NFL Draft 2014、ライオンズは1巡10位でTEエリック・イーブロンを指名!

2014年のNFLドラフト。デトロイト・ライオンズは1巡10位でノースカロライナ大のTEエリック・イーブロンを指名しました。
・エリック・イーブロン Eric Ebron TE 6'4" 250lbs
1993年生まれの21歳(Junior)ニュージャージー州出身。
2011年トゥルーフレッシュマンから出場。2年時には11試合に先発し40レセプション625yd 4TD。2013年には62レセプション973yd 3TDでACCのファーストチームに選出。
Positives:40yd4.6秒、立ち幅跳び120インチというずば抜けた身体能力。LBはカバーするのに苦労するだろう。スピードとアジリティの高さでRACも稼ぐ。
難しいボールをワンハンドでキャッチするなど、いいハンズを持ち、密集でのキャッチも得意。ルートランも正確。
プレイの理解度は高い。オフフィールドのトラブルもなく、その点では心配なさそう。
Negatives:現代のエリートTEからすればサイズがやや小さい。もう少しバックアップする必要が。大学時代は大半がスロットからのプレイで、スクリメージにセットしてのランブロッカーとしては改善の余地がある。ドロップがまあまあある。視線を切るのが早過ぎるのが原因か。
厳しいボールを取りに行く積極性がやや足りないか。
ハイライトフィルム
DTドナルド、CBデナードやフラー、Sプライヤーやクリントン=ディックスらディフェンスの有力選手が残っている場面で、まさかのTE指名。
昨日のエントリで「イーブロンが残ってたら獲るかも」って書きましたが、当たったよ!って喜んでいる場合じゃない。
ディフェンスは一体どうすんのよという思いはともかくとして、このチームのドラフト哲学「とにかくBPA」からすればさもありなん、という指名。
新OCであるロンバルディは、彼をNO時代のジミー・グレアムになぞらえているようです。となるとやはり大学時代と同じようにスロットかワイドアウトにセットさせての起用という事になるでしょう。
ペティグルーと再契約したのになんで?と思われるでしょうが、ペティはブロッカーとして役割が大きいという事なんでしょうね。
他にG前のTDマシーンと化したフォーリエ、ケガで出場が無かった昨年のルーキーウィリアムズと他にも居るんですが、新首脳陣は彼らをあまり評価してないのかも分かりませんね。
FAでテイトを獲り、ドラフトでイーブロン。ここまでウェポンを揃えて貰ったんですから、鱒はいよいよ正念場を迎えます。
トップの写真、とてもいい顔してますね。なんか好感持てそうです。NYに着いた時にフィアンセにプロポーズしたそうです。誠実そうじゃないですか。応援しますよ!
さて明日以降はどうしますかね。2巡でCB獲るなら去年までのスレイやベントレーでいいんじゃね、という気もしますし。
例年1巡はだいたいBPAなんですが、2、3巡は結構スティールっぽい選手を一発狙いに来るパターンが多いです。
それとプレドラフト訪問で来た選手は律儀に獲ってる印象。
それから考えれば、ネブラスカのCB,Stanley Jean-Baptiste、USCのC Marcus Martin、BYUのLB Kyle Van Noyあたりが候補になるでしょうか。USCのWRリーは「USCのWR」というだけでちょっとヤダ。
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