランはトータルで113ydと出てるように見えますが、半分はベルの57ydで、差し引くと30回56ydと効果的とは言えませんでした。DTマッコイがサイドラインに下がってる時間が結構あったにも関わらずコレなのでねえ。
ベルはランでのTDと、G前でDLに弾かれたボールを上手くキャッチしてのTDレセプション。ごっつあんも才能のうちか。
OLは被サック4。鱒がラッシュを上手くかわしてコレですから、プレッシャーは結構厳しかった。ランブロックも押せてないし、かなり問題ありそう。
ディフェンスはランは今回も14回26ydと完封。パスも6サック14QBヒットを浴びせ、マカウンにプレッシャーを浴びせ続けましたが、いざプレッシャーが掛からないと、ロングパスを許したりと危うい面も。
またエンドゾーンでインターセプトしたィヘッドボウが無理にリターンしようとしてファンブルしたり、ラフィンザパサーやインターフェア等の反則も多く、ディフェンスの何というか侮りみたいなアレがあるんじゃないかと言う面が、ちょっと気になりました。
スーがトータル5タックルでリーディング。ロスタックル3つ、サック一つとかなりの活躍。ただ明らかに反則と分かるスタントンへのぶちかまし、あれはアカン。ただでさえ目立つんだから。DL陣は他にアンサー、フルーレン、ジョージ・ジョンソンが1サックずつ。フルーレンはすっかりDTローテーションの一角に食い込んでる。
レヴィが4タックル2サック。OLがスーに集中するので、楽にブリッツに入れて2サック。ここまでのシーズン121タックル。プロボウルがかなり近づいてきたのでは。
クイン、ィヘッドボウの両SがまたもやINTひとつずつ。クインのはマシスがチップしたのに上手く反応しました。ィヘッドボウが「ウチのSタンデムはリーグ1」と自画自賛してますが、INTの数字で言えばクインが2位タイ、ィヘッドボウが5位タイですからあながち褒めすぎって事は無いでしょう。ミスタックルもほとんどしないし、この両Sの今シーズンの貢献度はかなり高いかと。
最終週@ランボーへの第一段階を突破。ここから3週連続で同地区対決です。
第14週、ホームでのバッカニアーズ戦。序盤からパスオフェンスが好調。ディフェンスも終始QBマカウンにプレッシャーを浴びせ続け、34-17で快勝。3シーズンぶりの勝ち越しを決めました。12月の勝利も3年ぶり。冬に弱すぎ。
試合の流れはリンク先を参照ください。
http://www.nfl.com/gamecenter/2014120702/2014/REG14/buccaneers@lions#menu=gameinfo&tab=analyze
鱒は26/34 311yd 3TD INTなしと今週も好調。カバー2で両セイフティが下がりがちなのを利用して、CBとSの間へのタイミングが上手く通っていました。
CJも絶好調で8レセプション158yd 1TD。テイトは主にバブルスクリーンで起用されて4回50yd。
TEフォーリエが2回17yd 1TD。今季初TDでやや卑猥なダンスを披露しましたが、その後古傷(犬傷)の足首を再び故障。シーズンアウトになってしまいました。
ランはトータルで113ydと出てるように見えますが、半分はベルの57ydで、差し引くと30回56ydと効果的とは言えませんでした。DTマッコイがサイドラインに下がってる時間が結構あったにも関わらずコレなのでねえ。
ベルはランでのTDと、G前でDLに弾かれたボールを上手くキャッチしてのTDレセプション。ごっつあんも才能のうちか。
OLは被サック4。鱒がラッシュを上手くかわしてコレですから、プレッシャーは結構厳しかった。ランブロックも押せてないし、かなり問題ありそう。
ディフェンスはランは今回も14回26ydと完封。パスも6サック14QBヒットを浴びせ、マカウンにプレッシャーを浴びせ続けましたが、いざプレッシャーが掛からないと、ロングパスを許したりと危うい面も。
またエンドゾーンでインターセプトしたィヘッドボウが無理にリターンしようとしてファンブルしたり、ラフィンザパサーやインターフェア等の反則も多く、ディフェンスの何というか侮りみたいなアレがあるんじゃないかと言う面が、ちょっと気になりました。
スーがトータル5タックルでリーディング。ロスタックル3つ、サック一つとかなりの活躍。ただ明らかに反則と分かるスタントンへのぶちかまし、あれはアカン。ただでさえ目立つんだから。DL陣は他にアンサー、フルーレン、ジョージ・ジョンソンが1サックずつ。フルーレンはすっかりDTローテーションの一角に食い込んでる。
レヴィが4タックル2サック。OLがスーに集中するので、楽にブリッツに入れて2サック。ここまでのシーズン121タックル。プロボウルがかなり近づいてきたのでは。
クイン、ィヘッドボウの両SがまたもやINTひとつずつ。クインのはマシスがチップしたのに上手く反応しました。ィヘッドボウが「ウチのSタンデムはリーグ1」と自画自賛してますが、INTの数字で言えばクインが2位タイ、ィヘッドボウが5位タイですからあながち褒めすぎって事は無いでしょう。ミスタックルもほとんどしないし、この両Sの今シーズンの貢献度はかなり高いかと。
最終週@ランボーへの第一段階を突破。ここから3週連続で同地区対決です。
プレビュー NFL 2014 Week14 Lions vs.Buccaneers
致命的に時間がないので、簡単にプレビュー。
シーズンも残り4試合。第14週はホームでのバッカニアーズ戦です。バッカニアーズはここまで2勝10敗。大きく負け越していますが、NFC南地区が首位で5勝7敗というアレな状況で、まだプレイオフの可能性を残しているとか。昨年も対戦しホームで敗戦。去年もバッカニアーズ2勝8敗という状況で対戦して負けていますから、今年も取りこぼす可能性が無くもないかと。
インジュリーリポートを早速どうぞ。
ブッシュ、リーフ共に復帰が確定的。おそらく欠場はフェアリーだけでしょう。
欠場しそうな主力は、Tコリンズ、DTマクドナルド、TEマイヤーズ、ジェンキンス、控えRBレイニーあたりか。どちらかと言えばオフェンスに怪我人が多そう。
それではシチュエーション別にアレ。
・ライオンズオフェンスvs.バッカニアーズディフェンス
バックスのディフェンスはここまでトータル20位、パス21位、ラン19位。ラヴィ・スミスさんが今年からHC、DCがレスリー・フレイジャーですから、ガチガッチのタンパ2ディフェンスですね。フロント4でプレッシャーを掛けて、と行きたいところなんでしょうが、DTマッコイが8.5サックと気を吐く以外は、マイケル・ジョンソン3サック、ジャクイーズ・スミス4サックとDEからのプレッシャーが不足してる感じなのでしょうか。
セオリーどおりに行くとすると、ランでセイフティとMLBを真ん中に寄せて置いて、コーナーパターンでカバー2の外と、TEやスロットでMLBの裏を突くのが定石。ただ先週パス先行でオフェンスが上手く行った事、中央にジェラルド・マッコイというスーに並ぶ鬼が居る事を考えると、定石通りに行く可能性は低いかと。
先週は4人レシーバーをディープに送り込んで、ベアーズディフェンスを攻略。パスプロテクションさえ持てばその戦法で行けるかと。マッコイが手強いですが、OL全部揃いますので、上手くいなしてくれれば。
・ライオンズディフェンスvs.バッカニアーズオフェンス
バッカニアーズはシーズン当初からQBで迷走。ライオンズに在籍した事もあるジョシュ・マカウンを開幕先発に指名するも、右手親指を痛めて戦線離脱。2年目のマイク・グレノンが代わって先発しますが、負け続きで結局マカウンが復帰すると交替。まあ考えてみれば、ベアーズ時代のラヴィさんも、カトラーが来るまでQB選びにはかなり苦労してましたね。グロスマンとか。
ディフェンスはそこそこでもリーグ28位の得点力不足が不調の主因でしょう。パスはともかくとして、ルーキーイヤーに1400yd走ったRBダグ・マーティンの調子が戻って来ないのが良くないようです。
ランはおそらく止まるでしょう。問題はマイク・エヴァンスとヴィンセント・ジャクソンのWRコンビ。特にエヴァンスはここまで890yd、8TDとROYでも獲得しそうな勢い。TEにもケガが多く、ターゲットは上記の二人に絞って良さそうです。サイズと縦のスピードが秀逸のエヴァンスに投げさせる時間を与えないのがキモでしょう。
主力を放出して来季に期待モードに移行しているバッカニアーズ相手。最終週パッカーズとの決戦を控えて、負けては居られない一戦。しかし最後まで観られないのが確定。もつれずに終盤を迎えないような展開を期待・・・。
シーズンも残り4試合。第14週はホームでのバッカニアーズ戦です。バッカニアーズはここまで2勝10敗。大きく負け越していますが、NFC南地区が首位で5勝7敗というアレな状況で、まだプレイオフの可能性を残しているとか。昨年も対戦しホームで敗戦。去年もバッカニアーズ2勝8敗という状況で対戦して負けていますから、今年も取りこぼす可能性が無くもないかと。
インジュリーリポートを早速どうぞ。
Detroit Lions
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
DT | Nick Fairley | knee | NP | NP | NP | Out |
RB | Theo Riddick | toe | not listed | not listed | LP | Probable |
RB | Reggie Bush | ankle/back | FP | FP | FP | Probable |
WR | Calvin Johnson | ankle | LP | FP | FP | Probable |
T | Riley Reiff | knee | FP | FP | FP | Probable |
G | Larry Warford | knee | FP | FP | FP | Probable |
ブッシュ、リーフ共に復帰が確定的。おそらく欠場はフェアリーだけでしょう。
Tampa Bay Buccaneers
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
T | Anthony Collins | elbow | not listed | NP | NP | Questionable |
DT | Clinton McDonald | hamstring | NP | NP | NP | Questionable |
TE | Brandon Myers | calf | NP | NP | NP | Questionable |
RB | Bobby Rainey | ankle | NP | NP | NP | Questionable |
TE | Austin Seferian-Jenkins | back | NP | NP | NP | Questionable |
LB | Lavonte David | hamstring | LP | LP | LP | Questionable |
LB | Mason Foster | achilles | LP | NP | LP | Questionable |
CB | Crezdon Butler | not injury related | NP | FP | FP | Probable |
C | Evan Dietrich-Smith | illness | FP | FP | FP | Probable |
TE | Luke Stocker | concussion | LP | FP | FP | Probable |
S | Major Wright | shoulder | FP | FP | FP | Probable |
欠場しそうな主力は、Tコリンズ、DTマクドナルド、TEマイヤーズ、ジェンキンス、控えRBレイニーあたりか。どちらかと言えばオフェンスに怪我人が多そう。
それではシチュエーション別にアレ。
・ライオンズオフェンスvs.バッカニアーズディフェンス
バックスのディフェンスはここまでトータル20位、パス21位、ラン19位。ラヴィ・スミスさんが今年からHC、DCがレスリー・フレイジャーですから、ガチガッチのタンパ2ディフェンスですね。フロント4でプレッシャーを掛けて、と行きたいところなんでしょうが、DTマッコイが8.5サックと気を吐く以外は、マイケル・ジョンソン3サック、ジャクイーズ・スミス4サックとDEからのプレッシャーが不足してる感じなのでしょうか。
セオリーどおりに行くとすると、ランでセイフティとMLBを真ん中に寄せて置いて、コーナーパターンでカバー2の外と、TEやスロットでMLBの裏を突くのが定石。ただ先週パス先行でオフェンスが上手く行った事、中央にジェラルド・マッコイというスーに並ぶ鬼が居る事を考えると、定石通りに行く可能性は低いかと。
先週は4人レシーバーをディープに送り込んで、ベアーズディフェンスを攻略。パスプロテクションさえ持てばその戦法で行けるかと。マッコイが手強いですが、OL全部揃いますので、上手くいなしてくれれば。
・ライオンズディフェンスvs.バッカニアーズオフェンス
バッカニアーズはシーズン当初からQBで迷走。ライオンズに在籍した事もあるジョシュ・マカウンを開幕先発に指名するも、右手親指を痛めて戦線離脱。2年目のマイク・グレノンが代わって先発しますが、負け続きで結局マカウンが復帰すると交替。まあ考えてみれば、ベアーズ時代のラヴィさんも、カトラーが来るまでQB選びにはかなり苦労してましたね。グロスマンとか。
ディフェンスはそこそこでもリーグ28位の得点力不足が不調の主因でしょう。パスはともかくとして、ルーキーイヤーに1400yd走ったRBダグ・マーティンの調子が戻って来ないのが良くないようです。
ランはおそらく止まるでしょう。問題はマイク・エヴァンスとヴィンセント・ジャクソンのWRコンビ。特にエヴァンスはここまで890yd、8TDとROYでも獲得しそうな勢い。TEにもケガが多く、ターゲットは上記の二人に絞って良さそうです。サイズと縦のスピードが秀逸のエヴァンスに投げさせる時間を与えないのがキモでしょう。
主力を放出して来季に期待モードに移行しているバッカニアーズ相手。最終週パッカーズとの決戦を控えて、負けては居られない一戦。しかし最後まで観られないのが確定。もつれずに終盤を迎えないような展開を期待・・・。
NFL 2014 Week13 Lions vs.Bears
第13週、75回目となる伝統のサンクスギビングデークラシック。宿敵ベアーズを迎えての一戦。
序盤に2TDを奪われリードを許しますが、CJの2本のTDレセプションとベルのTDランの3TDを2Qに奪い一気に逆転。後半はディフェンスがベアーズをFG1本に抑え、オフェンスも効果的に追加点を奪い、34-17で快勝。8勝4敗となりました。
1Q、スクリーンパスを効果的に次々と出されて一気にTD、7-0と先制を許します。FGを一本返しますが、シカゴのパントがG前に落ち、自陣深くのオフェンスで、DEアレンからストリップサックでファンブルロスト。直ぐにカトラーがWRジェフェリーにTDパスを通して、14-3とリードを広げられてしまいます。
しかし2Q始め、7本連続パスを成功させた鱒がCJへ25ydTDパスをヒット。返しのディフェンスをパントに止めると、テイトへの19yd、ロスへの31yd等で敵陣へ。最後は4thダウンギャンブルをベルが押し込んでTD。一気に17-14と逆転。
シカゴのオフェンスを3アンドアウトで抑え、2ミニッツオフェンスでもパスが好調。リディックへの19yd、テイトへの24yd等で進撃。最後は鱒がCJに6ydTDパスを決めて24-14と突き放し前半終了。
後半入って直ぐFGを一本返されますが、3Q残り6分から長いドライブをベルの1ydTDランで締めて31-14。
オフェンスはFGをその後1本追加。ディフェンスはベアーズオフェンスにその後ほとんどゲインさせませんでした。
ここ2試合TD無しと精彩を欠いていたオフェンスがシーズンハイの474ydと急に覚醒。一体何が起こったのでしょうか。HCコールドウェルは具体的に何処が変わった、とも説明せず。しかしmliveの記事 http://www.mlive.com/lions/index.ssf/2014/11/3_things_we_learned_about_the_24.htmlによれば、ここ数週のランが多かったプレイコールと比して、1stダウンでのプレイが21回中17回パスとなった事、ハドルを少なくしてプレイのテンポを上げた事が要因でないかと。
QBスタッフォードは34/45 390yd 2TD INTなし。パス成功率75パーセントはキャリアハイ。浮き球が多かった先週までと比べて、体重の乗ったいいパスを投げていました。その代わり弾道が低くなったのか、DLにはたき落とされるのも何度かありましたが。
CJは11レセプション146ydで通算パスレセプションが10,000ydを突破。115試合での到達は史上最速。テイトも8回89ydとRACで貢献。
ベルがランで23回91yd。後半に大半を稼ぎ、チームのリードを保つのに貢献。リディックはパスレセプションで6回54yd。
OLはLTリーフが欠場、1QにルーカスがDEアレンを華麗にスルーしてファンブルを奪われた時はどうなる事かと思いましたが、その後はプレイぶりが安定。非常に良くやったと思います。
ディフェンスは試合序盤にスクリーンパスからのゲインを多く許しましたが、その後スクリーンに見事に対応。ランがたった8回とほぼコールされず、その後もベアーズがスクリーンに固執した為、常に優位な状況を保つ事が出来たかと。
序盤は早いタイミングのパスばっかりでパスラッシュももちろん掛かりませんでしたが、スクリーンとかが出なくて埒が明かないなってからは、プレッシャーがしっかり掛かり、カトラーを苛つかせる事に成功。アンサー、ジェイソン・ジョーンズ、フルーレンが1サックずつ。
セカンダリーではクインとィヘッドボウの両Sが1INTずつ。DIGのは試合終了間際で、完全にごっつあんでしたけど。
スレイは危ないパスをカットしたり、スクリーンパスをスクリメージで止めたりと大活躍。いつの間にか巧いCBになりつつあります。クインのINTはスレイがチップしたもの。
Kプレイターは46yd、40ydを成功。まあ屋内で40yd台だったらあまり心配要らないようになってきたか。Pマーティンは3回で平均51yd。キックオフも7回中6回タッチバック。
連敗を2つで止め、プレイオフ戦線に生き残り。GBがNEに勝ったため、一つも落とす事が出来ない現状は変わらず。ピリピリするシチュエーションでシーズンの最後のQを迎えます。
序盤に2TDを奪われリードを許しますが、CJの2本のTDレセプションとベルのTDランの3TDを2Qに奪い一気に逆転。後半はディフェンスがベアーズをFG1本に抑え、オフェンスも効果的に追加点を奪い、34-17で快勝。8勝4敗となりました。
1Q、スクリーンパスを効果的に次々と出されて一気にTD、7-0と先制を許します。FGを一本返しますが、シカゴのパントがG前に落ち、自陣深くのオフェンスで、DEアレンからストリップサックでファンブルロスト。直ぐにカトラーがWRジェフェリーにTDパスを通して、14-3とリードを広げられてしまいます。
しかし2Q始め、7本連続パスを成功させた鱒がCJへ25ydTDパスをヒット。返しのディフェンスをパントに止めると、テイトへの19yd、ロスへの31yd等で敵陣へ。最後は4thダウンギャンブルをベルが押し込んでTD。一気に17-14と逆転。
シカゴのオフェンスを3アンドアウトで抑え、2ミニッツオフェンスでもパスが好調。リディックへの19yd、テイトへの24yd等で進撃。最後は鱒がCJに6ydTDパスを決めて24-14と突き放し前半終了。
後半入って直ぐFGを一本返されますが、3Q残り6分から長いドライブをベルの1ydTDランで締めて31-14。
オフェンスはFGをその後1本追加。ディフェンスはベアーズオフェンスにその後ほとんどゲインさせませんでした。
ここ2試合TD無しと精彩を欠いていたオフェンスがシーズンハイの474ydと急に覚醒。一体何が起こったのでしょうか。HCコールドウェルは具体的に何処が変わった、とも説明せず。しかしmliveの記事 http://www.mlive.com/lions/index.ssf/2014/11/3_things_we_learned_about_the_24.htmlによれば、ここ数週のランが多かったプレイコールと比して、1stダウンでのプレイが21回中17回パスとなった事、ハドルを少なくしてプレイのテンポを上げた事が要因でないかと。
QBスタッフォードは34/45 390yd 2TD INTなし。パス成功率75パーセントはキャリアハイ。浮き球が多かった先週までと比べて、体重の乗ったいいパスを投げていました。その代わり弾道が低くなったのか、DLにはたき落とされるのも何度かありましたが。
CJは11レセプション146ydで通算パスレセプションが10,000ydを突破。115試合での到達は史上最速。テイトも8回89ydとRACで貢献。
ベルがランで23回91yd。後半に大半を稼ぎ、チームのリードを保つのに貢献。リディックはパスレセプションで6回54yd。
OLはLTリーフが欠場、1QにルーカスがDEアレンを華麗にスルーしてファンブルを奪われた時はどうなる事かと思いましたが、その後はプレイぶりが安定。非常に良くやったと思います。
ディフェンスは試合序盤にスクリーンパスからのゲインを多く許しましたが、その後スクリーンに見事に対応。ランがたった8回とほぼコールされず、その後もベアーズがスクリーンに固執した為、常に優位な状況を保つ事が出来たかと。
序盤は早いタイミングのパスばっかりでパスラッシュももちろん掛かりませんでしたが、スクリーンとかが出なくて埒が明かないなってからは、プレッシャーがしっかり掛かり、カトラーを苛つかせる事に成功。アンサー、ジェイソン・ジョーンズ、フルーレンが1サックずつ。
セカンダリーではクインとィヘッドボウの両Sが1INTずつ。DIGのは試合終了間際で、完全にごっつあんでしたけど。
スレイは危ないパスをカットしたり、スクリーンパスをスクリメージで止めたりと大活躍。いつの間にか巧いCBになりつつあります。クインのINTはスレイがチップしたもの。
Kプレイターは46yd、40ydを成功。まあ屋内で40yd台だったらあまり心配要らないようになってきたか。Pマーティンは3回で平均51yd。キックオフも7回中6回タッチバック。
連敗を2つで止め、プレイオフ戦線に生き残り。GBがNEに勝ったため、一つも落とす事が出来ない現状は変わらず。ピリピリするシチュエーションでシーズンの最後のQを迎えます。
ライブチャット開催中!!
ライオンズの試合の開催中は、基本的にライブチャットを行っています。お待ちしております!
プロフィール
- Author:チュル
- ようこそいらっしゃいました。
このブログはNFL(ナショナル・フットボールリーグ)デトロイト・ライオンズのファンブログです。
基本的にはあくまでネガティブに、またシニカルに応援しているつもりですが、過剰な期待が溢れ出てしまうこともままあります。
拙い英語力で現地メディアの訳をしてますので、間違い等はどうぞご容赦ください。
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