プレビュー NFL 2013 Week4 vs.CHI
第4週はホームに戻って地区内ライバル、ベアーズ戦です。
昨年はアウェーでは13-7とオフェンスが沈黙。ホームでは2点差まで追い詰めたものの逆転出来ず、いずれも敗戦。2011年は第5週にホームで勝っていますが、第10週にアウェーで敗戦。都合3連敗中ですので、ここらで連敗ストップしたいところ。
ベアーズはここまで3戦全勝。長期政権だったHCラヴィ・スミスが解雇され、CFLでのHC歴が長いトレストマンが就任。LBアーラッカーも引退して一時代が終わり、転換期が訪れるのか?と思いきや、さすが地力があるチームだけに早速の好調っぷりです。何だつまらん。
オフェンスマインドのHCに代わって、オフェンス中心のチームになったのかと思いきや、もう既にディフェンスで3つのTD。オフェンスはトータル22位で、得点はリーグ3位ですから、ターンオーバーレシオ+6が非常に効いている感じですね。
ベアーズと言えばここ数年OLがザル、というイメージでしたが、このオフに徹底的にテコ入れされて、5人中4人が入れ替わったとか。それが功を奏してカトラーはここまでたった3サックしか許していません。
それではインジュリーリストをみてみませう。
バールソンピザ骨折とエドワーズがまだ調子が思わしく無く、WR陣がメンバー不足。
先週休んだブッシュはほぼ完調との事で心配なし。アンサーも多分大丈夫でしょう。
スターターのDTメルトンがシーズンアウト。CJの天敵ティルマンは膝と鼠径部を痛めて万全では無い模様。
それではシチュエーション別にどうのこうの
・ライオンズオフェンスvs.ベアーズディフェンス
ベアーズディフェンスはトータルで25位。ヤーデージはやられてもターンオーバーで取り返す怖さがあります。ランは相変わらず8位と硬いですが、中央のメルトン不在は大きく影響するでしょう。
ターンオーバーを多く奪う一方で、ここまで5サックとパスラッシュはイマイチのようです。ジュリアス・ペッパーズの調子がまだ乗って来ないとか。一方でここまで被サック2と好調のライオンズOL。まあ鱒が早いタイミングでパスを投げているのがサックが少ない一番の理由ですけどね。
ただタイミングパスを重視しすぎて、相手DBに一発狙われるのが怖いですね。DL陣が不調との事ですから、ちょっとパスラッシュの様子見てもいいんじゃないかなあ、と。
ブッシュ復帰は朗報です。レシ-バーのタレントが不足していますので、彼をスロットで使って、ベルをバックフィールドで、というのもいいんじゃないでしょうか。
ベアーズはとにかくボールへのパンチが脅威。ティルマンにマッチアップするCJと、ポロリ癖の治らないペティ、特に気をつけましょう。
・ベアーズオフェンスvs.ライオンズオフェンス
怖いのはRBフォーティ、WRマーシャル、TEベネットの3人。特に新加入のTEマーセラス・ベネットは既に3TD。G前では非常に脅威になりそうです。
ライオンズは敗戦時何時もフォーティにやられています。ラン・パス共にとにかく一発を防ぐ事が肝要。タックルをしっかりしましょう。
ここまで3戦ライオンズはSクインを上げ、8メンボックスを敷いて兎に角ランを止めるのに腐心して来ました。パスハッピーになっているベアーズ相手に同じ策を取るのかどうか?
やはりキーとなるのはパスラッシュでしょうか。カトラーをどう焦らせる事が出来るか。スーはやたら好調ですし、フェアリーはインジュリーリストからも外れて万全。JJが居なくなってDEのローテーションに不安がありますが、ジギーやヤングも含めたラッシュに期待。
・スペシャルチーム
リターナー専門に戻ったヘスターは相変わらずの恐ろしさ。マーティンはキックオフ、パント共に気の抜けない試合になるでしょう。
キックオフは全部エンドゾーン超えなら心配もなし。
こっちのリターンはあんまり期待しない。
ベアーズの連勝を止める事が出来れば、そのまま地区首位に。まあこの時点で言っててもしょうがない気もしますが、ヴァイクスに勝って地区内連敗も止めてますから、連勝と行きたいところです。
昨年はアウェーでは13-7とオフェンスが沈黙。ホームでは2点差まで追い詰めたものの逆転出来ず、いずれも敗戦。2011年は第5週にホームで勝っていますが、第10週にアウェーで敗戦。都合3連敗中ですので、ここらで連敗ストップしたいところ。
ベアーズはここまで3戦全勝。長期政権だったHCラヴィ・スミスが解雇され、CFLでのHC歴が長いトレストマンが就任。LBアーラッカーも引退して一時代が終わり、転換期が訪れるのか?と思いきや、さすが地力があるチームだけに早速の好調っぷりです。何だつまらん。
オフェンスマインドのHCに代わって、オフェンス中心のチームになったのかと思いきや、もう既にディフェンスで3つのTD。オフェンスはトータル22位で、得点はリーグ3位ですから、ターンオーバーレシオ+6が非常に効いている感じですね。
ベアーズと言えばここ数年OLがザル、というイメージでしたが、このオフに徹底的にテコ入れされて、5人中4人が入れ替わったとか。それが功を奏してカトラーはここまでたった3サックしか許していません。
それではインジュリーリストをみてみませう。
Detroit Lions
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
WR | Nate Burleson | Forearm | DNP | DNP | DNP | Out |
WR | Patrick Edwards | Ankle | LP | LP | LP | Doubtful |
DE | Ezekiel Ansah | Abdomen | LP | LP | LP | Questionable |
S | Don Carey | Hamstring | LP | LP | LP | Questionable |
T | Jason Fox | Groin | LP | LP | FP | Questionable |
T | Corey Hilliard | Groin | Not Listed | LP | LP | Questionable |
RB | Reggie Bush | Knee | FP | FP | FP | Probable |
CB | Chris Houston | Hand | Not Listed | LP | FP | Probable |
WR | Calvin Johnson | Knee | DNP | LP | FP | Probable |
S | Louis Delmas | Knee | DNP | LP | DNP | Probable |
LB | DeAndre Levy | Abdomen | LP | LP | FP | Probable |
LB | Ashlee Palmer | Ankle | LP | LP | FP | Probable |
G | Rob Sims | Shoulder | DNP | LP | FP | Probable |
DT | Ndamukong Suh | Knee | Not Listed | LP | FP | Probable |
バールソンピザ骨折とエドワーズがまだ調子が思わしく無く、WR陣がメンバー不足。
先週休んだブッシュはほぼ完調との事で心配なし。アンサーも多分大丈夫でしょう。
Chicago Bears
Pos. | Name | Injury | WEDNESDAY | THURSDAY | FRIDAY | Status |
---|---|---|---|---|---|---|
DT | Henry Melton | Knee | -- | -- | -- | Out |
CB | Sherrick McManis | Quad | DNP | DNP | DNP | |
CB | Charles Tillman | Knee/Groin | DNP | DNP | LP | |
CB | Zack Bowman | Knee | LP | FP | FP |
スターターのDTメルトンがシーズンアウト。CJの天敵ティルマンは膝と鼠径部を痛めて万全では無い模様。
それではシチュエーション別にどうのこうの
・ライオンズオフェンスvs.ベアーズディフェンス
ベアーズディフェンスはトータルで25位。ヤーデージはやられてもターンオーバーで取り返す怖さがあります。ランは相変わらず8位と硬いですが、中央のメルトン不在は大きく影響するでしょう。
ターンオーバーを多く奪う一方で、ここまで5サックとパスラッシュはイマイチのようです。ジュリアス・ペッパーズの調子がまだ乗って来ないとか。一方でここまで被サック2と好調のライオンズOL。まあ鱒が早いタイミングでパスを投げているのがサックが少ない一番の理由ですけどね。
ただタイミングパスを重視しすぎて、相手DBに一発狙われるのが怖いですね。DL陣が不調との事ですから、ちょっとパスラッシュの様子見てもいいんじゃないかなあ、と。
ブッシュ復帰は朗報です。レシ-バーのタレントが不足していますので、彼をスロットで使って、ベルをバックフィールドで、というのもいいんじゃないでしょうか。
ベアーズはとにかくボールへのパンチが脅威。ティルマンにマッチアップするCJと、ポロリ癖の治らないペティ、特に気をつけましょう。
・ベアーズオフェンスvs.ライオンズオフェンス
怖いのはRBフォーティ、WRマーシャル、TEベネットの3人。特に新加入のTEマーセラス・ベネットは既に3TD。G前では非常に脅威になりそうです。
ライオンズは敗戦時何時もフォーティにやられています。ラン・パス共にとにかく一発を防ぐ事が肝要。タックルをしっかりしましょう。
ここまで3戦ライオンズはSクインを上げ、8メンボックスを敷いて兎に角ランを止めるのに腐心して来ました。パスハッピーになっているベアーズ相手に同じ策を取るのかどうか?
やはりキーとなるのはパスラッシュでしょうか。カトラーをどう焦らせる事が出来るか。スーはやたら好調ですし、フェアリーはインジュリーリストからも外れて万全。JJが居なくなってDEのローテーションに不安がありますが、ジギーやヤングも含めたラッシュに期待。
・スペシャルチーム
リターナー専門に戻ったヘスターは相変わらずの恐ろしさ。マーティンはキックオフ、パント共に気の抜けない試合になるでしょう。
キックオフは全部エンドゾーン超えなら心配もなし。
こっちのリターンはあんまり期待しない。
ベアーズの連勝を止める事が出来れば、そのまま地区首位に。まあこの時点で言っててもしょうがない気もしますが、ヴァイクスに勝って地区内連敗も止めてますから、連勝と行きたいところです。
スポンサーサイト
このエントリーのカテゴリ : デトロイト・ライオンズ