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レビュー NFL2012 Week8 DETvs.SEA

第8週ホームでのシアトル・シーホークス戦。8試合連続という4thQキャッチアップの展開。残り時間5分半からのドライブをWRタイタス・ヤングへのTDで完遂し逆転勝利。3勝4敗となりました。

パントでの不要な反則でドライブ継続を許しFGで先制を許しますが、WRブロイルズへのTDパスで7-3。
2Qに入ってRBリンチの77ydTDラン、WRライスへのTDパスと連続で失点を許しますが、タイタスへの46ydTDパスで17-14とし後半へ。

後半最初のシリーズで敵陣へ攻め込みながらINTを奪われますが、返しのシリーズでSリカルド・シルヴァのINTが炸裂。
そのターンオーバーからのシリーズ、鱒がブーツレグからの1ydTDランで逆転。しかし返しのシリーズ、4thダウン2ydのギャンブルを許し、最後はTEミラーのスーパーキャッチでTDで再び逆転を許しますが、残り5分半をじっくりドライブし再逆転し勝利につなげました。

エンジンが掛かるのが遅く、低調だったオフェンスが強力なディフェンスのシーホークス相手に415yd、TD4つとようやく復調の兆しを見せました。

このところずっとコントロールが悪かった鱒が、今週はキレを取り戻し、34/49 352 3TD 1INTで久々のレーティング100超。シェフラーに投げたパスがINTされたのはややチャレンジ過ぎる感もありましたが、他は判断も良くパスラッシュも上手くいなしていました。

バールソン離脱で心配されたレシーバー陣でしたが、タイタスが9レセプション100yd 2TDと台頭し、しっかりと穴を埋めました。密集でもディープゾーンでもしっかりと仕事をしてくれています。WRユニットのリーダーが離脱して、本人も責任感が芽生えて来たか。これなら心配は無いかも知れません。

CJへは今週もTDパスは通らず。試合終了間際、絶妙なパスをドロップしてしまいました。状態のいい時期なら確実にキャッチするようなパスを幾つかドロップしていますが、膝のケガを負ってのプレイで状態はあまり良くないのかも分かりません。スタッツには残りませんがCJがパスカバーを引っ張るおかげで他のレシーバーが空く訳ですから、試合に出るだけで大きな仕事なんですけどね。

ブロイルズが3回37yd 1TD。試合に出始めて2試合目でTD二つ。ペティグルーは7回74TDとプライマリターゲットに。ポロリが心配でしたが、今週はファンブルもドロップもありませんでした。

ランオフェンスは22回84yd。ルショアが10回46yd。ハムストリングをケガして後半はベルが出場。ベルは7回25ydでしたが、ターゲットとして4回33ydと効果的でした。特に最後のドライブのG前に迫るキャッチは大きかった。バックフィールドからスルスルとダウンフィールドに出てくるのが上手いですね。
ルショアは検査の結果次第ですが、長引くとなると痛い。CARがRBデアンジェロ・ウィリアムズをトレード放出か、という噂が出てますが、ルショアのケガ次第では手を出す可能性も。

OLは被サック2。最初のサックはカバレッジサック気味ですが、インサイドが押され過ぎ。CライオーラがDTメベインをキープし切れず。2つ目はLBヒルのブリッツに対処出来ずノータッチで侵入されてしまいました。この2つを除けば鱒のパスラッシュいなしの上手さがあるとは言え、概ねプロテクションは良かったかと。

ディフェンスは前半しょうもない反則での1stダウン更新→FG、リンチの一発TD、ジョンテ・グリーンのインターフェアで大きく前進→TDとミスからの失点を重ねましたが、後半はミスが少なくなり失点はTD一つのみ。シーホークスのオフェンスの柱であるRBリンチを、77ydTDを除けば28yd(平均2.5yd)に抑える事が出来たのが大きかったです。勿論Sシルヴァのインターセプトは、こちらもINT献上した直後でしたから、非常に効果的でした。

リンチの77ydTDはデュラント、ターロックが上手くブロックされたのも問題ですが、一番遠いサイドに居たLBパーマーがローブロックに完全に潰され、パシュートに来ていたデルマスあたりを巻き込んでしまったのがロングゲインになった原因でしょう。あれを交わしていればせめて20ydぐらいで止まってたんじゃないかなあ。パーマーは(ミラーのキャッチが凄かったとは言え)4QのTDパスを許しており、先発のレヴィに比べればやはり数段落ちてしまいます。

3Q始まってすぐにSデルマスが膝を痛めて負傷退場。彼の不在で4Qにはパスカバーが甘くなりTDを許す形に。開幕前に手術したのと同じ箇所で心配されましたが、月曜日シュヲーツさんの会見では"Day-to-day"との事。大事には至らないようで安心しましたが、来週は欠場となるかも分かりません。

DLはサックゼロ。あまりラッシュを激しく掛けずに、ラン対応を主にやってたような感じ。ウィルソンも普通のドロップバックよりもやはりロールアウトが多く、コンテインを重視していましたね。その割には後半増えたゾーンリードのフェイクにはエイヴリルあたりがまんまと引っ掛かってましたが。

STはねる猫さんも書いてましたが、エンドゾーン奥からでもリターンされる程舐められているカバーチーム、しかしタックルもしっかりしていて問題ありませんでした。
ハンソン先生はFG機会なし。エンドゾーンのサイドラインギリギリに蹴り込んでタッチバックにしたのと、試合最後のプーチキック(リターナーがマフ)が絶妙のお仕事。
Pハリスはハングタイム重視。やたら飛ばす相手Pのライアンに比べれば見劣りしますが、リターンも許さず合格点でしょう。
KR/PRローガンはタッチバックが多く、唯一のリターン機会もパッとせず。

毎試合終了間際には追い付くか追い付かないかの瀬戸際で試合してますが、今週は何故か逆転出来そうな予感がしてました。全く根拠はないんですが。最後のドライブを見返しても、鱒の表情に全く焦りがありません。去年カムバックウィンを繰り返してた時のような自信に満ち溢れた顔をしてましたね。そう言えば去年もシーズン序盤はそれほど調子は良くなかったものの、後半に入ってキレキレのゾーンに入ってからが凄かった訳です。もしこの試合がそのゾーン突入のきっかけとなればいいんですけどね。


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プレビュー NFL2012 Week8 DETvs.SEA

プ云々はともかく(改めて封印)、今後の為にももう負けられないライオンズ。第8週ホームに戻りシアトル・シーホークス戦です。

シーホークスはここまで4勝3敗。ルーキーのウィルソンを開幕から起用で下馬評は高くありませんでしたが、ディフェンスがトータル5位、失点3位と堅守を誇り健闘しています。

ホームでは3戦全勝ながらアウェーでは1勝3敗。あの五月蝿いセンチュリーフィールドでの対戦でないのは良かったとしか言いようがないです。

前回の対戦は2009年。その際は鱒が5INTで敗戦。まあ当時はHCもジム・モーラでQBハッセルベックと全く違うチームですので参考にはなりませんね。

週合間の一番の話題となったのは、CBリチャード・シャーマンがCJの「メガトロン」に対抗して、自らのツイッターアカウントを「オプティマス・プライム」と変更した事。

オプティマス・プライムとはアニメや映画「トランスフォーマー」シリーズの善玉のヒーロー。
MA0101.jpg

CJがヒールの破壊大帝メガトロンとあだ名されるのに対抗したという事でしょう。

これに対し当のCJは「自分でつけたニックネームだろ。彼がそうなりたいと思っているなら、クールなことじゃないか(NFL JAPANより)」と冷静な対応。メガトロンのニックネームは自分で付けた訳でなく周りが(というかロイが)付けたニックネームですから、半分自惚れんじゃねえよ、という皮肉も込められてるんじゃないでしょうか。

しかしCJはここまで1TDレセプションと不調。リチャード・シャーマンは片やここまで3INTと活躍。活きのいい若手CBをCJが攻略出来るでしょうか。

それではインジュリーリポート。

Detroit Lions

Pos.NameInjuryWEDNESDAY*THURSDAYFRIDAYStatus
CB Jacob Lacey Concussion NP NP NP Out
S Amari Spievey Concussion NP NP NP Out
LB DeAndre Levy Hamstring NP NP NP Doubtful
DE Cliff Avril Back NP NP LP Questionable
CB Bill Bentley Shoulder LP LP LP Questionable
S Louis Delmas Knee LP LP NP Questionable
WR Titus Young Knee LP LP LP Questionable
WR Calvin Johnson Knee NP LP NP Probable
TE Brandon Pettigrew Knee LP LP LP Probable
LB Stephen Tulloch Knee LP LP LP Probable
DT Corey Williams Knee LP LP LP Probable

スパヴェイが脳震盪でアウト。レヴィもハムストリングで欠場濃厚。ディフェンスの主力が欠場で相当厳しいですね。

Seattle Seahawks

Pos.NameInjuryWEDNESDAYTHURSDAYFRIDAYStatus
WR Doug Baldwin Ankle NP Out NP Out
CB Byron Maxwell Hamstring NP NP NP Out
DE Jason Jones Ankle NP NP NP Doubtful
G John Moffitt Knee LP LP LP Questionable
RB Marshawn Lynch Back FP FP FP Probabl

2年目のスピードがあるWRボールドウィンが欠場なのは助かります。ディフェンスは2.5サックのDEジョーンズが欠場濃厚。

それではシチュエーション別に

・ライオンズオフェンスvs.シーホークスディフェンス
シーホークスのディフェンスはフロント4で基本的にプレッシャーを掛け、"bend-but-don't-break"でしぶとく食い下がるタイプ。ここ2戦を見てもあまりブリッツを入れては来ないようです。
目に付くのはセカンダリーのヒットの激しさ。思い切って後ろから突っ込んで来ます。ファンブル禍に悩まされているライオンズ、ボールセキュリティが大きな課題となります。
バールソンの離脱とタイタスの故障で、ルーキーのブロイルズはいきなり大仕事を任されそうな感じです。あちらのセカンダリーは大ベテランのマーカス・トゥルーファントがバックアップに回るぐらいでなかなか層が厚いです。秀逸だというルートランでオフェンスの起点となって欲しいものです。
LTバッカスは7サックと好調のDEクレモンズとのマッチアップ。先週のようにしょっちゅうハリーさせられるとオフェンスも上手く行かないでしょう。ルーキーながら4.5サックのブルース・アービン共々しっかり完封したいところです。

・ライオンズディフェンスvs.シーホークスオフェンス

こちらは良くも悪くもRBマショーン・リンチ頼み。先週のナイナーズ戦ではリンチのランは103ydと出たものの、パスがさっぱりで前半の2FGの得点のみで、後半はほぼ全てパントと沈黙。
リンチはタックル一発ではなかなか倒れませんが、ロングゲインはそうそうありませんので、ある程度ゲインされてもしっかり止めて行けば活路は見いだせるでしょう。ただレヴィとスパヴェイの不在は不安材料ですが。
QBウィルソンはモビリティが高くなかなか捕まりませんが、5-11と上背がないのでポケット内に留まらせて、正面からプレッシャーを掛ける方が効果的なような感じです。両DEはコンテインに徹し、DT陣のプレッシャーを期待。コーリー少年も復調しているようなので、頻繁にローテーションしてフレッシュな状態でプレイ出来るでしょう。
ボールドウィン不在もあって、レシーバー陣にそれほどのビッグネームはいません。ただトリックプレイ好きのピート・キャロルですし、シドニー・ライスとかガジェットっぽいタレントもいるので、その辺には気をつけたい所です。

・ST
レオン・ワシントンは非常に危険なリターナーです。LB、DBに怪我人が再び出ているので、カバーチームにも皺寄せがいくんじゃないかと心配です。
Pのライアンは異常な飛ばし屋。ロング73ydとか何なの。その代わりリターンもまあまあ許しているようですが。ローガンはしっかりキャッチするように。

強いディフェンスチームとの対戦で、オフェンスにはさらなる試練が。「ロッカールームに分断は無い」と言ってましたが、あんまり酷いとどうなるか分かりませんからねえ。そろそろ爆発が観たいですし。

感想 NFL2012 Week7 DET@CHI

途中から観れなかった負け試合を振り返るのが、こんなに苦痛とは思いませんでしたが、何とか観終わりましたよ、コンデンスモードでね。

既報通りMNFでライオンズはベアーズに13-7で敗戦。2勝4敗となりました。

もうすでに金曜日なので詳しいレビューなどしてる暇はありません。ねる猫さんの『赤と青の徒然なる日記』でレビューして下さってますんで、こちらをご覧くださいと華麗に丸投げ。
http://nerucats.blog.fc2.com/blog-entry-53.html

ざーっと試合を流し見した感想をば羅列

・ターンオーバー
プレビューで「ターンオーバーさえなければなんとかなる」と書きましたが、まさかそうなってしまう小生の慧眼にびっくり。ウソです。ボールセキュリティが酷いからか、ベアーズがボールを狙いに来ていたからかは何とも言えませんが、特にルショアとベルのファンブルは結果分かってても「これはさすがに点取れるやろ」というシチュエーションでのファンブルで、精神的にかなりキますな。
あとペティもローガンもポロリンポロリンとまあ良くこぼすもんです。
ファンブル癖は正直気をつけていれば治るようなものでは無いと思います。気をつければつけるほどお手々が疎かになるというか。
今後果たして改善されるかどうか。セカンドエフォートはどうでもいいから、ボールは両手で持っとけという訳にもいかんしねえ。

・ベアーズのディフェンスは強い
身も蓋も無いタイトルですが、まあそういう事です。パスラッシュはエグいし、LB陣はタックルもパスカバーも上手い、セカンダリーもカバーがタイトで全く隙がありません。負けたから言うわけじゃないですが、ここ数年で一番強いんじゃないですかね。
この後のCHIのスケジュール見ると、オフェンス物凄い強い相手ってHOU、GBぐらいじゃないですかね。このまま突っ走りそうな勢いです。アーラッカーがそろそろキャリアの〆に掛かってる感じですから、今年こそって感じですかね、と他人事。

・パスオフェンスの不調
それにしても酷いですね。まずねる猫さんも書いてましたが、パスプロテクションがまったく持ってません。1stターゲット空いてない→2ndは・・・と視線を移した瞬間にはもうDLが漏れて来てる感じ。これでは厳しいです。そのパスラッシュに焦って鱒のコントロールも乱れてるんでしょう。
プロボウルに選ばれるかどうか、というようなDLは完封するものの、ジャレッド・アレンやペッパーズのような超一流ラッシャーには歯が立たないというのがウチのOL(特に両OT)の評価。エクストラOLでしょっちゅう起用してリーフを使いたくてたまらん訳ですから、そろそろシェアラスと替えてみてはどうなんでしょう。相当なやらかしでもしない限り替え難いのはあるんでしょうが。

パスプロと鱒の問題もありますが、レシーバー陣、特にCJの落球にも問題が。ティルマンのカバーが素晴らしかったとは言え、普通なら楽に取っているパスを3つ4つ落としています。明け水曜日の練習を膝の故障で休んでいますが、試合中から状態はあまり良くなかったのかも知れませんが、口には出さないものの、TDがまだ一つと、調子が出ないストレスがちょっと溜まって来てるのかも分かりませんね。

そしてバールソンの故障。大腿骨骨折で全治8ヶ月、勿論シーズンアウトです。
手駒から言えば全く出番が無かったルーキーのブロイルズがようやく出場し、キャリア初TDを挙げたように、CJ、ヤング、ブロイルズと揃っては居ます。
しかしバールソンにはベテランの経験と、ロッカールームのリーダー、という重要な役割がありました。試合前にペップトークでチームメイトを鼓舞している姿を見た方も多いでしょう。

CJは「チームの精神面でのリーダーで、フィールドでは自ら範を示し、士気を高めてくれる選手だった。これからはみんなで彼のあとを引き継がなければならない」と話しています。多くを語らずプレイで周りを引っ張るタイプのCJですが、これからは若いレシーバー陣を言葉でもフォローしていかなければならなくなるでしょう。

バールソンがIR入りした代わりに、元ブラウンズ2巡のWRブライアン・ロビスキーとサイン。
野犬留置場のmentaiさんによりますと、「先発フル出場してターゲットに1回もならない」のが特技だそうです・・・。ルートランが絶妙に上手くCBに密着して離れないとか。それWRちゃうCBの特技や。

・ディフェンスを褒めてあげよう
オフェンスがさっぱりだったにも関わらず、13-7と一応最後まで分からない試合になったのは、ディフェンスの奮闘のおかげです。
14回あったポゼッションのうち、TDが一つ、FGが3つ、前後半終了のが二つあり、他の8つをすべてパントに。そのうち5回も3&アウトに抑えています。

サックは5回。終始カトラーを追い回しました。ただスクランブルへの反応がイマイチだったので、せっかくプレイを崩せているのに1stダウンを許すプレイがいくつか。

ランはトータル171ydと結構走られましたが、フォーティが39ydゲインしたのと、カトラーのスクランブルを除けばそれほど長いランはありません。ロスタックルも3つ。

心配されたセカンダリーもほとんど大きな崩れはありませんでした。
先発を任されたジョンテ・グリーンはランブロックの処理に苦労していたのと、ヘスターへのヒッチパスをタックルミスでロングゲインにしてしまった以外は、それほどのやらかしはありませんでした。それよりもG前3ydの3rdダウンに価千金のパスブレイクアップ。結構反応がいいですね。
ニッケルに入った出戻りアルフォンゾも、インターフェアを取られたプレイとホースカラータックル(微妙な判定)以外、やらかしも無く、パスディフェンドも二つ。これぐらいの感じだったら使えるんですが。調子に乗ってINT狙い始めるとアレね。

しかし激戦の代償に怪我人も多数。いい上がりでランをロスに仕留めるなど、いい動きをしていたSスパヴェイが脳震盪でカートで退場。スパヴェイは昨年のプレイオフでも脳震盪をやってますので、しばらくは出れないんじゃないでしょうか。
他にもエイヴリルが背筋、レヴィがハムストリングで休み、ターロック、デルマス、コーリー少年が制限付きとかなり傷んでいます。

ディフェンスが良いのは救いではあるんですが、こうなると心配なのが「俺らせっせとボール持ってくるのに、何で点取らないんだよ」とディフェンスがブチ切れてしまわないか、という点。
2005年、HCムーチさんがクビになった時、CBブライが「コーチがクビになったのはQBハリントンのせい」と発言し、チーム内がバラバラになりました。
さすがにそういう状況には現状ではならないでしょうが、こういう事が続くと心配になって来ます。

・スペシャルチーム
STですが、心配されたカバーチームはハリスのハングタイムとコントロールを重視したパントの効果もあって、ヘスターのリターンをほぼ完封。キックオフは得点したのがTDの一つだけで、それもオンサイドだったため、後半開始の一回だけ。それもしっかり抑えています。またローレンス・ジャクソンがFGをブロック。
悪いのはファンブルを繰り返していたローガンだけという感じ。
ローガンについてシュヲーツさんは、まだ替えるつもりは無いと明言。しかし次はないでしょうね。

月曜日試合だったおかげで、普段より1日短いショートウィークになります。鱒は「忙しいと座って思い悩む時間が無くていい」と話していましたが、果たして短い期間で修正し、気分を切り替える事が出来るでしょうかね。


プレビュー NFL2012 Week7 DET@CHI

今週はマンデーナイトで試合なので、レビューを書く余裕が1日ありました。しかしという事は来週は1日短いという事なんですけどね。

さてまずはトランザクションから。
先週のイーグルス戦でCBレイシー(脳震盪)とベントレー(肩)が相次いで負傷。デプス不足を補う為に、キャンプまで所属していたアルフォンゾ・スミスを呼び戻しました。インセプの一発はあるもののカバーの安定しないアルフォンゾには不安があるものの、すでに健康なCBはクリヒューとジョンテ・グリーンしか残っていないので仕方がありません。

またPUPに入っていたルーキーのCBクリス・グリーンウッドは練習に復帰。状態はかなり良いようですが、プレイに慣れる必要があるからか、ロースターへの復帰はまだ見合わせられています。

一方でRBジャーヴィット・ベストは脳震盪のメディカルチェックをパス出来ず。まだ2週間ほど猶予はあるとは言え、そんなに急に良くなるとは思えず、今シーズンも終了となる公算が高そうです。今シーズンどころかキャリアもかなり危ないかも分かりません。フットボール人生どころか彼の今後の人生にも関わるケガですので無理は出来ません。

さてそれではベアーズ戦のプレビューです。
ベアーズはここまで4勝1敗。Wk2だかにカトラーがOLを叱りつけていた時には、すわ内紛かとほくそ笑んだところでしたが、すっかり立て直しているようです、なんだつまらん。

元々ディフェンスが強いところに、スーパーエキセントリックパスオフェンスを敷いていたマーツさんが退団。新OCマイク・タイスのバランス型のオフェンスとディフェンスが上手く噛み合っている感じ。

昨シーズンは両チームホームでの試合を勝って1勝1敗。第5週勝った時にはTOが一つ、第10週敗れた時にはTO6つ。やはりターンオーバーがキーとなりそうです。

それではインジュリーリポートをどうぞ。

Detroit Lions

Pos.NameInjuryThursdayFridaySaturdayStatus
CB Jacob Lacey Concussion NP NP NP Out
CB Bill Bentley Shoulder NP LP LP Doubtful
DT Corey Williams Knee LP LP NP Questionable
DE Cliff Avril Back LP LP LP Probable
S Louis Delmas Knee NP LP FP Probable
TE Brandon Pettigrew Knee LP LP LP Probable
LB Stephen Tulloch Knee LP LP LP Probable
WR Titus Young Knee LP LP LP Probable
DE Ronnell Lewis Eye LP FP FP Proable


上述の通りCBが2枚欠場。コーリー少年は木・金と練習を再会しましたが、出れる状態かどうかは不透明。あとはまあ割といい状態です。

Chicago Bears

Pos.NameInjuryThursdayFridaySaturdayStatus
WR Alshon Jeffrey Hand Out Out Out Out
CB Sherrick McManis Hip LP LP LP Questionable
LB Blake Constanzo Thumb NP LP FP Probable
WR Devin Hester Quad NP LP FP Probable
WR Earl Bennett Illness Not Listed NP Not Listed Not Listed
DE Julius Peppers Coach's Decision Not Listed NP Not Listed Not Listed
P Adam Podlesh Not Injury Related NP Not Listed Not Listed Not Listed
LB Brian Urlacher Coach's Decision Not Listed NP Not Listed Not Listed


こちらはバイウィーク明けで2ndターゲットのジェフリーが欠場以外はフレッシュな状態。

それではシチュエーション別にプレビュー。

・ライオンズオフェンスvs.ベアーズディフェンス
13個のINT、5つのディフェンスによるTDというこのターンオーバーマッシーンにどう対処するかが問題でしょう。ダラスとの試合をチラっと流し見したんですが、どうも一発を狙いに行っているようなので、普通は結構パスは進まれている印象。
どうにかして網に掛けようと狙って来るでしょうから、そこを何とか避けて確実にオフェンスを進めたいところです。ティルマンにCJが完封されると厳しくなりますが、今週はどうでしょうか。
ラン?あまり期待しない方が。

・ライオンズディフェンスvs.ベアーズオフェンス
ブランドン・マーシャルという息の合うターゲットをカトラーが手に入れましたが、マイケル・ブッシュという2番手ランナーの加入も結構大きいようで、ディフェンスがターンオーバーで持って来たボールを、確実にランで進める、というポリシーのようです。

カトラーは7TD、7INT、被サック14ですからそれほど安定している、という感じでは無さそう。
調子を上げて来たフロント4が唯一の弱点とも言えるOLを圧倒すれば、ラン、パス共に止めるのは不可能では無いかと。

しかしながらCBのデプスが超薄。スピードのあるヘスターあたりに縦に引っ張られると、ぶち抜かれる惨事も十分予想されます。

・スペシャルチーム
ヘスターのリターンはまだ今季は不発のようですが、このまま不発弾のままで居て頂きたい。簡単に着火させてしまう可能性もありますが・・・。

ここで勝てば3勝3敗、首位を走るベアーズに直接土を付けて1ゲーム差に出来ます。アウェーだけに楽な試合などは望めそうにありませんが、割とチーム状態もいいですから、悪くない試合にはなると思うんですけどね。

レビュー NFL2012 Week6 DET@PHI

第6週フィラデルフィアでのイーグルス戦。
ライオンズは1Qから3Qまでオフェンスが不調で2FGのみの6得点。
イーグルスはヴィックのやらかしで3つのターンオーバーを献上しながらも2TDで、4Q残り5分の時点で23-13と2ポゼッションのリードを奪われます。
そこから急にオフェンスが覚醒。ディフェンスも完璧に止めて10得点しオーバータイムへ。
OTに入ってからもイーグルスオフェンスを2サックで3&アウト。ハーフからの攻撃権を得ると順調に敵陣に攻め入り、最後はハンソン先生の45ydFGが決まり、逆転勝ちを収めました。

なんとか勝つには勝ったものの、イーグルスオフェンスのgdgdさを考えると、もうちょっとすんなり勝てないものか、と思います。

スロースターターっぷりが顕著なライオンズオフェンスですが、この試合は特にひどかった。ランは前半だけで60ydですから悪くありません。原因はパスオフェンスの不調。試合通して見返してみましたが、前半6/18 91ydという数字程悪くは見えません。確かにミススローも幾つかありましたが(ガラ空きのスクリーンをミスするのはどうかと思うが)、鱒の彼女のケリー・ホールたんが「皆さん私にツイートして来るのヤメて下さい」とクレームに泣いちゃう(ホントに泣いてるかは知らん)程酷くは無いです。
試合途中まではアソムアとSでダブルカバーされてCJが完封されていたんですが、Sネイト・アレンが負傷退場し、CJが空くようになったのが結構大きかったようです。(情報:イーグルスファンの独り言より)

鱒は「前半我々はアグレッシブにダウンフィールドを攻めていたが、幾つかのプレイでミスがあった。後半はそれを確実に実行出来た」とラジオで話しています。
幾つかのプレイというのは、一つ目は1Q最初のシリーズのシェフラーへのパス。2つ目は2QのCJへのパスがインセプになったプレイ。3つ目は取れていればTD、というパスをタイタスがドロップしたプレイです。

同じようなプレイで、4Q終盤3点差に追いつくTDを奪ったシリーズで大きくキーになったシェフラーへの57ydパスを決めており、後半特に4Qに精度が上がった事が表れています。

まあファンとしてはハラハラする試合もいいけど、もうちょい安心して観させて欲しいですけどね。

CJは6レセプション135yd。最初の3Qはたったの1キャッチだっただけに、このまま完封されるのかと心配しましたが、TDこそ無かったものの爪先を微かに残す変態キャッチなど、逆転勝ちに欠かせない活躍でした。
バールソンは4回24ydと距離こそ伸びなかったものの、4QのTDレセプションは絶妙。シェフラーは57ydのロングパスが効果的でした。

イーグルスが主に2ディープを敷いて来た事で、ランはかなり効果的でした。ルショアが15回70yd、ベルが7回38yd。いずれもヒットされてからしぶとくセカンドエフォートを狙ってくる所がいいですね。

OLはバビン、トレント・コールの両DEを完封して被サックなし。ランブロックもしっかり出来ており良かったのですが、フォルススタート5回はイカン。

オフェンスが調子が出ない中、ディフェンスが踏ん張ったのが逆転勝ちの要因でしょう。
ランを29回71yd(マッコイは14回22yd)に抑えこみ、ヴィックにも終始プレッシャーを掛けて3つのターンオーバーを奪いました。

今週復帰したSルイス・デルマス。やはりこの人が居なければと思わせる活躍でした。DCカニングはんのアグレッシブなプレイコールは出る鱒なしでは成り立たなかったのでは、という程。7タックル(TFL2つ)1INT、1パスディフェンスは素晴らしいです。ランサポートでは足元に鋭いタックルを浴びせて、キャリアを一発で仕留めますし、パスカバーも安定しています。状態が万全でプレイを続ける事を期待します。

フロント4はヴィックに激しくプレッシャーを掛けただけでなく、ランでもペネトレイトしてロスタックルを決めるなど、かなり良かったです。特にフェアリーの圧力は相当なもんです。こいつは只者ではありません。OTでのサック(KVBと折半)で勝ちを引きこんで来ました。スーも価千金のパスディフレクトなど要所で活躍。両DEもエイヴリルが2サック、KVBが0.5サック。二つのINTもフロントのプレッシャーで球が浮いたもので、俊足のヴィックに逃げられたプレイも幾つかあり、かなりのプレッシャーが掛かっていました。

LB陣はデュラントが8タックル、ターロックが7タックル。タックルミスも無く、キャリアを確実に仕留めています。レヴィは1タックルだけでしたが、ほぼヴィックにスパイで張り付いていたとか。

セカンダリーは一番大きなミスが4Qのマックリンへの70yd一発TDパス。ブリッツが入りディープゼロのイチかバチかのプレイコールで、レシーバーの受け渡しミスが起こり、マックリンをフリーにしてしまいました。

他にはそこまで致命的なエラーは無かったかと。レイシーとベントレーのインターフェアもナイスカバーとも言えるプレイで、そこまで攻められないかと。

これまでシーズン通してインセプがありませんでしたが、出る鱒とクリヒューで二つ記録。セカンダリーの核が戻って来て、いい方向に向かうといいんですが、レイシーが脳震盪、ベントレーもケガで退場と心配な状態は続きます。

心配されたスペシャルチームですが、キックオフカバー、パントカバーいずれも大きなリターンは許しませんでした。
キックオフではパーソネルが随分変わっています。ジョンテ・グリーン、ダグ・ホグ、キーランド・ウィリアムズ、リカルド・シルヴァが下がり、スパヴェイ、ジョイク・ベル、エリック・コールマン、トラヴィス・ルイスが加わっています。メンバーを入れ替えた事と、キックオフを短めにして助走を付ける距離を減らしたのが功を奏し、長いリターンを許す事はありませんでした。パントもしっかりカバー出来ていましたし、この調子で行って欲しいものです。

Kハンソン先生は45ydの決勝FGを含め4つのFGを成功し、第6週のST部門のプレイヤーオブザ・ウィークに選ばれています。通算12回めの受賞。

ローガンはパントで最長48ydのリターン。OTではファンブルして自分でリカバー。ヒヤヒヤさせられました。

お互いgdgdでいい勝ち方とは言えませんでしたが、何とか勝って2勝3敗。バイウィークで改善された課題もあり、何とかいい方向に向かっている感じはあります。来週はシカゴでのMNF、地区内で生き残る為の大一番となります。

プレビュー NFL2012 Week6 DET@PHI

第6週、バイウィーク明けの対戦はフィラデルフィアでのイーグルス戦です。
2010年以来3年ぶりの対戦。その時のレビューはこちら。
http://liondo.blog20.fc2.com/blog-entry-560.html#more
スコアは35-32と際どいですが、2本差付いた4Qに追いつくか追いつかないかという絶妙な差を詰めて、結局勝てないという試合だった感じ。

当時は鱒がケガ、ジャビ君が無双という今年とは結構チームの構成が違う感じです。イーグルス自体はディフェンスのパーソネルは結構変わっていますが、オフェンスにはあまり変更が無い様子です。

バイウィーク明けでチーム状態は少し良くなりました。何よりSルイス・デルマスの復帰は大きいです。守備範囲の広い出る鱒がいるといないでは、ディープゾーンの安心感が雲泥の差ですし、彼の復帰でディフェンスに出なければならなかった、ウェンドリングやシルヴァらがSTに注力出来るようになるのもプラス。
今週の練習もフル参加とは行かなかった様子で、完璧な状態では無いでしょうが、ディフェンスは何とかこれで凌いでくれるのでは無いかと期待しています。

イーグルスはここまで3勝2敗。負けた2試合をちらっと見返すと、ヴィックのファンブル癖が発動しているようです。
稀代のモバイルQBであるヴィックですが、何とスクランブルに出た時にスライディングが出来ないらしく、ハードヒットを喰らってはファンブル。先週の試合に至っては何にも無い所でもファンブルしています。ここまで8回ファンブルして5回のロストでリーグワースト。ボールセキュリティが気になって逆にこぼしちゃうというアレでしょうか。

これまでのヴィック対策は、きっちりコンテインしてスパイを付けて走らせないようにする、というのが定説でしたが、これだったらあえてレーンを開けて走らせてファンブルを狙いに行く、ってのも一つの手かも知れませんねえ。

それではインジュリーリストをどうぞ。

Detroit Lions

Pos.NameInjuryWednesdayThursdayFridayStatus
DT Corey Williams Knee NP NP NP Out
DE Cliff Avril Back LP FP FP Questionable
S Louis Delmas Knee LP LP NP Questionable
DT Sammie Hill Toe LP LP LP Questionable
LB Travis Lewis Quad FP FP FP Probable
TE Brandon Pettigrew Knee LP LP LP Probable
S Amari Spievey Groin LP LP LP Probable
LB Stephen Tulloch Knee Not Listed Not Listed Knee Probable
WR Titus Young Knee NP LP LP Probable


欠場確定はコーリー少年のみ。QSTの3人も出場の意向で、現状のほぼベストメンバーと言えるでしょうか。

Philadelphia Eagles

Pos.NameInjuryWednesdayThursdayFridayStatus
S Colt Anderson knee FP FP FP Probable
WR Jason Avant wrist FP FP FP Probable
RB Bryce Brown shoulder FP FP FP Probable
WR Riley Cooper collarbone FP FP FP Probable
LS Jon Dorenbos ankle FP FP FP Probable
T King Dunlap hamstring FP FP FP Probable
FB Stanley Havili quad FP FP FP Probable
LB Akeem Jordan hamdstring FP FP FP Probable
LB Mychal Kendricks ankle FP FP FP Probable
DT Derek Landri knee FP FP FP Probable
DE Darryl Tapp foot FP FP FP Probable


リスト載ってるのにみんな練習全出席って、これ載せる意味あるんでしょうか。

続きましてシチュエーション別に見てみよう

・ライオンズオフェンスvs.イーグルスディフェンス
CJにはおそらくアソムアがカバーに付くでしょう。今シーズン初めてCJへのダブルカバーが少なくなるのでは。だからと言ってアソムア相手では簡単にパスをポンポン通させてくれるとは考えにくいです。とすればCJをスロットにセットさせるのが常套手段ですが、そこはお見通しのようで、スロットにセットしてもアソムアが付いて来るのだとか。
そうなるとCJ以外のレシーバー陣の役割が増してきます(毎週書いているような気もするが)。アソムアとDRCの二人は強力なので、こちらの3人目のWRが鍵を握るでしょうか。タイタスが膝を痛めているようなので、そろそろブロイルズの出番?

イーグルスのランディフェンスはここまで1試合平均97.8yd。昨年はワイドナインスキームの大きく空いたギャップを突かれて、ランを結構やられている印象がありましたが、今オフFAでライアンズ、ドラフトでケンドリックスを指名して強化しており、かなり厳しい戦いを強いられそうです。あまり期待しない方が身のためでしょう。
OLにはバビンとトレント・コールをきっちり止める事に注力して頂きたいものです。

・ライオンズディフェンスvs.イーグルスオフェンス
やはりここはヴィックに積極的にプレッシャーを掛けていくのが良策でしょう。ガンガンブリッツを入れて混乱させたいところです。
イーグルスのランプレイはゾーンブロックのカットバックが中心。これを出されてしまうと、同じアサイメントからヴィックのブーツレグでパスorランが効果的になってしまいます。2列目以降はしっかり拾ってタックルしたいところですが、RBマッコイはスピードがあり手を焼きそうです。特にスペースがある場面での切れは厄介です。
彼と共にWRデショーン・ジャクソンにも苦労させられそうです。クリヒューだけでは対処出来なさそうで、早速出る鱒の出番がやってくるか。

・スペシャルチーム

イーグルスはパントリターナーにデショーン・ジャクソンを投入するかも、とのこと。でっかい弱点みーっけ!!ってとこでしょうか。
クソ以下のカバーチーム、バイウィークを挟んでどこまで改善しているのでしょうか。

アウェーで強豪相手ですし、正直難しいカードですが、1勝4敗となるとかなりヤバイです。何とか食らいついて欲しいもんですが・・・。

超遅報 NFL2012 Week4 DETvs.MIN

どうにもガッカリな負け方で意気消沈。精神的なリハビリが必要でレビューが遅くなりました。申し訳ありません。まあちょっと大げさですね。ホントはバイウィークなのでゆっくりさせて頂いただけですが。

第4週はホームでのミネソタ・ヴァイキングス戦。試合開始早々のキックオフでリターナーのパーシー・ハーヴィンにリターンTDを許し、いきなり7点のビハインド。
いきなり追いかける事になったオフェンスですが、サックを度々受けたり、大事な場面でレシーバーがドロップしたりとTDが取れず、前半を終わって13-6と7点のビハインド。
後半開始直後のオフェンスをパントに抑えられると、そのリターンをTDに。

まずは試合開始直後のリターンTDから。
ヴァイキングスHCフレイジャーは、「ブロックをきっちりやれば、必ずエンドゾーンまで持っていける」とライオンズのカバーチームの弱点を見透かしたようなコメントを試合後に出しました。
つまり第3週までのカバーチームをスカウティングする事によって、ヴァイキングスは致命的な欠陥を探しだした、と言う事でしょう。

第3週タイタンズ戦でのリターンTDについて、「ボールを蹴り込む位置が正しくなかった」とコメントしていたHCシュヲーツさん。しかしこのキックオフは正しい位置にロケートする事が出来ていたようです。それにも関わらずリターンTDを許した、という事は、フレイジャーのコメントが間違いではない、という事を明らかにしました。

最初の画像は、中継の際コメンテーターのブライアン・ビリックが解説したものです。

MIN`DET2012


左外側から2番目からラッシュしたローガンでしたが、キックオフが右サイドだった為、かなり右寄りにラッシュしてしまいました。しかしブロッカーに綺麗にシールされてしまいます。大外からラッシュしたグリーンは、その前の週にアオテンを喰らって外を回られたのを恐れたか、外外を守っておりかなり詰めが消極的。結果ハーヴィンの前には巨大なホールが。
そのホールを埋めるべきなのは、後ろのダグ・ホグなのですが、ローガンとグリーンをスルーして浮いていた二人のブロッカーにダブルチームできっちりブロックされて、穴を埋める事が全く出来ません。
それどころかこの二人にズルズルと押され続け、反対サイドからパシュートしてくるカバーマンの邪魔を見事に続け、結局ハーヴィンは誰にも触られる事無くエンドゾーンまで到達です。

何でこのホグはここまでキッチリブロックされているのか、という事ですが、次の画像の白丸で囲んだのがホグです。
MIN@DET2012-2.png


兎に角遅いです。他の選手の大体のラインを白線で引いてみましたが、比較すると明らかに遅れているのが分かると思います。

左隣が俊足のローガンなのを差し引いても、これは遅れすぎです。もしここまで遅れていなければ、ローガンとグリーンをスルーして、浮いた二人のブロッカーがホグをブロック、というスキームは不可能だと思います。ヴァイキングスはここを突いて来たのでしょう。ホグが本来足が遅いのか、それともこういうキックカバーのスキームなのかは正直言って何とも言えません。しかし何度か見れば分かるようなのを残してしまっているコーチングの問題は大きくあるでしょう。

スペシャルチームコーディネーターのダニー・クロスマンの去就について、シュヲーツさんは全く考えて居ないと完全に否定しました。
確かにこの時点でコーチを変えたとしても、いい結果が出たかどうかは分かりません。シーズン途中でいいコーチを引っ張ってくるのは困難でしょうし、新しいコーチを連れてきたとしても、バイウィークの一週間では、スキームを入れ替えるのは不可能でしょう。ただ一つ言えるのは、オフシーズンに首を挿げ替えて置かなかったのは大きな失敗でありました。

もうひとつはSTメンバーのパーソネルの件。2009年、2010年とライオンズSTの特攻隊長として活躍し、ケガで引退したザック・フォレットが、先日の試合直後に下記のようにツイートしました。



「クソったれ。スペシャルチームは結局は気持ちだよ。今のライオンズにはSTを喜んでやってるヤツは居ない。これが結果だよ」と。

ライオンズはかつては(と言っても数年前)STが数少ないストロングポイントでした。2010年あたりは上のフォレットやアイザイア・イケジウバなど、まさに「スペシャルチーマー」と呼べるようなメンバーが数人居ました。
しかし今シーズンST専業と呼べるのはWRオズグッドぐらいで、後はどれも本来は各ポジションのバックアップばかりです。

スペシャルチーム、特にカバーチームはトップスピードで突っ込んで行く、まさに命懸けの仕事です。まさにフォレットはそれでフットボール人生を終わらせざるを得ませんでした。

現状バックアップのプレイヤーにとって、STでの活躍がNFLでの成功の一つの扉ではありますが、そこでの活躍とオフトレードでケガしてはたまらん、という気持ちになっても可笑しくはありません。

ST専業のプレイヤーを置けないのは、怪我人が多く特にLB、DBあたりのデプスが薄いというのもあるでしょうが、命知らずの突貫小僧的なキャラを一人も置いて居ない、というのが問題なんでしょう。

パントリターンTDを喰らったのは単純にタックルミスが重なった為。これも理由は上記の様な事なんじゃないでしょうか。

パントはともかく、キックオフでは確実にTDを許さない方法がひとつあります。
それは「キックオフ専門のキッカーを雇う事」。残念な事ですが、FGでは飛距離も精度も衰えを知らないKハンソン先生、キックオフではエンドゾーン内には蹴り込むものの、タッチバックにする程の飛距離は出ません。エンドゾーン内ギリギリでもリターンするのがトレンドになって来ていますので、エンドゾーン外に出す事が出来るキッカーを雇うのが、手っ取り早い改善法だと思うんですが、ロースタースポットを一つ潰してまでやらないですかね・・・・。

ディフェンスはひとつもTDを許さなかったわけですから、4QまでTDを奪う事が出来なかったオフェンスが相当問題あり。
序盤やたらルショア押しでオフェンスを組み立てていましたが、ランがさっぱり出ず。トータル55ydのうち、鱒のスクランブルとバールソンのエンドアラウンドが合計22ydなので、純粋なランは15回32yd。平均2ydじゃムリ。ヴァイクスのランディフェンス相手には厳しいと思っていましたが、ここまでだとは。

鱒は30/51 319ydでTD、INTともにナシ。肝心な場面でのレシーバー陣のドロップに悩まされました。シュアハンドのCJもヴァイクスディフェンスの激しいヒットもあって、エンドゾーン内でのも含め3つ程ドロップを。

被サックは5つ。うち3つはカバレッジサック。もうひとつは5人のパスプロに7メンラッシュで明らかにサイン負け。明確にミスったと言えるのはピーターマンがDTを完全に漏らしていた一つ。
ジャレッド・アレンにはバッカスはまあほとんどやられていた感じでしたね。

ディフェンスはADに100yd超走られたとは言え、最長で18yd。セカンダリーのサポートも良く、一発ロングランを許さなかっただけ、まあ悪く無かったと思います。

パスディフェンスは111ydに抑えました、というよりポンダーがほとんどダウンフィールドにパスを投げて来ませんでしたね。パスラッシュで追い回しても投げ捨てる場面が目立ちました。STでTD2本取ってますから、冒険しないのが正解なんでしょうね。

サックはKVBがひとつ、スーとエイヴリルが0.5ずつ。さっぱり掛からなかったのからすればややマシに。

CBベントレーは一回転男ジェローム・シンプソンにマッチアップしましたが、肝心な所で2度インターフェアを献上。まあ修行中の身ですから仕方ないとは言え、ねえ・・・・。

相当悪い流れで1勝3敗。ここでのバイウィークは助かったと言っていいんでしょうか。だからと言ってロースターの移動もPSが入れ替わったぐらいでほとんどありませんが・・・。果たして大丈夫なんでしょうかね。


         
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ライオンズの試合の開催中は、基本的にライブチャットを行っています。お待ちしております!

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