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2021オフシーズンまとめ①

FA市場が実質的に解禁。各チームそれぞれ動き出しています。これまでの流れを整理。

・WRケニー・ゴラデイにフランチャイズタグ行使せず
無制限FAとなっていた、エースWRケニー・ゴラデイに対し、ライオンズはフランチャイズタグを行使しませんでした。
サラリーキャップに余裕がないライオンズにとって、ゴラデイを引き止めるにはフランチャイズタグを貼るしか手がない様相でしたが、それも断念。

リポートによるとチームは昨年ゴラデイに対しては年$18ー19M程度をオファーしたようですが、これを断られたようで、その時点で残留の目はなかったという事でしょうか。
3巡指名から2シーズン1000yd超を記録し、プロボウラーにまで成長しましたが、サラリーキャップとの兼ね合いもあってか引き止める事は出来ませんでした。年$19M以上となると、マイケル・トーマス、アマリ・クーパーらを超える額となり、そこまではチームとしても出せない状況ではあったかと思います。

殿堂入りを果たしたカルヴィン・ジョンソンを彷彿とさせるスピードと球際の強さ。ライオンズの未来を託したかった人材でしたが、志なかばに流出となってしまったのは非常に残念です。新天地での活躍を期待します。

・LBジェイミー・コリンズ、契約見直しを受け入れ
ベテランLBコリンズが契約の見直しを受け入れ。総額は変わらず、今年はベースサラリーが$8.8Mから$3.8Mにダウンし、キャップヒットも$11.3Mから$7.3Mに$4Mの節約に。
来年もボーナスが$1Mの増加にとどめ、残り$3Mは2023年以降の3年間にボーナスとして加算。もし2023年にコリンズがチームを離れれば、その年に3MキャップヒットするというVoidable Yearsというよく分からん仕組みで、今年のキャップ節約にしたそうです。

ペイトリオッツから昨年加入したコリンズ。所謂パトリシアガイかと思われましたが、99タックルと不調のディフェンスの中でそこそこの活躍を見せ、ベテランとしてのリーダーシップも見せていました。
まだまだ戦力として期待出来、カットしてもデッドマネーの方が大きくなる、という事で組み直した上での残留合意となった模様。
パトリシアが居なくなり、スキームが変わってもやる気出して頑張ってくれれば何よりですが、果たして。

・解雇された人たち
ここ数週間で解雇された選手は以下の通り。

LBクリスチャン・ジョーンズ($2.5M)
Cラッセル・ボディーン
CBデズモンド・トゥルーファント($6.2M)
CBジャスティン・コールマン($4.9M)
TEジェシー・ジェームス($2.14M)
OLジョー・ダール($2.9M)

上述したコリンズの契約見直し分を含めると、合計$22M程度サラリーキャップが節約され、オーバーしていた状況から約$9Mの空きを創出。大物FAとの契約はとても見込めなくとも、ドラフト指名分は捻出できたか。

ジョーンズ、トゥルーファント、コールマンあたりはディフェンスの主力としての活躍を期待されて、ここ数年間に加入しましたが、いずれも期待はずれ。トゥルーファントなんか去年6試合しか出ていません。この辺を外したせいでCBは完全に戦力不足。またニーズになるのか・・・。

・WRタイレル・ウィリアムズとサイン
レイダースからFAになっていた、WRタイレル・ウィリアムズと1年契約でサインしました。総額$6.2M。
ウィリアムズはウエスタンオレゴン大からUDFAでチャージャーズ入り。2年目の2016年に69rec1059yd7TDと大ブレイク。ディープスレットととして活躍後、2019年に4年$44Mの巨額契約でレイダース入り。その年は42rec651yd6TDとそこそこの活躍でしたが、昨年はシーズン開幕直前に肩腱板
断裂で全休。今年2月にレイダースから解雇されていました。

29歳という年齢と怪我が心配ですが、本人曰く怪我は95%治っていると明言。うーん、残り5%が不安。
どちらにしてもゴラデイ、マーヴィン・ジョーンズ、アメンドーラらデプス上から3人が居なくなる現状で、先発格での働きをして貰わないと困る状況です。

・TEジョシュ・ヒルとサイン。
セインツから解雇されたTEジョシュ・ヒルと1年でサイン。詳細はまだ明らかになっていないようです。

ヒルはアイダホ州立大から2013年UDFAでセインツ入り。以来主に2、3番手TEとしてプレイ。レシーバーとしては8年で116rec1071ydとそれほどではありませんが、ブロッキングTEとしての評価は高く、2019年にシーズン途中に故障した際は、HCショーン・ペイトンが「ウチは玄関のドアを失ったようなもんだ」と心底ガッカリしていたという話もあります。
そんな重用されていたヒルでしたが、サラリーキャップが逼迫しまくっているセインツは放出せざるを得なかったようです。

ヒルはHCキャンベルがセインツのTEコーチの時に5年間プレイしており、そのルートでやってきたという事でしょう。

・DEロミオ・オクワラと3年$39Mで契約
UFAになっていたDEロミオ・オクワラと3年契約でサインしました。総額$39Mで、年平均$13MはDEとしてはクラウニーやJPPと同じくらいの額とか。

オクワラはジャイアンツから2018年に加入。昨年は10サックとチームトップの記録を残し、パスラッシャーとして成長。昨年までの2年総額が$6M程度なので、去年の活躍でビッグコントラクトをゲットしました。

昨年入団した弟ジュリアンはシーズン早々にIR入りしましたので、同じフィールドでプレイする事はまだありませんでした。今年こそ兄弟そろって活躍する事を期待しましょう。

LBジャレン・リーヴス-メイヴィンとも1年$2.4Mで再契約しています。

KプレイターはARIに入りそう。LBジャレッド・デーヴィスはジェッツ入り。WR /PRアグニューはジャグワーズと3年契約を交わしました。
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QBスタッフォード、ラムズへトレードに

QBマシュー・スタッフォードがラムズにトレードされる事になりました。

条件はラムズのQBジャレッド・ゴフ、2021年の3巡、2022年と2023年の1巡2つという破格の条件。
ドラフト1巡同士のトレードは史上初だとか。

スタッフォードはシーズン終了後、オーナーのシェイラと社長のウッドにトレードを直訴。首脳陣もこれを受け入れ、この度就任したGMホームズとHCキャンベルもこれを承知の上であったとの事。

約6チームからオファーがあったそうですが、ラムズのオファーが破格だった事から妥結に至った模様。

ラムズファンとライオンズファン以外のチームのファンからは「出し過ぎや」との声が多く聞かれます。しゃーないやん、呉れるっていうんやから。

ラムズがここまで差し出したのには複数の要因が。

今シーズンディビジョンシリーズまで進出したラムズですが、最終的にはQBゴフの物足りないパフォーマンスで敗退。シーズン中HCマクベイとゴフとの関係が悪化し先発を降ろされていた経緯もあり、スーパーボウル制覇へのラストワンピースとして、実績豊富なスタッフォードを求めたか。

また、持て余しているにも関わらずゴフを解雇すれば$43という巨額のデッドマネーが発生する為に、なんとかどっかに押し付けたいという意図から、とりあえずの先発QBを欲しいライオンズとも合理が一致したんでしょう。
不良債権化したゴフを押し付ける代償として、来年再来年の1巡2つという事か。

スタッフォードは「ペイトリオッツ以外なら」どこでも行くと言ってたらしいですが、戦力が揃っているラムズなら移籍先として異存はない事でしょう。それにしてもパトリシア(パッツに出戻った)の嫌われ様よ・・・。

ライオンズ的に言えば数年がかりの再建に取り組むにあたり、先発クオリティのQBを確保出来たのはまず大きいかと。ただスタッフォードのデッドマネー$19Mとゴフのキャップヒット$27Mが加算されて、今季のサラリーキャップは$10.9Mの超過に。これを精算しない事には新規FAどころか既存FAの再契約もままならない。かと言って解雇してキャップ削減できるような選手もあんまりいない。CBトゥルーファントとコールマンの2人ぐらいでしょうか。ヴァイタイなんか出したらさらにデッドマネーでキャップが増えるという。今年のFAはマーヴィン・ジョーンズ、Kプレイター、DEロミオ・オクワラ、WRゴラデイなど主力も多数。彼らの再契約への道も相当険しいかと思われます。

2009年の入団以来、スタッフォードの活躍には数えきれない程胸を熱くさせて貰いました。不世出のQBに出遇う事が出来たのは非常に幸せな事でした。しかし、プレイオフには2度しか出れず、1勝も出来なかったのが非常に残念。もっと勝たせてあげられなかったのが申し訳ない。

ラムズならそれほど違和感なく応援出来ます。どうせライオンズは今年再建シーズンだし、ラムズでの晴れ舞台を期待しています。あ!それだと来年の1巡が下位になってしまうじゃないか!

2020年ライオンズFAの動向まとめ

新型コロナウイルスの影響で、様々な面で制限が掛かっている状況で、NFLは新しいシーズンを迎え、FAが解禁となりました。
テキサンズのエースWRホプキンスがトレードされたり、トム・ブレイディがペイトリオッツを離れタンパベイ入りするなど、激動のFAとなっています。
解禁前からのライオンズの動きを、時系列に沿ってまとめていきます。試合に出てないような選手は割愛。

2/3 Gジョシュ・ガーネットとサイン(1年契約)
ガーネットは2016年1巡28位でスタンフォード大からナイナーズ入り。初年は11試合に先発するも、2017年は膝の怪我で全休。2018年は開幕からバックアップに追いやられ、11月には親指を骨折してシーズンエンド。昨年はファイナルロースターカットに残れず、1年間プレイしていません。元1巡ですが、昨シーズンウェイバーになった時にどこからも声が掛からなかった事を考えると、もう見切られてしまっているのかもしれません。バッックアップにでもなってくれれば、ぐらいの感じでしょうか。

2/24 WRダニー・アメンドラと再契約(1年$4.25M)
62回678ydでチーム2位のレシーブを記録したアメンドラと再契約。678ydはキャリア2年目(2010年689yd)以来のヤーデージ。まあほぼ例年並みですが。ただ衰えがあるのでは、という心配は必要無かった。スロットレシーバーとして来季も働いてくだされば。

2/25 DTデーモン・ハリソンを解雇
怪我を抱えてプレイしていた「スナックス」は自らの健康とプレイに自信を失っていたようで、引退を示唆していましたが、解雇に。しかしカットされてすぐのツイートでウキウキの男性の写真を投稿。ラッパーのミーク・ミルが刑務所から釈放された時の写真だとか。所謂「デトロイトを出る喜び」か。

3/13 Tリック・ワグナーを解雇
2017年から3年RTのスターターだったワグナーを解雇。これで$5.8Mのデッドマネーがかかるものの、キャップルームは$6.1M節約になるとのこと。
ワグナーは2017年に5年$47.5Mという当時RTとしては最高額で契約しましたが、サラリーに見合う活躍をしたとは言えず、今年のサラリーも$9Mと高額となったため放出に。

3/14 LSドン・マーバッハと再契約(1年1.05M)
15年目の大ベテラン、38歳鉄人マーバッハが今年も再契約。ライオンとしての244試合出場はジェイソン・ハンソン先生に迫っています。チームは26歳の若手ジェームス・フィッシャーとフューチャーディールで契約して、マーバッハと争わせるんでしょうが、怪我でもない限り負ける事はないでしょうね。

3/16 OTハラプーリヴァーティ・ヴァイタイとサイン(5年$50M)
ライオンズ史上屈指の珍名OTとサイン。両親がトンガ出身との事。テキサスクリスチャン大出身の26歳。2016年ドラフト5巡でイーグルス入り。
RTレーン・ジョンソン、LTジェイソン・ピータースの控えとしてプレイする事が多かったものの、2017年にはピータースの怪我で10試合LTとして先発。スーパーボウルLⅡでも先発を務めて優勝に貢献。ただ以降も先発の座を奪うところまでは行かなかった模様。
ワグナー解雇後のRTとしての獲得。5年$50Mと基本控えだった選手にしてはかなり高い。ワグナーで良かったんじゃね?と言われないように頑張って欲しいものです。

3/16 DTニック・ウィリアムズとサイン(2年$10M)
ベアーズからFAのDTニック・ウィリアムズ。
2013年Div1FCSのサムフォード大からドラフト7巡でPITから指名されNFL入り。以降KC、MIA、CHIとロースター線上であったが、昨年いきなり42タックル、6サックとブレイク。
6フィート5、309ポンドとサイズがありながら、コンバイン時に40yd4.84を記録したサイズが魅力の3テクDT。
DTのデプスを埋めるには良いんじゃないですかね。



3/16 LBジェイミー・コリンズとサイン(3年$30M)
ペイトリオッツからFAのOLBコリンズを獲得。2013年ドラフト2巡でサザンミシシッピ大からペイトリオッツ入り。2年目に116タックルを記録し中心選手になるも、2016年シーズン途中にブラウンズにトレードに。2019のオフにブラウンズから解雇されると、ペイトリオッツに出戻って81タックル、7サック、3INTとヴァーサタイルに活躍。しかし現在休止中のmentaiさん『野犬留置場』による18シーズンの回顧によると、「フリーランス(勝手に判断して勝手に動く)問題」に加えて、ボールキャリアを全力で追わないシーンが目立ち、タックルミスも目立ち、ビッグプレーが多い一方で相手にビッグゲインを許す戦犯になるシーンも目立った。とのこと。昨シーズンは同じようにフリーハンドを与えられて上手く行った試合もあったようですが、果たしてどうなるでしょうか。

・CBチェイス・ダニエルとサイン(3年$13.05M)
元ベアーズのQBダニエルと契約。ダニエルは10年間バックアップQBを務めるベテラン。昨年のサンクスギビングでトゥルビスキーの代わりに先発。ブラウとのバックアップQB対決となりライオンズが敗れたのは記憶に新しいところ。
ダニエルでバックアップQBの最終回答になるかどうかはちょっと分からない。

3/18 LBデヴォン・ケナードを解雇
上記のコリンズ加入を受けて、3年契約の3年目となっていたケナードがカット。これで$5.675Mのキャップセーブに。2年連続の7サックを記録しましたが、どうもあまり印象に残っていませんでしたが、それもそのはず今年の7サックのうち3つは開幕戦でのサックでした。まあでもNYG時代の4年間で9.5サックしか記録してなかったんだから、正直期待しすぎましたね。解雇後、すんなりARIとサインしています。

3/18 DTダニー・シェルトンとサイン(2年$8M)
パッツからFAのDTダニー・シェルトン。
ワシントン大出身の26歳。2015年1巡でブラウンズ入り。鳴り物入りで入団したものの物足りない成績で2018年にNEにトレード。昨シーズンは奮起して61タックル3サックとキャリアハイの活躍。
6フィート2インチ、345ポンドの置き石NT。スナックスの代わりになるでしょうか。元NEですがパトリシアとは被っていません。


3/18 Sデュロン・ハーモンをNEよりトレードで獲得。
ペイトリオッツとのトレードでSデュロン・ハーモンを獲得。ハーモンはラトガース大出身の29歳、2013年ドラフト3巡でパッツ入り。以来7シーズン主にSのバックアップとしてプレイ。数度のゲームを決定付けるINTを決めていることから、The Closer とファンやメディアから呼ばれているとの事。
トレードの条件はライオンズが5巡172位を出し、パッツがハーモンと7巡235位を提供したとの事。この5巡172位はSディグスを出した時にSEAから貰ったもの。つまり、ディグスとハーモン(+7巡)を貰った形。

言う事聞かないディグスより、パッツ時代に気心しれたハーモンの方がいい、という事でしょうね(皮肉)。NE時代基本FSでの起用が多かったようですが、ランサポートも上手いとのこと。トレイシー・ウォーカー、ウィル・ハリスの3人で回していく公算でしょうか。

3/18 CBデズモント・トゥルーファントとサイン(2年$21M)
アトランタからFAのプロボウルCBトゥルーファントとサイン。2013年ドラフト1巡でワシントン大よりアトランタ入り。以来7年アトランタ一筋にプレイし、2015年にはプロボウルに選ばれました。昨年は9試合出場ながらキャリアハイの4INTを記録。しかし数日前にファルコンズのキャップスペースの問題もあり解雇。すぐにライオンズがサインしました。

トゥルーファントは対戦チームのトップレシーバーにマッチアップする事が多く、沈黙させるという意味ではスレイと似たタイプと言えるでしょうか。キャリアハイで4INTという事で、ハンズについてはベストとは言えないでしょうね。


3/18 Sジェイロン・カースとサイン(1年$2.75M)
ミネソタからFAになっていたSカースとサイン。カースは2016年の7巡でクリムゾン大からミネソタ入り。基本ST、Sのバックアップとニッケルバックとしてプレイ。6フィート4インチとサイズがありますね。
去年10月に飲酒運転と未登録の銃器所持で逮捕されており、2月に保護観察および地域奉仕活動の処分を言い渡されていますが、この件によりリーグから出場停止等の処分が下される可能性があります。

3/19 CBダリウス・スレイをイーグルスにトレード
上記のトゥルーファントのサインの時、「俺のトレードもはよ!」とツイートしていましたが、やはり実現しました。

見返りは今年の3巡と5巡。2巡が欲しかったけど、去年のパフォーマンスを見るとこれぐらいが妥当なところでしょうか。

スレイはトレードが決まった後、イーグルスと3年$50Mという巨額な契約を締結。またメディアに対してHCパトリシアと全く上手く言っていなかった事を明らかにしました。

まず2018のオフシーズン、スレイがリチャード・シャーマンやアキブ・タリブらとオフシーズンワークアウトを行った際、パトリシアが「シャーマンやタリブはエリートだけど、君はそうじゃないから、そのワークアウトには意味がない」と言われた事で、彼のプライドが傷つけられた、と。半端な成績ならまだしも、その前年にオールプロに選ばれてそんな事言われれば、不信感を持つのも当然でしょうか。

さらに昨年のトレーニングキャンプ中、スレイがSNSに上げたあるWRとの写真をミーティングルームに貼り出し、罵倒するような言葉と共にこういう事を辞めろ、とチームメイトの面前で注意した、という事件以降、スレイはパトリシアと目を合わせる事も無くなったという事です。

パトリシアのパワハラまがいのやり方で選手を支配しようとする手法は、他にも証言が出てきており、そのやり方に反発するような選手は放出する、というこの現状。やっぱり昨シーズン終わりでクビにしておくべきだったのでは、と思わずにはおれません。

3/20 CBトニー・マクレーとサイン(1年1.5M)
元ベンガルズのCBマクレーとサイン。マクレーは主にスペシャルチーマーとしてプレイしており、この度STコーディネーターに就任したブレイデン・クームスがベンガルズ時代にかって知ったる仲という事で獲得を求めたんでしょうか。

3/20 S/LB マイルス・キルブリューと再契約(1年$2M)
ルーキー契約が切れたSキルブリュー。そのまま放出かと見られていましたが、再契約。パトリシアによってLBにコンバートされましたが、昨年はSの怪我人多発でSとしてプレイする事も結構ありました。主にSTで見る事が多いですが、スクリメージでのプレイ機会を増やす事ができるでしょうか。

3/24 Gオデイ・アブーシと再契約(1年$1.18M)
バックアップのOGアブーシと再契約。去年は2試合に先発。RGグラスゴーがデンバーとサインして、Gは純粋に人が居なくなっていますので、とりあえずデプスの確保か。

3/24 WRジェレミー・デービスとサイン
元チャージャーズのWRデービスとサイン。コネチカット大出身の28歳。2015年NYGから5巡指名。
2016年NYGのPSからチャージャーズのアクティブロースターへ。WRよりもスペシャルチーマーとしての出場が多く、ここ2年で13タックルを記録しています。

3/27 LBレジー・ラグランドとサイン
前チーフスのLBラグランドとサイン。まだ契約内容は明らかになっていません。
ラグランドはアラバマ大時代に2度の全米チャンピオンを経験。2015年にはSECの最優秀ディフェンス選手にも選ばれました。2016年の2巡でビルズ入り。しかしキャンプでACLを断裂してその年は全休。翌年、ビルズのスキームと合わなくなった事でチーフスにトレードに。シーズン当初はバックアップだったものの、徐々にHCリードの信頼を得て先発に。2018年は86タックルを記録。しかし昨年は出番が減らされて7試合の先発に留まっていました。
優秀なランスタファーではあるものの、パスカバレッジにやや問題があるとの事。
ジャレッド・デービスがいるのに必要ある?という気もしますが、数日前に噂になっていたデービスのトレードと関係があるんでしょうか。チームは否定していましたが。

3/27 LBイライジャ・リーとサイン
前SFのLBリーとサイン。こちらも契約内容はまだ不明。
カンサス州立大出身。2017年MINから7巡指名されるもロースターに残れず。SFのPSから昇格し、2018年には65タックルを記録。今オフRFAとなっていましたが、SFからオファーなくUFAになり、ライオンズとサイン。
彼もスペシャルチーマーのようですね。

ライオンズを去った選手は以下のとおり。

・OGグラハム・グラスゴー→デンバーと4年$44M
・QBジェフ・ドリスケル→デンバーと2年$5M
・RBJ.D.マキシック→ワシントンと2年$3.5M
・DTエイショーン・ロビンソン→ラムズと2年$17M
・TEローガン・トーマス→ワシントンとサイン
・CBラシャーン・メルヴィン→ジャクソンビルと1年$2.25M
・Pサム・マーティン→デンバーと3年$7.05M

やたらとデンバーに行く選手が多いですね。
再契約の意向が無かったグラスゴーが結構な額でデンバーとサイン。うーむ、この額は確かに出せなかったか。しかしせっかく育ったOLが全く残らない。
エイショーンを引き止める事も出来ませんでした。DTも全く残らない。
7年間Pを務めてくれたマーティンもデンバーへ。パント、キックオフストライカー、ホルダーと激務が続き近年は怪我がちでした。デンバーではキックオフは蹴らなくて良さそうなので、マイルハイでまた良い成績を残してくれるでしょう。

やたら多くて長くなってしまいました。
デプスとして埋まったのはLB、Sぐらいなんじゃないでしょうか。OT、OG、WR、DT、CBがまだ足りないですね。ドラフトで埋まるぐらいの穴では無さそうな気もしますが・・・。

FA解禁、DEフラワーズ、CBコールマンらとサイン

Twitterでも告知致しましたが、毎年恒例の未練杯。正式な日時と会場が決定致しました。
今年もやります!『未練・或爺杯モックドラフト2019』
日時:2019年4月20日(土)18時開場 18時半スタート
参加費:5000円
場所:カトマンズ ラウンジ&バー
東京都 新宿区 百人町 1-18-9 大久保センタービル B1F-2(大久保駅徒歩1分
新大久保駅徒歩3分)

会場は昨年と同じです。エントリーについては近日中にお知らせしますので、皆さんスケジュールにチェック!
FAが解禁(したのか?)。今年のライオンズは例年になく積極的な動きを見せました。
まずは解禁前の動きの整理から。
・Sグローバー・クイン、G T.J.ラング、CBネヴィン・ローソン、LBトレヴァー・ベイツを解雇
6年間ライオンズの最終ラインを守って来た、Sクインを解雇しました。2013年にライオンズ入り。テキサンズ時代は普通のスタータークラスのセイフティという感じでしたが、ライオンズに来てから才能が開花。2014年にはSイヘディボウとのコンビがハマってリーグトップの7INTを記録し、プロボウルに選出されました。
この所ややスピードの衰えが見え始め、また欠場する事は無かったもののマイナーな故障も重なってプレイングタイムが減少していました。
プレイヤーとしては勿論ですが、若いセカンダリーのメンターとしての役割も大きかった。クインがライオンズ入りした2013年にドラフトされたのがCBスレイ。2人はロッカールームで隣同士にされ、クインはDBとしてのプレイだけでなく、プロとしての振る舞いまで全てを教え、スレイも彼を兄のように慕っていたとのこと。
さらにSディグス、トレイシー・ウォーカーもクインに師事し大きな影響を受けたとのこと。
クインの解雇で$6.25Mのキャップ節約に。脳震盪を何度か発症しておりましたので、クインが今後どこかのチームでプレイするかどうかは分かりませんが、これまでの貢献に改めて感謝を。
また先発RGのT.J.ラングも解雇。これによって$8.843Mのキャップ節約になるようです。
ラングはパッカーズで8年間プレイの後、2017年に3年契約でライオンズ入り。入った年はプロボウルに選出されましたが、昨年は脳震盪、首、背中と故障を負い6試合出場に留まりました。
脳震盪は選手生活の中で5度発症。まだ決断はしていないようですが、おそらくこのまま引退となるのではないかと見られています。
解雇を受けてラングは「故郷のチームでプレイするという夢を叶えてくれたライオンズの組織、とりわけGMクインに感謝したい。この2年間はとても楽しかった。ここでチームメイトと作り上げた絆は一生続くものだ。ファンのみんな、2年前に仲間に入れてくれてありがとう。君たちの愛と応援は計り知れないものだった」とチームとファンに感謝の言葉を述べています。
大ベテランとして若手の多いOL陣を引っ張ってくれて、オフィシャルサイトでもチームメイトを招いてインタビューする「TJの部屋」的なコーナーを持つ、明るいキャラクターも愛されておりました。まだ他チームで復帰となる可能性もあるかも知れませんが、お疲れ様とねぎらいの言葉を掛けたいと思います。
CBローソンはずっと期待を掛けられて来ましたが、結局大成する事が出来ませんでした。ルーキー契約が切れた昨年、2年の契約延長を結んだものの、期待されたパフォーマンスを発揮することは出来ませんでした。
ローソンのハイライトと言えば、2017年Wk.10、クリーブランド戦での「ひとりファンブルフォース、リカバー、リターンTD」ですかね。まああれもやらかした後でのプレイなんで、諸手を挙げて称賛されるようなものでも無かったけど・・・。
ローソンのカットで創出されるキャップスペースは$4.675Mとなるようです。
あまりプレイ機会はない選手でしたが、LBトレヴァー・ベイツは今年1月にニューヨークでタクシー料金の支払い拒否で逮捕され、指紋押捺を拒否したり、警官を殴ったりした事で制圧されエルムハースト病院に移送された事件を受けて解雇となりました。
残留組としては、DEロメオ・オクワラ、LSドン・マーバッハと再契約を結んでいます。


さてそれではようやく今回サインした選手の紹介。
・DEトレイ・フラワーズ
一番の大物がペイトリオッツのDE/EDGEトレイ・フラワーズ。まだ正式にはサインしておらず、合意が済んだという状況のようです。5年総額$90Mで$56Mが保障されているとの事。総額ベースでカリル・マック、ヴォン・ミラーに次いで3位、年単位ベース($18M)でもマック、デマーカス・ローレンス、凡さんに次いで4位というビッグディール。今年は$6Mと抑えてあるものの、来年以降16、19、23、23とジャンプアップしてくサラリー。
フラワーズはアーカンソー大出の25歳。2015年4巡でペイトリオッツ入り。初年度はプレシーズンで負った肩の怪我で1試合の出場に留まりましたが、2年目から7サックとブレイク。昨年は57タックル7.5サック、3FFとチームのスーパー制覇に貢献しました。
フラワーズはランディフェンスとパスラッシュ両方に長けた万能型。PFFのレーティングでランディフェンス88.5と全EDGE中3位。パスラッシュでも80.1で全EDGE中13位とランパス両面で期待が出来ます。
フラワーズがブレイクした際にパッツのDCだったのがHCパトリシア。GMクインとのコネクションもあってライオンズ入りになった事でしょう。
フラワーズの加入でDE/EDGEの核が出来ました。逆にこれでFAとなっているジギーの残留の目は無くなったと言えるでしょう。
・CBジャスティン・コールマン
次いでex.シーホークスのCBジャスティン・コールマンと4年契約で合意。総額$36Mはニッケルバックとしては最高額となるとの事。
コールマンはテネシー大出身の26歳。2015年ドラフト外でMIN入り。その年はペイトリオッツ、シーホークスと渡り歩いて二度目のパッツ入りの際に抜擢され17タックルを記録。2017年にシーホークスに移籍。主にニッケルバックとしてプレイしています。言わずと知れたコールマンはパトリシアがコーチした選手。そこからの補強かと。
コールマンの強みはレシーバーへの寄せの速さ。スロットレシーバーをカバーする為の最も重要なスキルです。欠点としてはタックルがイマイチだとか。
ライオンズは深刻なCB不足で、特にニッケルに向いた人材を欠いていたのは確か。3枚レシーバーを配する傾向が高い昨今、ニッケルバックの重要性は非常に高くなって来ています。ちょっとアウトサイド向きでは無いようですので、スレイの相棒はドラフトで指名するという事なんでしょうか。それにしても年平均$9Mは思い切ったなあ・・・。
続いてテイトをトレードで出してから、深刻な人材不足となっていたWRもベテランを補強。もちろんパッツ人脈。
・WRダニー・アメンドーラ
MIAからFAになっていたWRダニー・アメンドラとサインしました。単年で$4.25M。加えてインセンティブが合計$1.25Mほどあるようです。
テキサス工科大出身の33歳。UDFAで2008年にカウボーイズ入り。2009年にラムズ入りしてからスロットレシーバーとして頭角を現し、2013年にペイトリオッツに移籍してからも大学の先輩ウェス・ウェルカーの後釜的にスロットとしてプレイ。ただスタッツ的には同い年で似たタイプのジュリアン・エデルマンの後塵を拝した感じ。昨年はドルフィンズに所属し59回575yd1TD。3月になって解雇されていました。
大舞台で非常に勝負強く、5年間13試合のポストシーズンで57レセプション709yd6TDを記録。スーパーボウルでも2度のTDレシーブを決めています。
テイト放出以降、ルートランの上手いセイフティバルブとなるスロットレシーバーが居らず鱒は苦労していました。実績経験から言えば最適ですが、今年33歳で細かい怪我も多く、どこまでやれるかは分かりません。単年契約だから良いとしてもそれにしては$4.5Mはちょっとお高いかな。
モデル事務所に所属する程のイケメンで、彼女も元ミスユニバースという美男美女カップル。爆発しろ。
・TEジェシー・ジェームス
これもニーズだったTE。PITからFAになったジェシー・ジェームスと5年$28.5Mでサイン。ただし5年目はベースサラリーがナシでサインボーナスの$7.14Mを分割する為のオプションの年となっているようです。
ペン州立大出身の24歳。2015年ドラフト5巡でPIT入り。6-7とサイズがあり、ブロック、レシーブどちらかに秀でている訳ではないが、どれも上手くこなすという万能型のようです。昨年は30回423yd、平均14.1ydと、前2年までの平均8.7ydから大きく数字を伸ばしました。
TEは本当に人材が居ないので、これで打ち止めとはならないでしょうね。今後もFAかドラフトでも補強があるかも知れません。
・OGオーデイ・アブーシ


ex.カーディナルスのOGオーデイ・アブーシ(Oday Aboushi)と1年$2Mでサイン。
アブーシはヴァージニア大出身の27歳。2013年ドラフト5巡でジェッツに入団。2年目に10試合に先発しますが、2015年に解雇され、その後テキサンズ、シーホークス、レイダース、カーディナルスと渡り歩いていました。先発経験もそこそこあり、バックアップとしてはまあまあでしょうね。ラングの後釜という事にはならないでしょうが。
・RBザック・ゼナーと再契約
みんな大好きRBゼナーが1年で再契約。地元であるヴァイキングスが興味を示していたようですが、ライオンズ残留を選びました。昨シーズンは一旦解雇されたものの11月に出戻り、ケリオンの故障でRB不足の中奮闘。4試合で55回265yd3TDを記録しました。
ケリオンの2番手、というのはやや荷が重いでしょうが、STとしても有能ですし、3番手なら十分活躍してくれる事と期待しています。
近年になく積極的に動きました。相当カネ使ったように思えますがどれも初年度のサラリーを抑えているので、キャップスペースはまだ$20Mぐらいは余裕がありそうです。ニーズも2番手RB、RG、アウトサイドCBなどまだまだ残ってますので、他チームの様子を見てFAでの補強もあるかも知れません。

WRゴールデン・テイトをイーグルスにトレード

第8週のレビューもまだですが、大きなトレードがありましたので、そちらから。

WRゴールデン・テイトがイーグルスにトレードされました。イーグルスからは2019年ドラフト3巡が出されます。

週明けにNFL.comがトレードの可能性を示唆する記事をアップ。その後ペイトリオッツが検討中、という続報も入り、かなり現実味を帯びていましたが、トレード期限直前になってイーグルスと話がまとまりました。

イーグルスはWRのデプスに不安があり、ライオンズの契約最終年を迎えたテイトを来季ドラフトの指名権に変えたいという意向が合致した格好です。

テイトとしてはかなり寝耳に水のトレードだったようで、イーグルス入団会見にて「これもビジネス」と割り切りながらも「ショックだった」と驚きを隠していませんでした。

ライオンズとしてはチームトップの44レセプション517ydを記録しているテイトの放出は、オフェンスに大きな影響をもたらすはずです。マーヴィンとゴラデイの二人は大丈夫としても、3番手がTJジョーンズとパウエルでは非常に心もとない。TJはどちらかと言えばアウトサイド向きで、パウエルは実績が全くありません。パトリシアは「現状のロースターを信頼している」と話していますが、果たしてどうなんでしょう。リディックが怪我から復帰すれば、RBとしてよりもスロットとしての起用が増えるかもしれません。

昨年まではあまりにもランが出ないので、RACが期待出来るテイトへのショートパスが1st、2ndダウンでもコールされる事が良くありました。しかし今シーズンはケリオン効果でランオフェンスがある程度確立。テイトにそれほど頼る必要も無くなった、というのも放出の要因かもしれません。

怪我も少なく衰えも見られないとはいえ、30歳を超えて契約が残っていない選手に対し来年の3巡はかなり好条件ではあります。DEハンドのトレードアップの為に使った為、ライオンズは来年の3巡がありません。そこを穴埋めする意図もあったか。

そうとは言え、これまでの4年半のテイトの献身的な働きを考えると、ファンとしては割り切れない思いの方が強いですね。2014年の99レセプション1331ydがキャリアハイとして、毎年のように90レセプション以上を記録してきました。彼の魔法のようにタックルを交わす姿を見られないのは残念ですが、フィラデルフィアでまた頑張って欲しいものです。

また、ライオンズはストリートFAのLBケルヴィン・シェパードとサインしました。シェパードはLSU出身の30歳。2011年にドラフト3巡でビルズ入り。その後コルツ、ドルフィンズ、ジャイアンツと渡り歩き、今シーズンはどこにも所属していませんでした。7月にライオンズのトライアウトを受けていましたが、その際にはサインせず。ランディフェンスがなかなか改善せず、LBにも負傷者が出たための補強か。キャリアハイは2015年のMIA時代で105タックルを記録していますが、短期間でチームを渡り歩くところを見ると、何か問題があるのかもしれません。
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