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プレビュー NFL 2014 Week8 Lions @ Falcons

今週はアトランタ・ファルコンズとの「ロンドン・ゲーム」。火曜日の朝にロンドンに到着。郊外のペニーヒルパークという所に合宿してファルコンズ戦の準備に就きました。

いつもと違う環境ということで、選手によってはロンドンの観光に出かけたり、DEアンサーは現地に住む7つ上のお姉さんをサプライズで訪れたり、「キッカリシャス」ことハバード・ルグランドが練習を見学にやって来たり、と変わった出来事もあったようです。

さて対戦相手のファルコンズはここまで2勝5敗。第3週バッカニアーズ相手に56点取って勝って以来、現在4連敗中。ここ2週はオフェンスが沈黙しており、両サイドが上手く噛み合ってないようです。

オフェンスでは両TとCが2人IR入りして、Cの先発がUDFAのルーキーというかなりの野戦病院。パスプロが持たず、かなり苦しんでいるようです。といっても被サック15だからウチに比べると随分少ないじゃんか(24個)。

ディフェンスの不調(トータル30位)の原因はここまでたったの7サックとパスラッシュが効かない事でしょうか。

それではインジュリーリポート。

ペティまで欠場濃厚で、TEが上から3人不在。よって週の頭にシカゴ、シアトルでプレイしたTEケレン・デービスとサインしています。結構先発こなしている割に最高で19レセプション229ydと数字が伸びてない。ドロップが多いという噂も聞きますが・・・。まあ3人帰ってくるまでの繋ぎでしょう。

CJはゲームタイムデシジョン。3日共に練習は参加したが果たしてどうでしょう。RBブッシュは足首のケガが思わしくなくおそらく欠場。代わりにリディックは出場しそう。RTウォデルが先週の逆転TFPの際に脳震盪を発症し、それにメディカルスタッフが気付かずに、最後のニーダウンに出場させたとして、やや問題になっています。ただ症状はそれほど酷く無いようで金曜日には練習にフル参加。出場はドクターの診断をクリアするかどうか如何で。

ファルコンズ側はそれほど怪我人も居ませんね。もう出切ったってところでしょうか。

強いて言えばDT先発のバビノーが出れるかどうか、というぐらいでしょう。

それではシチュエーション別に。

・ライオンズオフェンスvs.ファルコンズディフェンス
ファルコンズはディフェンスにも怪我人が多数。プロボウルSのウィリアム・ムーア、OLBのショーン・ウェザースプーンと要の選手がIR入りしており、そこが苦しんでいる原因でしょうか。
上述したように、プレッシャー不足がディフェンス不調の主因でしょうから、パスプロに苦しんでいるライオンズにとっては助かります。

ただセカンダリーにはCBトルゥーファントらタレント揃いなので、CJが出れないとなると、テイト一人ではタレント不足。フラーやロスで賄えるかは微妙。ランディフェンスもそれほど良くないので、ベル、リディックでちょっとランが出てくれると、非常に組み立て易くなるでしょうが。

・ライオンズディフェンスvs.ファルコンズオフェンス
ここは逆にライオンズの強力なDLが、ファルコンズのつぎはぎOLをどう料理するか、ここに掛かっているかと。WRにはロディ・ホワイト、フリオ・ジョーンズとリーグ屈指のタンデムを抱えていますので、投げる前に潰す、これに尽きるでしょう。
RBはスティーブン・ジャクソン。往年の力はもう無いでしょうが、油断せずタックルをきっちりする事が必要か。

・スペシャルチーム
何とデヴィン・ヘスターがここに居るじゃないですか。今シーズンも既にパントリターンTDを一つ決めています。テムズ川に放り込む勢いで避けた方がいいのかどうか。プレイターがやらかした時は、キッカリシャスに急遽連絡を取って、そのままデトロイトに連れて帰ったほうがいいのでは。

ここを勝って気持よくバイウィークを迎えたいところです。しかし未知数のロンドンでの試合。90000人入るというウェンブリーの雰囲気はどんな感じなんでしょうか。非常に楽しみです。キックオフは日曜日午後10時半ですよ!





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NFL 2014 Week7 Lions vs.Saints

第7週、ホームでのセインツ戦。4Q残り5分まで23-10と13点のリードを許していたライオンズ。しかしそこからWRテイトへの73ydパスで一本差に詰め寄ると、セインツQBブリーズのパスをSクインが値千金のINT。大チャンスを得てWRフラーへ5ydTDパスで逆転。最後もディフェンスがしっかり締めて、劇的な逆転勝利で5勝2敗となり、地区首位をキープしました。

序盤から中盤にかけてはオフェンスが完全に沈黙。ランは出ず、パスもターゲットが開かないやら、ドロップは多いやらで前半はトータルたったの101yd。後半最初にベルのTDでようやく一本返しますが、4Q最初のドライブで、攻め込みながらTEトンプソンが弾いたボールがINTとなり、正直諦めモード。
一方踏ん張っていたディフェンスでしたが、後半最初のドライブでサクサクパスを通され、4プレイ、一分強でTD。それでもその後、TDを許さずにFG2本に留めていた事が、後の逆転劇へと導いたと言えます。

4Q、残り5分24秒、セインツのFGで23-10と突き放され、ここで時間を使わず一本取らなければ望みはない、というオフェンス。3rd&14と追い詰められた状況で、ショートアウトのパスを受けたWRテイトが次々とディフェンスを交わして一気にエンドゾーンへ。

23-17となり、残り3分38秒。TOは3つ残っていたものの、時間的にも1stダウン更新を許せば、なかなか厳しいという状況。DEタップの反則で1stダウンを一度更新された後の3rdダウン。フィールド中央のWRコルストンへのパスを完全に読みきったSクインが見事INT。敵陣14ydまでリターン。

残り3分10秒。逆転にはTDが必須。4thダウンまで追い詰められますが、相手のインターフェアに助けられてG前へ。3rdダウン残り5yd、エンドゾーン中央へスラントインしたWRフラーにドンピシャのパス。フラーも見事なキャッチでTD。TFPが決まって24-23と逆転。

残り1分48秒TO1つのセインツの攻撃も、フロント4が激しくプレッシャーを掛けて抑え切りました。

一旦は諦めて寝落ちしそうになった試合。逆転の口火を切ったのはWRゴールデン・テイト。キャリアハイとなる10レセプション154ydを記録。CJ不在の中、完全にオフェンスの主軸となっています。

レシーバー陣では逆転TDのフラーとロスが主にプレイ。ケガでTE手薄の中、ペティグルーも故障。PSから上がってきたばかりのトンプソンをターゲットにしたばかりに弾いてINTという結果に。この手駒の薄さで勝ったのは奇跡っぽい感じ。

鱒は27/40 299 2TD 2INT 被サック3。プロテクションが持たないの前提でショートパス中心。それでも真ん中からブリッツが漏れてどうしようもないプレイも結構ありました。あと、完璧なブロックに見えたスクリーンをブッシュやベルが落球という勿体無いプレイもありましたので、実際はもうちょっとレーティング良くなるハズ。ここ数週に比べると、コントロールも見切りも悪く無かったかと。

ランは24回59ydと完封されました。特にブッシュは状態が良くないのかさっぱり。バックフィールドでダンシングし過ぎ。まあOLが押されまくってましたからね。もうちょっと押せるようにならんと。

OLは上記の通り。ここ数週からするとマシですが、良くなってるとは言い難い。

ディフェンスはセインツのハイパーオフェンス相手だけに、400yd超やられてしまいましたが、ランを73ydと封じ込めて、セインツ得意のスクリーンパスをあまり出されなかったのが、最終的に勝利へと繋がったかと。
レヴィがトータル11タックル(ロス2つ)としっかり止めていました。

値千金のINTのSクイン。フィールド中央のWRコルストンへのパスにずーっとやられていましたが、最後の最後にINTに。クインとィヘッドボウの両Sは、そのプレイ時にオーディブルでパスカバーの位置を交替。上手く罠に引っかかったという事でしょうか。

サックはィヘッドボウのセイフティブリッツによる一つだけでしたが、最後のディフェンスでフロント4がブリーズにしっかりプレイする時間を与えず。

CBスレイは安定したカバーを続けていましたが、WRスティルスへの56ydTDパスの時は一気にブチ抜かれてましたな。このあたりのムラが無いと、さらにいいCBになるんでしょうが。


Kプレイターは21ydをポストに当て危うく外しそうに。「アレを外してたら、デトロイトの人達に殺すぞ、って言われちゃうだろうねえ」とコメント。肝が座っていると言うか何と言うか。来週にまた持ち越しか。

Pマーティンは6本中4本を20yd以内に入れ、そのうち一本はG前1ydでサイドラインに出すコフィンコーナーパント。

劇的な勝利を引っ提げて、次はロンドンでのファルコンズ戦です。既にチームは英国入り。勝つと負けるとでは長い機中の気分も全然違うでしょうから、気持ち良く新鮮な環境での試合をプレイしてくれるんじゃないでしょうか。








NFL 2014 Week6 Lions @Vikings

第6週、ミネソタ大の本拠地TCFバンクスタジアムでのヴァイキングス戦。アウェーの野外でのヴァイキングス戦は1981年以来だそうです。

ディフェンス陣が終始MINオフェンスを圧倒。8サック3INTを浴びせ、トータル212yd・FGの3失点にほぼ完封。オフェンスはトータル255ydに抑えられましたが、それを補って余りあるディフェンスの強さで勝利。4勝2敗となりました。


1Q:最初のシリーズ、RBリディックへのスクリーンパスが41ydのロングゲイン。G前9ydから再びリディックへのショートパス。そのままエンドゾーンに持ち込んでTD。
返しのディフェンス、スクイーブキックで敵陣浅くからランを中心にゲインを許しますが、レッドゾーンに入ってからSクインがインターセプトで無失点。

2Q:クオーター最初のプレイは新Kプレイターが50ydのFGを失敗。その後2ミニッツ入るまで両チームで8シリーズ連続パント。残り1分を切ってから、RBアシアタが弾いたボールをLBホワイトヘッドが良く反応してINT。残り12秒でKプレイターが52ydのFGを決めて10-0で前半終了。

3Q:最初のディフェンス、DEテイラーが弾いたパスを、またもやホワイトヘッドがINT。しかしそこからのドライブはプレイターが44ydFGを外し得点ならず。

4Q:3Q終盤から、徹底的にランでせめてドライブ。7分54秒掛けて最後はベルの1ydランでTD。17-0。その後FGを一本返されただけに抑えて17-3で試合終了。

冒頭にも書きましたが、ディフェンスは見事な活躍でした。ランを69ydに抑えた事で、3rdダウンロングのシチュエーションに持ち込ませてから、ブリッジウォーターに執拗にプレッシャーを掛け、思うようにプレイさせませんでした。

DL陣の働きは特に素晴らしく、DEアンサーが2.5サック、スーが2サック、G・ジョンソンが1.5サック。全体で8サックでサック数でリーグトップに。

サック数の他に、ライオンズディフェンスがリーグトップであるジャンルを列記しますと・・・・
トータルヤーデージ、失点、パスヤード、パス被TD・・・。2位のジャンルもランヤード、3rdダウンコンバージョン、パスレーティングも3位。

穴が全く無い、強力ディフェンス仕様となっております。

ぱいさんからもコメントを頂きましたが、こんなにディフェンスが強いのは1993年のウェイン・フォンテスがHCやってた時以来です。この年10勝6敗で地区優勝。余談ですが、この時ディフェンスの中心だったLBクリス・スピールマンは、管理人がライオンズのディフェンスで最も好きな選手であります。大学時代には彼にちなんで54番を着けさせて貰いました。ただパントカバーのサーチ(Gの後ろぐらいにセットする人)で起用出来ないじゃないかよ!とコーチから愚痴言われましたが。

20年以上に渡って弱小ザルディフェンスに慣れきってしまった為に、この強いディフェンスのチームをどう楽しんでいいか分からない感じはあります。つい物足りないオフェンスの愚痴に終始したりして。

しかし各メディアでも「どうやら鱒が400ydも投げるようなオフェンスは、もう必要無いのかも知れない」というような論調になりつつあります。シーズン開始前はTEイーブロンを1巡指名する等、ディフェンス補強は諦めたのか、と見られていましたが、ほぼ既存のタレントでここまで強くした、HCコールドウェルとDCオースティンの手腕たるや、驚くべきものがあります。

考えてみればコールドウェルもオースティンも前任はディフェンス中心のレイヴンズ(近年はそうでもないが)のコーチ。ディフェンスの大事さが分かってないハズが無いですわな。

まあライオンズファンの性といいますか、「こんなに上手く行くのは何か裏があるに違いない」「散々持ち上げといてガタっと落とす気だろう」と心配になるのも事実。ここまでの対戦相手が、オフェンスに苦労しているチームという事もあり、この好調さが何時まで続くのやら、と疑心暗鬼にならざるを得ません。

この後のバイウィークまでの対戦相手が、タイミング良くというか何というか、セインツとファルコンズ。ここでこのディフェンスの実力が試される事になるでしょう。

さてオフェンスはというと相変わらずパスプロが持たず、大黒柱のCJ不在で3rdダウンコンバージョンが1-13という酷さ。投げてもレシーバー陣にドロップが多くて苦労し、鱒が19/33 185yd 1TDに終わりました。正直ディープを投げる時間を貰える程プロテクションが持たなかったですね。

ただランはベルが戻って来た事で、ちょうど100ydと持ち直し気配。最初のTDレシーブで貢献したリディックは、ハムストリングを痛めて後半退場。しかしそう酷いケガではなさそう。

OLは被サック4。今週はインサイドからプロテクションを破られる事が多かった感じ。

新加入のKマット・プレイター。最初の50ydを外し、52ydは決めるものの、44ydをポストに当てて失敗。HCコールドウェルは風が強かった事を失敗の原因として、プレイターには信頼を置いているとコメント。50ydはまあしょうがないとしても、44ydはやっぱり入れてくれないと。ただ明らかに外すのに怯え萎縮していた前任二人に比べて、プレイターは外しても動じないふてぶてしさがありますね。まあ外して堂々とされるのもそれはそれで腹は立ちますけど。見た目はどうあれ、ビビってようがどうあろうが、決めてくれりゃ文句は無い。風の無いホームに戻ってからの働きを見ましょう。

Pマーティンは7回平均グロスで48.7ydと飛ばしてます。ちなみに最初のキックオフをスクイーブにしたのはHCの支持で、強風が吹いていたからだ、との事。

PRロスは4回31ydと陣地挽回に貢献。

来週からは2試合連続でパスハッピーなオフェンスチームとの対戦。これを乗り切ってバイウィーク、と行きたいところですがねえ。

プレビュー NFL2014 Week 6 Det@Min

第6週は敵地に乗り込んでヴァイキングス戦。新スタジアム建設中のため、ミネソタ大のスタジアムで試合です。冬場じゃなくて良かった。

ヴァイキングスはここまで2勝3敗。負けが一つ先行していますが、それでも希望に満ち溢れているように見えます。
それはルーキーQBテディ・ブリッジウォーターのおかげか。ブリッジウォーターは先発のキャセルの故障で、第4週ファルコンズ戦に先発。パスでのTDこそ無かったものの、投げては19/30 317yd、走っても5回27yd 1TDと活躍し、チームを41-28で勝利に導いています。地元のファンは「テディ!テディ!」とチャント。早速ファンの心を掴んだ模様。
試合途中に足首を故障し、先週のパッカーズ戦は休んだものの、今週は復帰予定。活きが良いルーキーQBを、ライオンズディフェンスは止める事が出来るでしょうか。

ブリッジウォーターで勝ったファルコンズ戦を見る限り、ブリッジウォーターの足を活かすべく、ゾーンリード風のランプレイと、そこからの短いプレイアクションパスが中心のように見えました。
ただオプションしてのQBキープのプレイは見られず、あくまでスクランブルからのランだけを警戒すれば良さそうです。

パスはスクリーンやスラント等のショートパスが中心。しかしクイックリリースでコントロールも良く、RACを稼げるターゲットも多い為、ちゃんとカバーしないと大きな痛手を食らう可能性があります。

大エースのRBエイドリアン・ピーターソンが例の児童虐待で不在ですが、3年目のアシアタが231yd、ルーキーのマッキノンが166ydと機能してランオフェンス10位に付けています。

それではインジュリーリポート。

Detroit Lions

Pos.NameInjuryWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYStatus
 TE Joseph Fauria Ankle NP NP NP Out
 LB Travis Lewis Quadricep NP NP NP Out
 WR Calvin Johnson Ankle NP NP NP Doubtful
 RB Reggie Bush Ankle NP NP NP Questionable
 RB Joique Bell Concussion FP FP FP Probable
 S Jerome Couplin Ribs LP FP FP Probable
 RB Theo Riddick Hamstring FP FP FP Probable
 CB Cassius Vaughn Ankle FP FP FP Probable


デコイ役で出続けるよりも、ちゃんと治して試合に出たいとアピールしたCJは今週は欠場濃厚。全休したブッシュもおそらく欠場でしょう。ベル、リディックの両RBが復帰するのは朗報。

Minnesota Vikings

Pos.NameInjuryWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYStatus
 TE Kyle Rudolph Abdomen/Groin NP NP NP Out
 LB Chad Greenway Hand/Rib NP NP LP Doubtful
 S Harrison Smith Ankle NP LP LP Questionable
 DT Sharrif Floyd Elbow LP LP FP Probable
 WR Cordarrelle Patterson Hip LP LP FP Probable
 RB Matt Asiata Groin FP FP FP Probable
 QB Teddy Bridgewater Ankle FP FP FP Probable
 LB Michael Mauti Foot FP FP FP Probable
 RB Jerick McKinnon Ankle FP FP FP Probable

TEルードルフは今週も欠場。LBグリーンウェイも欠場の予想。セカンダリーの要ハリソン・スミスは出てきそう。

それではシチュエーション別に。

・ライオンズオフェンスvs.ヴァイキングスディフェンス
セカンダリーにプロボウル級のハリソン・スミス、CBローズの成長、キャプテン・マネリンの加入でパスディフェンスは向上したものの、DLが整備途上の上に、LBグリーンウェイが欠場で、ランディフェンスがリーグ19位と苦しんでいる模様。
しかしこちらもOLが全く押せていない現状で、ブッシュも不在故にあまりランには期待出来ません。ここ数週強力DLとの対戦ばかりだったから・・・と思いたい所ではありますが。

CJ不在で彼抜きのオフェンスを確立する事を求められる鱒。先週のようなパフォーマンスだと自ずと相手に主導権を奪われるでしょう。好調のテイトへのパスとランを中心にしっかりと組み立てて欲しいものです。展望というより願望だな。

不調の一因であったOLの不安定さ。先週はRTウォデル復帰にも関わらず改善されませんでした。去年と同じメンバーなのにここまで悪くなるのは、何か原因があるんでしょうか。ブロックのスキームが変わって戸惑っているとか?

・ライオンズディフェンスvs.ヴァイキングスオフェンス
ここは間違いなく「ランを止める」、これしか無いでしょう。ランを出される事により、ブリッジウォーターへのマークも甘くなり、プレイアクションも出しやすくなります。
ヴァイキングスはグレッグ・ジェニングス、コーダレル・パターソンと非凡なレシーバーも豊富故、パスを投げやすいシチュエーションに持ち込ませない事です。ランを止めて3rdダウンロングのシチュエーションに持ち込み、ブリッジウォーターにプレッシャーを与えたいところ。

・スペシャルチーム
頼むよプレイター、って事で。しかしよく考えたら彼のスタッツ、マイルハイが中心なんだよなあ。

えーと、ウチのそばに台風19号が近づいてきてます。しかも直撃の予感。もしかしたら観戦どころじゃないかも知れませんが、その時はご勘弁を。

NFL 2014 Week5 Lions vs.Bills

第5週、ホームでの同盟国ビルズ戦。ビルズの強力ディフェンスの前にオフェンスが沈黙。折角の得点のチャンスでKヘネリーがFGを3本失敗。ディフェンスの頑張りも虚しく、ホームで敗戦となりました。

ライオンズは1Q終盤、WRテイトへの9ydパスで7点先制。2Q始めにはCBマシスのINTリターンTDで14-0とリード。ディフェンスは前半FG一本に抑えますが、オフェンスはその後追加点奪えず、疲れの見えるディフェンスも4Q残り4分弱で同点TDを許します。残り時間21秒でKヘネリーが50ydの決勝FGを失敗。すると残り4秒でKカーペンターが58ydのFGを決め、試合終了。

3本のFGを失敗したKヘネリーは週明け早速解雇。トライアウトを受けたK3人の中から、先ほどブロンコスを解雇された、マット・プレイターとサイン。

プレイターはセントラルフロリダ大出身の30歳。2006年UDFAでライオンズ入り。しかし当時はKハンソン先生がバリバリで当然ルーキーのKが付け入る隙は無く解雇。翌2007年からブロンコスでプレイ。年々成績を上げ、昨年はFG26回中25回成功。12月のタイタンズ戦ではリーグ記録の64ydFGを決め、プロボウル、オールプロ2ndチームに選出。一躍リーグトップのキッカーに。

しかし2011年に飲酒運転の罪に問われ、その後リーグの更生プログラムに参加していたものの、彼の弁護士によると「オフシーズンにビールを2本飲んだだけ」でリーグの規定違反とされ、開幕から4試合の出場停止。
ブロンコスは新たに獲得したKマクナマスが使えると判断し、先週出場停止が明けたばかりのプレイターを解雇していました。

他の二人、ジェイ・フィーリーはやや衰えが見え、コナー・バースは飛距離に不安がありそう。プレイターはいい年と悪い年のムラがあり、脛に傷があると、どれも帯に短し襷に長しな感じでしたが、ライオンズに縁のあるプレイターを選びました。

たった5試合で2人目のK解雇。もうどうなるかわかりまへん。フリースとヘネリーはいかにも外しそうな表情で、プレッシャーに負けてる感じでしたが、プレイターが酒に溺れたのもプレッシャーに押しつぶされそうだったからでしょうか。去年の成績を見る限り、克服してそうな感じではありますが。40yd台をしっかり決めてくれれば、贅沢は言いません。

さて試合に戻りますと、敗戦のもう一つの要因はオフェンスの不調。エースCJが唯一のパスキャッチ時に負傷し退場、OLが完全に圧倒されて被サック6、ランも出ず、鱒のコントロール、プレイリードも最悪と、悪い所が全て出た感じ。良かったのは7レセプション134yd1TDのWRテイトの活躍と、RBウィンが11回48ydとなかなかの成績でデビューとなった事ぐらいでしょうか。

鱒の不調は下記のリンクの記事で分析されているように、どうも思い切りが悪くなっているようです。プライマリターゲットに固執しすぎるのか、フリーになっているターゲットに投げ込めていないようです。
http://www.prideofdetroit.com/2014/10/7/6938227/matthew-stafford-lions-bills-missed-opportunities

その原因が何なのかは分かりません。プロテクションが持たない事なのか。それとも絶大なる信頼を置くメインターゲットの不在で、混乱をきたしているのか。
それでもやはりCJがほとんど出てなかった先週はまあまあ良かった訳ですし、このプレイのムラは何とも解せません。

前半FG一本に抑えたディフェンスは非常に頑張ったと思います。特にランは22回49ydと完封。しかしここ数週の流れと同じく、後半プレッシャーが掛からなくなり、オートンにじっくりプレイする時間を与えてしまいましたね。そうなると百戦錬磨のベテラン。チャンスをしっかり掴んで来ました。

K以外のSTは合格点。ロスはパントリターンで平均24yd。Pマーティンも7回中4回が20yd以内。

勝てる試合を落とし、CJはケガが悪化、ブッシュも故障と先行きがかなり怪しくなってきてしまいました。ここで来週はミニバイウィークを過ごした同地区ヴァイキングス戦。敵地ですし、かなりヤバイですな。

プレビュー NFL 2014 Week5 Lions vs. Bills

第5週はホームに同盟国バッファロー・ビルズを迎えます。

ビルズはここまで2勝2敗。開幕2連勝後、オフェンスが苦しみここ2試合連敗。不調の主な要員であるQB、EJ・マニュエルが先発を下げられ、カイル・オートンがスナップを受ける事に。

サラッと先週のテキサンズ戦を観ましたけど、まあ確かにこれじゃあ降ろされても仕方が無いかな、という感じ。兎に角コントロールが悪く、折角のゴールデン・ルーキー、WRサミー・ワトキンスも活かしきれて無いですね。

ビルズ的には辛抱たまらんという事でQB交替したんでしょうけど、ライオンズ的にはもう1週待ってくれても良かったんじゃないの~、と言いたくなります。

何故ならQBカイル・オートンがライオンズは苦手だから。ベアーズ時代の2005年と2008年に2度ずつ対戦し勝ち星なし。2005年などは一昔前ですし、2008年などは全敗しているシーズンですから、もう参考にはならないとは言え、こういうアレは結構バカに出来ないですよ、うん。

しばらく見なかったんで、まだやってんのか、という印象ですが、ベアーズからデンバーに行って、最初のシーズンはまあまあだったみたいですけど、2010年から勝てなくなって、2011年に不調でT坊に代えられて11月にクビ→KCに拾われて、翌年からダラスでバックアップ、ってな10年を送ってきたようです。

それこそもう6年ぐらい前の記憶であんまりはっきりしないですけど、派手さは無いが試合を壊さないようにきっちり組み立ててくる堅実なQBだったような気がします。レーティングの割にINTが少ない(TDが83個に対しINT59個)所にも現れているかと。
ビルズにはCJ・スピラー、フレッド・ジャクソンというRBの2枚看板が居ますからねえ。ミス無く堅実に、というQBの方がやりにくいような気がします。

ディフェンスを率いるのは、前ライオンズHCのシュヲーツさん。フロント4でプレッシャーを掛けてくるディフェンスは相変わらずのようですが、強力なDL陣を揃えてランディフェンスがリーグ3位と好調です。

ライオンズとしては前のボスに力を見せつけて、しっかり恩返しをしたいところです。

それではインジュリーリポート。
Detroit Lions
Pos.NameInjuryWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYStatus
RB Joique Bell concussion NP NP NP Out
TE Joseph Fauria ankle NP NP NP Out
LB Travis Lewis quadricep NP NP NP Out
RB Theo Riddick hamstring NP NP NP Out
CB Cassius Vaughn ankle NP LP LP Doubtful
WR Calvin Johnson ankle NP NP LP Questionable
S Don Carey hamstring FP FP FP Probable
DT Nick Fairley knee LP LP FP Probable
WR Golden Tate hamstring not listed LP LP Probable
DE Devin Taylor knee LP LP FP Probable
T LaAdrian Waddle calf FP FP FP Probable

ベル、リディックが欠場でバックフィールドが手薄に。ウィンの出番が相当数あるでしょう。CJは軽めの練習のみ。先週同様デコイとしての出場にとどまるのか。
ウォデルが完全復帰のようで、OLが揃ったのは朗報。

Buffalo Bills

Pos.NameInjuryWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYStatus
WR Marcus Easley knee NP NP NP Out
G Chris Williams back NP NP NP Out
LB Nigel Bradham knee NP NP LP Doubtful
DT Kyle Williams knee NP NP LP Doubtful
CB
Ron Brooks shoulder LP LP LP Probable
LB
Randell Johnson knee LP LP LP Probable
WR Marquise Goodwin concussion FP FP FP Probable
WR
Sammy Watkins ribs FP FP FP Probable

DLの屋台骨、カイル・ウィリアムズが欠場濃厚なのは大きい。先発RGのウィリアムズも欠場のようですが、控えのアービックが経験豊富そうなので、あんまり影響ないのかあるのか。

それではシチュエーション別に。
ライオンズオフェンスvs.ビルズディフェンス

第2週までの数字ですが、ビルズディフェンスは115回のドロップバックに4メンラッシュが93回、5メンが18回、6メンが4回とやはりブリッツをあまり入れていません。

「ワイドナイン」のスキームを攻略するには、まあ色々あるでしょうけど、インサイドのランを突き続けるとか、エンドアラウンド等でDEのコンテインを容易にさせないとかが考えられます。

ただ、肝心のベル不在でインサイドのランが期待出来ないのは痛い。小柄ながら粘り強さがあるウィンがどこまでやってくれるでしょうか。

CJがどこまで出来るかが不透明で、フォーリエもまだ欠場。今週もテイトやイーブロンに期待。イーブロンはプレッシャーで「ゾンビになったようだ」とかなり精神的にヤラれてるっぽいですが www.nfljapan.com/headlines/60399.html 果たして大丈夫なのだろうか。OLのメンツがようやく揃って、パスプロが持つようならランで期待出来ない分ターゲットを散らして行くべきか。

ライオンズディフェンスvs.ビルズオフェンス

先週のビルズの試合を見ると、前半ディフェンスがターンオーバーを何度も誘発するも、持ってきたチャンスをオフェンス(というかマニュエル)がことごとく潰す、という感じでした。

ここでQBが堅実なオートンになって果たしてどうなるでしょうか。マニュエルの時は彼のスピードも活かす為か、リードオフェンスも含めたプレイコールのようでしたが、足の無いオートンでも同じようにやってくるのでしょうか。

先週のジェッツ戦、序盤にRBアイボリーのランでズルズルドライブされましたが、ターロック不在のところにスピラーとフレッドに同じようにゴリゴリやられると怖いですね。

あと勿論警戒すべきはルーキーWRサミー・ワトキンス。100ydを超えたドルフィンズ戦のハイライトを見ると、やたらにフリーになっているのが分かります。初速が高くあっという間にDBを置いていってるのか、それとも若くしてルートランが異常に上手いのか。

おそらくスレイが着くんでしょうが、完全に抑えこむ事は不可能でしょう。クッション大きめでもしっかりタックルしてくれれば。

OLが怪我人等で安定して居ない感じなので、フロント4が1stダウンのランをキッチリ止めれば、そんなに酷い試合にはならないかと。

スペシャルチーム

スピラーはリターンもしますよ。リターンTDもやってますよ。

サースデーナイトでパッカーズがヴァイクスを粉砕。こりゃあここで負けてる訳にはいきません。怪我人多数で台所は苦しいですが、ホームですししっかり頑張ってもらいましょう。


NFL2014 Week4 DET@NYJ

またもやプレビュー出来ず。TEフォーリエが自宅で足首を捻挫で欠場(愛犬が室内でおしっこしようとしたのを、止めようとして階段を踏み外す)。CJも先週の試合中のケガが思わしくなく、限定的な出場にとどまるなど、怪我人多数で苦しい台所事情でしたが、QBスタッフォードが安定したプレイで3TD(パス2つ、ラン1つ)を奪い、24-17で勝利。アウェイでの連敗を4でストップし、3勝1敗となりました。


【1Q】
ジェッツのオフェンス。RBアイボリーのランを止められず、ガンガンドライブされますが、G前でなんとか踏ん張ってFG。

ライオンズのオフェンス。テイトへの35ydパスで敵陣へ。新加入Kヘネリーが51yd(キャリアハイ)を決めて同点。

先に書いとくと、ここから前半ジェッツの攻撃は5回連続3&アウトです。

【2Q】
残り6分、パンプフェイクから鱒がWRロスにロングボム。ロスもタックルを上手く交わして59ydのTD。10-3とリード。


2ミニッツを切ってからほぼハーフからという好位置でオフェンス。ショートパスを続けてレッドゾーンに侵入すると、エンドゾーン中央のTEイーブロンへ完璧なパスでTD。17-3とリードを広げて前半終了。

[3Q]

完璧に封じていたジーノ・スミスのパスが通り出す。WRデッカーへの11ydパスでTD。静まり返っていたNYのファンが息を吹き返す。

[4Q]
3Q7分過ぎからの長ーい90ydドライブ。最後は鱒のブーツレグのランでTD完走。24-10。

返しのジェッツオフェンスは、ジーノ君大暴投でCBスレイがごっつあんINT。敵陣39ydからの大チャンスも、ゲイン出来ずにKヘネリーが52ydFGを失敗。

続くディフェンスもSィヘディボウがサックしてファンブルフォース。しかしターンオーバーの好機をまたもや活かせず。

再び息を吹き返して来るジェッツオフェンス。ほとんどアレだったRBクリス・ジョンソンがいきなり35ydのTDラン。24-17と一本差に。

オフェンスが1stダウン更新出来ず、危うしと思いきや、ジェッツもお付き合いであっさり
3&アウト。残り4分弱からしっかり時間を使い切って、試合終了。

相手オフェンスの淡白さに助けられた部分もありましたが、CJ無しで勝ったというのは非常に大きいです。限定的な出場になったCJは2レセプション12yd。彼が20yd以下に抑えられた試合は、ここまで6戦全敗だったそうです。

WRテイトがメインターゲットとなり8回116ydと活躍。イーブロンも非凡なキャッチングセンスを見せてプロ初TD。

QBスタッフォードは被サック4と相変わらずのパスプロの悪さに苦しみましたが、ブーツレグなど動きながらラッシュを何とか交わして、24/34 293yd 2TD INT無しとほぼ完璧な出来。

ランオフェンスは強力なジェッツのフロントに阻まれて27回88ydとあまり機能せず。しかもベルが脳震盪、リディック、オーウェンスがハムストリングと故障者続出で、最後はブッシュとFBのコリンズしか残っていませんでした。

STでの働きが顕著だったオーウェンスですが、このままIR入り。代わりにPSからプレシーズン大活躍のジョージ・ウィンが昇格。リディックは大丈夫そうとの事ですが、ベルは脳震盪で出場が不透明。そうなるとSTだけでなくランの機会もありそう。

OLはやっぱりRTのルーカスとレイノルズが酷い。釣られて隣のRGウォーフォードも押せてない感じ。「OLの力量の何割かは隣の選手の力量に比例する」って言いますしね。

ディフェンスはランをあまりコールして来なかったのでかなり助かった感じ。最初のドライブで結構やられてましたからね。
ジーノ君のやらかしや、レシーバー陣の落球に随分助けられましたが、基本的にパスラッシュ、パスカバー共に、前半は非常によかったですが、後半疲れてラッシュが掛からなくなると、クッションの大きさも合まってパスを続けて通されるように。この辺が今後の課題でしょうが、層の厚さの問題がありますので、当面オフェンスにある程度のマージンを取って貰うしかないでしょうか。
今シーズン初出場となったSィヘディボウが早速サックからのファンブルフォースで貢献。クインとIAQをディープに置いて、ィヘディボウがニッケルに入るパッケージが結構多かったそうで。IAQも良いプレイで代役をしっかり務めてましたので、手薄なニッケルをカバー出来るこのパッケージは良いかも。

STですが、新加入のKヘネリーは、一本目の51ydを入れたので、とりあえずは一安心。二本目は距離が長かったとは言え大きく外してただけに、諸手を挙げて合格とはまだいかないですね。

Pマーティンはキックオフ、パント共に抜群の飛距離。カバーチームも問題なし。リターナーのロスはあまり見せ場無し。

怪我人多数で苦しい台所事情のアウェー戦を乗り切ったのは、パッカーズとバイキングスが勝ってるだけに大きいですね。来週は同盟国ビルズとの一戦。前HCシュヲーツさんに恩返し出来るか?!
         
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