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さよなら、"ビッグ・ダディ"

ライオンズは、引退をほのめかしていたDTダン"ビッグ・ダディ"ウィルキンソンを解雇しました。

ウィルキンソンはベンガルズにドラフト全体1位で1994年に入団。レッドスキンズを経て2003年にライオンズに入団。ショーン・ロジャースと組んだ"ビッグ・ベイビー&ビッグ・ダディ"コンビは、DLのインサイドとしてはNFLでも有数のコンビでした。OLのダブルチームを引き受け、ショーンの良さを上手く引き出してくれていました。

しかし今オフ、引退かトレードを希望し、チームも翻意を促しましたが、もう待てなくなったようです。

もともとドラフト全体1位として期待されながら、体重増加や練習をサボるなどメンタルな部分がネックとなり大成出来なかったウィルキンソンですが、ここ3年はショーンとのコンビでクラッチな活躍をしていただけに残念です。まあ、辞めたいと言い出したのも厳しいマリネリさんがHCになったから、という噂もありますからね・・・よっぽどムーチさんのぬるま湯が心地良かったんでしょう。

ミニキャンプでの規定違反をチクったのは、どうもDLユニットらしいという噂もあります。どっちかというとウリだったDLが脚を引っ張ることにならなきゃいいんですけど。
ビッグダディの代役には、昨年のドラフト2巡、ショーン・コーディが有力ですが、上背はともかく、ウエイトがやや軽いのが課題です。

いささか旧聞に属しますが、フランチャイズ・タグを貼られてごねていたLTジェフ・バッカスが1年契約でようやくサインしました。
今回のサインでバッカス側が出した条件は「来年のオフにはフランチャイズ・タグを貼らないこと」でした。これで来オフに長期契約を結ばなければ、FA市場に流出、という事になります。
チーム側もバッカス側も長期契約を望んでるみたいなんですけどね。何が問題なんでしょう?バッカスがとてつもない巨額契約を望んでるか、チームがかなり渋ってるんでしょうね。

制限付きFAだったOLBジェームス・デービスが1年契約でサイン。昨年はチーム3位の75タックルを記録しましたが、怪我なく全試合出場した割りには、一昨年の105タックルに比べれば物足りない成績でした。
今年はドラ1で同ポジションのシムズを指名しましたので、スターターは確約されていません。果たして勝ち残ることが出来ますでしょうか。

契約か?と報道されていた、WRハキームとの契約はご破算に。ミレン氏は「うちにいるWRの方がいいから」とあっさり。元師匠を頼ってやってきたハキームさん、残念でした。

これで主だったFAとの契約は終了。ここからはキャンプ、プレシーズンでロースターの絞込みとなっていきます。
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ライオンズ・ルーキーFAの紹介

すっかり遅ればせながら、FAで入団したルーキーを紹介致します。

・ショーン・ボディフォード WR ポートランド州立大
3,4年と2年間スターター。昨年はリーディングレシーバー。アンダーニースでは確実なキャッチを見せます。多少乱れたパスでも上手くキャッチ。しかしサイズとディープへのスピードに欠けます。

・マット・バーンスタイン FB ウィスコンシン大
強豪ウィスコンシンでFBとして4年の途中までスターターでしたが、スポーツヘルニアで以後欠場。パワフルなリードブロッカーでありショートヤーデージのランナーで、ブリッツのピックアップも上手い。ややオーバーウェイト気味で、素早さやスピードに欠けます。怪我がなければドラフトにも掛かったでしょうが、怪我が嫌われたようです。FBを多用しないマーツ・システムでは出番があるかどうか。

・フランク・デービス OG 南フロリダ大
3年間スターター。ビッグイーストのオールカンファレンスに4年時に選ばれています。いいサイズを持ち、ブロックの素早さ、ブリッツのアジャスト、シールの仕方も上手い。パスプロもディフェンダーを上手くコントロール出来ます。膝の使い方があまり上手くなく、動きにややムダが。ホールディング等、フラッグを貰うこともしばしば。

・コール・ダウナー TE クレムソン大
スモール・カレッジから転校して、昨年は6キャッチ47yds、1TDを記録。それ以外はよく分かりませんが、大学ではOL登録でしたので、ブロッキングTEなんでしょう。

・ルマーカス・ヒックス DB アイオワ州立大
これまたちょっと良くわからない。6フィートあるので、サイズはまあまあですね。

・アントニオ・マローン DB トレド大
3年間スターターを務めましたが、3年次の活躍から一転、昨年は期待はずれのシーズンで評価を落としていました。サイズ、スピード共に十分な、積極的なCB。タフでランサポートも上手い。アグレッシブ過ぎる感もあり、ミスタックルをする事も。パススローに対して素早くブレイク出来ず、WRの眼を読むのもちょっと遅い。
サイズ、スピードがまあまあなので、上手く育てれば、という感じですね。

・マット・プレイター K セントラル・フロリダ大
昨年FG成績は29/17で、確実性には欠けるキッカーなんでしょうか。昨年ハンソン先生の怪我で困りましたんで、とりあえず、って所でしょうか。

・ハリソン・スミス DB カリフォルニア大
3年間スターター。サイズ十分なハードタックラーで、CB、S両方こなすバーサタイルなDB。スペシャルチームでも有効かも。しかしCBにはマンツーマンでのバックペダルに問題があり、Sにするにはアグレッシブさがやや足りず、帯に短し襷に長し、って感じですか。

何人が最終ロースターに残れるか分かりませんが、Gのデービス、DBのマローン、ハリソンあたりはちょっと使えるかもしれませんね。


ジョーイ問題、ようやく解決か

一月以上に渡ってゴタゴタしていた、QBジョーイの移籍問題が、土曜日(米時間・金曜日)にも解決しそうだとESPNが報じました。

ジョーイの移籍先を探していたライオンズに、ドルフィンズがオファーを出し、妥結間近と報じられたのは先月の初旬。しかしドルフィンズが見返りとして提案した2007年の6巡という条件が気に入らず、交渉は暗礁に。そのスキに「さっさとやらないんだったらウチが」とばかりにブラウンズが交渉に乗り出したり、ドルフィンズと2年契約で契約を結んだのがタンパリングに問われるなど、ジョーイ君の行く末は揺れ動きましたが、このたびようやく解決しそうです。

カギとなっていた見返りについては、まだ不明です。
このトレードがなかなか進まなかった要因には、両チームの駆け引きが見え隠れ。ドルフィンズ側からすれば、ライオンズがロースターボーナスのヒットを避ける為にジョーイをカットするのを待ってました。ライオンズからすれば、腐っても元ドラ1QB。何の見返りもなしに出すのは勿体無さ過ぎると3巡くれだの4巡くれだの無理難題。宙ぶらりんのジョーイは「デトロイトのチームにもファンにもとっても感謝してるから、早く出して」というようなコメントを出すなど、ナチュラル・ボーンな泣き顔が、さらに悲しげに見えていました。

どんな妥協案が出たのか知りませんが、早くミニ・キャンプにでも行ってチームに馴染んでくださいな。

そして頑張ってスターターになって、サンクスギビングには是非インセプの1、2本ぐらいで活躍して恩返しして欲しいですね。

主力級でもう一人揉めてるのが、LTバッカス。チームとの溝はかなり深いようです。今オフ、チームはバッカスにフランチャイズタグを貼り付け。長期契約かFAでの自分の実力を試すのを求めていたバッカスは怒り心頭。ほとんど他の選手の契約が終りつつある現在、全く交渉は進んでいません。ミニキャンプの欠席時は、新婚旅行中だから出れないらしい、というポジティブな観測をしてましたが、どうやら状況は思ったより悪いようです。バッカスは「いやー、実のある交渉だったよ。僕とチームの間の溝が、どんだけ大きいかわかったからね」と身もフタも無いコメント。んー、まずいですね。彼がいるといないでは、OLのクオリティが全然違います。今年取ったFAとルーキーで彼の後を埋められるとは思いません。どうにかなりませんかねえ。

WRハキームと契約?他

・WRハキームと契約か
'02~'04シーズンにライオンズに所属していた、WRアズ-ザヒア・ハキームがデトロイトを訪れ、契約間近だという事です。
ハキームは'98シーズンからラムズでプレイ。'99シーズンからはOCマーツさんの下で過ごし、ハイパーオフェンスの一角として活躍。'02シーズンにライオンズ入りしましたが、怪我がちでパッとした成績を残せず、昨年はセインツに移籍もシーズン後にカット。4月にはリターナー候補としてカーディナルズとサイン?という話もありましたが、結局流れて元の師匠のところにやってきたようです。

オフェンスは確実にマーツ色に染まりつつありますが、正直いるのか?という気持ちは無くはないですね。ディープを攻めるマーツさんのオフェンスには、彼のようなスピードスターは欠かせない存在ですが、既にブラッドフォード獲ってるしねえ。マリウーチさんのシステムでは彼のスピードを活かせなかった、という可能性もありますので、3番手をブラッドフォードあたりと争う事になるんでしょうが、まあ頑張ってください。

・RBピナーと再契約、CBフレッチャーとサイン。LBウェインはカット
EFAとなっていたRBアートース・ピナーと1年最低年棒で再契約。ドラ3ルーキーのカルホーンと3番手RBを争う事になりそうですが、カルホーンのミニキャンプでの評価と、昨年までの実績を見ると、よほど頑張らないと厳しいでしょうね。
サンディエゴからFAになっていた、CBジャマール・フレッチャーと1年で契約。フレッチャーは'01にマイアミにドラ1で入団。'04からはSDでプレイしましたが、最高で2インセプといい成績を残せていたとは言えません。正直元ドラ1ルーキーとしてはバストでしょうが、まずバックアップ及びニッケルバックとしてのし上がって欲しいですね。
あとシムズのドラフト指名を受けて、今オフ再契約を交わしたばかりのLBネイト・ウェインを解雇しました。契約した時にはまだLB指名が不透明だったって事でしょうね。

・練習が厳しすぎてリーグからペナルティ
4月のミニキャンプでの練習内容が、NFLPA(選手会)の定めるオフシーズンプログラムの規定を超えるものだったという事で、2日間の練習日の削減、というペナルティを受けました。どうやら選手からの通報によって処分が決まったようです。
HCマリネリさんは多くを語らず。しかしその受け答えからは、ちょっと怒ってるような雰囲気も伺えます。
チクッたの誰だ《゚Д゚》ゴルァァァァァァァァァァァァア!! 選手の中にはまだ去年までのぬるま湯を抜け出せない輩がいるようですねえ。彼らは昨シーズン後半のホームでのブーイングを忘れたんですかね?!メディアもファンもこの件ではマリネリさん擁護の方が多いようです。こんな事じゃチーム体質が変わるのはまだまだかかりそうです・・・・

ドラフト外入団の選手紹介は、また後日。

【残り物には】NFLドラフト・2日目【福がある!?】

4巡以降の指名が行われる、ドラフト2日目。ライオンズは5巡8位(全体140番目)からスタートしました。

・5巡8位(全体140位) ジョナサン・スコット OT テキサス大
スコットは全米チャンピオン・テキサス大の左Tのスターターを2年時から務めました。一昨年当時は1巡指名相当の実力と評価されており、今年もOTではベスト10に評価されていましたが、5巡まで落ちてきました。プロ入りしてからはTだけで無く、Gもプレイするかも知れないとの事です。

長所:6フィート6インチ(198㎝)の恵まれた体格にも関わらず、素早い動きを持つ。長い手足はパスプロテクションに大きなアドバンテージを持っている。機動力に富みオープンのプレイにも強い。DLのスタント、ループやLBのディレイブリッツの対処も上手い。DEをシール・ブロックするのも上手い。身長は申し分ないが、体格はまだバルクできる余裕がありそう。
短所:たまにアグレッシブにプレイしない事があり、悪いテクニックを用いたりと、プレイに一貫性がない。膝が伸びきってブロックが高くなる傾向がある。特にスライドしてパスプロする時、相手がブルラッシャーだとブロックが高くなり上手くホールドできない。パスプロで手を積極的に使わない為、DEに胸の中に入り込まれてしまい、プレイに影響する事がしばしば。

素質は5巡以上の逸材かと思われますが、テクニックや精神面の課題でここまで落ちてきたと思われます。怪我もあまりないようで、育て方次第では右Tか左Gのスターターで起用できるかもしれません。

・6巡10位(全体179位) アルトン“ディー”マッキャン CB ウエストバージニア大
短大から転校して、昨年スターターになったCB。

長所:CBとしてはいいサイズ(5フィート11インチ-180㎝)。タイトにマンツーマンカバーが出来る素早さと運動神経を持つ。ターンする時もステップを失わず、レシーバーと併走しボールとの間に入るのも問題ない。ランサポートやパスが通ってからのタックルはハードでフィジカル。レシーバーとのコンタクトは反則も無く、上手く腕を使っている。
短所:経験不足からか、バックペダルからのブレイクや方向転換の能力にむらがある。主にサイド・ペダルを使っていることが原因だが、足の運びやポジションが一貫しないのも原因。いいアスリートでいいスピードを持つが、一流のスピードを持つレシーバーに付いていくにはスピードと爆発力が足りないかもしれない。

補強ポイントの一つ、CBの控え/ニッケル&ダイムバックをここで指名。超一流とはいかないまでも、なかなかのアスリートのようで、5・6枚目のDBとしては十分ではないかと。

・7巡9位(全体217位)フレッド・マチュア OG USC
今ドラフト最大の「拾いもの」。最強を誇ったUSCの3年間、右Gとして常に先発。母親の癌闘病や、家庭の経済状況などの原因でアーリーエントリーでプロ入りの道を選びましたが、サイズがやや小さい事が嫌われたか、7巡まで落ちてきてました。西海岸のサモア系フットボール一家、トゥイアソソーポ家の親戚になるらしいです。
長所:セカンドレベルでのラインバッカーへのブロック、プルアウトしてのオープンのプレイでのランブロックで能力を発揮。天性の力強さでDLをコントロール。危険な気質でプレイ、常にヒットする相手を探していて、チームメイトと良く働いている。
短所:スペースでのフットワークに欠ける。上背の無さで大きなDLには手こずる事がある。腕と足のテクニックにやや欠ける。

かなり評価が落ちていたとは言え、'03、'04全米チャンピオンのGが7巡で取れるなら儲け物です。本来5巡程度の評価を受けていました。サイズがやや小さく、テクニックにもやや難がありそうですが、スコット同様上手く育てればスターターにもなれるでしょう。

・7巡39位(全体247位) アンソニー・キャノン OLB チュレーン大
2人目のアウトサイドLB指名。チュレーン大で2年間LB先発。
長所:3-4ディフェンスでタフなラインバッカー。スピード、クイックネスに富む。厳しく規律付けられている。
短所:ややサイズ不足で、力強さに欠けるので、最初のコンタクトでブロックされ飲み込まれてしまうかもしれない。スターターだったとは言え、弱小カンファレンスの下位チーム。

特に注目されていた訳でもなさそうで、イマイチ良く分かりません。出場するとすれば、まずはスペシャルチームでしょう。

ドラフト全般見れば、補強ポイントは上手く抑えていると思いますよ。OLの2人は下位ながらなかなかの逸材だと思います。ただドラフト戦略的にはどうですかね。1巡のシムズはいい選手だと思いますが、9番手で取る選手かと言われればどうかと。トレードダウンしても良かったんじゃないですかね。ライナートやカトラーを取れとは言いませんけど。かなり動きが激しかった今ドラフトで、ライオンズは全く動かず。パッカーズ当たりが積極的に動いて12人指名してたりするのを見ると、これもGMの力量の差なのかな・・・と感じざるを得ませんな。

         
ライブチャット開催中!!

ライオンズの試合の開催中は、基本的にライブチャットを行っています。お待ちしております!

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