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2020シーズンオフまとめ

ブログ更新、長く放置致しまして申し訳ありません。放置してしまった理由は・・・うん、まあアレだ。

いよいよ現地日曜日はスーパーボウルですね。どっちのチームにも特に思い入れはありませんが、面白い試合にはなりそうですね。ライオンズとの繋がりで言えば、レイキン・トムリンソンがナイナーズで先発Gとして完全に定着。現MINのリーフといい、現NOのウォーフォードといい、どうしてこんなに有能なOLを簡単に放出してしまうのか。

先週のプロボウルではライオンズからWRゴラディとCBスレイが出場。ゴラディが3レセプション109ydの活躍。これは両カンファレンスのWR陣トップのスタッツでした。

さて、ライオンズの2019シーズンは3勝13敗1分けという惨憺たる結果で終了。2勝1分の時点では、今年はもしかして、と思っていましたが、全く逆でしたね。第8週のNYG戦で勝利したのを最後に10連敗でフィニッシュ。リーグ内でもワーストに近い終わり方をしたんではないでしょうか。

GMクインおよびHCパトリシアは16週終了時点で来季続投が決定。しかしオーナーのマーサ婆ちゃんからは「来年勝てなかったら次はない」と最後通告を突きつけられました。

個人的には14試合リードを得ながら守りきれなかったゲームマネージメントの拙さを見ると、パトリシアは限界なんじゃないかと思いましたが、スタッフォードはじめ怪我人が多く出たシーズンだけに、あともう1年という判断でしょうか。

ただしコーチ陣、特にリーグ底辺の成績に沈んだディフェンスを中心に入れ替えが行われます。

STコーディネーターのジョン・ボナメゴ、LBコーチのアル・ゴールデン、アシスタントストレングスコーチのロドニー・ヒル、フットボールパフォーマンスコーディネーターのハロルド・ナッシュ、DBコーチのブライアン・スチュワート、TEコーチのクリス・ホワイトの6人が解雇。DCポール・パスカローニとOLコーチのジェフ・デヴィットソンはコーチ業から引退、という事で一気に8人がチームを離れる事に。

パスカローニとデヴィットソンはベテランだけに一応敬意を払ってクビにはしなかった、という事でしょうか。
ディフェンスのポジションコーチはDLのボー・デービス以外は全取っ替えという事に。

しかしディフェンスはHCパトリシアが主導権を握っていたと思われますので、DCとポジションコーチを入れ替えただけで改善するのかどうか。

新DCに就任したのはイーグルスのDBコーチだったコーリー・アンドリン。1971年カリフォルニア生まれの48歳。カリフォルニア・ルーサーラン大というマイナー校を出て、母校のコーチ、フレズノ州立大のコーチを経て、ペイトリオッツのアシスタントコーチでNFL入り。CLE、JAC、DENと渡り歩き、2015年からPHIのDBコーチを務めていました。

パトリシアとの接点は2004年のNE時代。パトリシアはオフェンスのアシスタント、アンドリンはディフェンスのアシスタントとサイドは違えどお互いのプロとしてのコーチ初年という事で、以来結びつきは強かったようです。

コーディネーターとしての経験はルーサーラン大時代に経験したのみ。これまで複数のチームで多くのコーチの下、さまざまなスキームを経験しているのが特徴と言えば特徴か。第42回スーパーボウルでリングを獲得していますが、ここ2シーズンイーグルスのDBは不調。リーグ31位のライオンズパスディフェンスを立て直す事が出来るでしょうか。

STコーディネーターにはベンガルズのアシスタントSTコーチだったブレイデン・クームスが就任。わずか33歳で、リーグ最年少のSTコーディネーターとなるようです。

ブレイデンの父はタイタンズのDBコーチからオハイオ州立大のDCにこのほど就任したケリー・クームス。
クームスはマイアミ大オハイオでWRとしてプレイ。2009年にインターンとしてベンガルズに入ると、下働きを経てここ7年スペシャルチームのアシスタントコーチをしていました。

ライオンズの2019シーズンのスペシャルチームは、反則やファンブルなどのミス、リターンの不調、Pマーティンの怪我であまり良いとは言えない成績でした。若いながらもNFLのコーチ経験は10年。CINで強力なSTを指揮するダリン・シモンズの下で学んだ事を生かす事ができるでしょうか。

・ライオンズはドラフト全体3位
4月のドラフトでライオンズは全体3位で指名する権利を得ました。現在の状況では全米王者にチームを導いたLSUのQBジョー・バロウをベンガルズが1位で指名するのが確実。QBが必要ないレッドスキンズは、オハイオ州立大のDEチェイス・ヤングの指名が濃厚と見られています。
そうなるとライオンズがQB(3位だと多分アラバマのトゥア・タゴヴァイロア)を指名するかどうかが鍵に。
先日GMクインが今季怪我で大半を欠場したQBスタッフォードについて「彼がQBである事は満足でハッピー」とコメント。QB指名の噂について、一応の布石を打った形に。

何度も言いますが、鱒ほどのQBはそうそう獲れるもんじゃない。確かにポストシーズンで勝てないとか今シーズン浮上した怪我の心配などはあれども、来シーズンに進退の掛かっている現GM・HCが新QB指名に踏み切るとは考えにくいです。しかも怪我をしたのではと見られているトゥア君では、怪我不安の鱒の代役にはならんでしょう。

指名順6位のチャージャーズのQBフィリップ・リバースが今シーズン限りでチームを離れる事になり、QB指名が濃厚。5位のMIA、7位のCAR、9位のJACあたりがQB指名するのではと見られています。そうなると3位はいいランディングスポットになるでしょう。クインが上手く商売して指名権を増やして欲しいものです。

・今シーズンのFA選手
今オフFAになるのは以下の選手です。


Mike Daniels DT 31 DET UFA

Danny Amendola WR 34 DET UFA

Tavon Wilson SS 30 DET UFA

Sam Martin P 30 DET UFA

Rashaan Melvin CB 30 DET UFA

Jermaine Kearse WR 30 DET UFA

A'Shawn Robinson DT 25 DET UFA

Oday Aboushi T 29 DET UFA

Don Muhlbach LS 39 DET UFA

Logan Thomas TE 29 DET UFA

Graham Glasgow G 28 DET UFA

Miles Killebrew S 27 DET UFA

J.D. McKissic WR 27 DET RFA

Jeff Driskel QB 27 DET UFA

Darius Kilgo DT 28 DET UFA

Jamie Meder DE 29 DET UFA

Michael Ford CB 25 DET ERFA

Dee Virgin CB 26 DET ERFA


ダニエルズは正直期待ハズレでした。”スナックス”ハリソンが引退を示唆している状況では、まだ若いエイショーン・ロビンソンとはなんとか再契約したいところ。他ではGグラスゴーをなんとか残したいですが、FA市場を試したい意図があるようで不透明。Pマーティン、LSまーバッハも再契約したいですね。あとはまあそうでもないかなと。来季が最終年となるCBスレイは不貞腐れていたシーズン中から心変わりしたか、ブラフなのか「デトロイトでキャリアを終えたい」とコメントしたとか。
2020年のキャップスペースは約$47M程度のようです。勝負の年となるため、スレイの契約延長と思い切った補強を期待したいところです。
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NFL 2019 Week10 DET @CHI

2003年のドラフト1巡だったWRチャールズ・ロジャースが先日亡くなりました。38歳の若すぎる死。どうやら肝臓がんだったようです。

ロジャースはミシガン州サギノー出身で、ミシガン州立大のスターレシーバーでした。1巡2位でライオンズ入りし、2003年の開幕戦で2TDレセプションを記録して鮮烈なデビューを果たしましたが、シーズン途中練習中に鎖骨を折って以後全休。翌2004年の3プレイ目に再び鎖骨骨折でまたもシーズンアウト。2005年には薬物ポリシーに違反し4試合の出場停止に。これを受けてチームはロジャースに支払った$14.2Mのサインボーナスのうち$10.2Mの返還請求を起こし、2006年には彼を解雇。その後どこのチームとも契約出来ず、以降プレイしていません。

2008年、裁判所の仲裁により、ロジャースには$8.5Mの返済を命じられますが、支払わず。2010年には連邦裁判所より$6.1Mの返済を再び命じられますが、ロジャースは一文無しになっており、破産する事で支払われる事はありませんでした。

引退後はトラブルが絶えず、ガールフレンドに暴行した事で逮捕されたり、何度も飲酒運転で捕まったりと波乱の人生を送っていました。

死因と見られた肝臓がんですが、ロジャースは鎮痛剤オピオイド中毒に早くから罹っており、それが肝機能障害に繋がったのではないかと見られています。もちろん飲酒の影響もあったでしょうが。

大学時代にドラッグテストに何度も引っかかっていたのを他チームは認識していたのを、ライオンズが2位で指名。素質はもちろんあったのでしょうが、大金を手にした事と怪我の繰り返しで彼の人生は狂ってしまったのかも知れません。正しい方向に導いてくれるような人に出会えていればよかったのでしょうが、当時のライオンズのトップがアレですからね。

NFL史に残るBustとして当ブログでも何度もイジってきてしまった事には彼に謝るしかありません。亡くなってしまうとは、、、。非常に残念です。


第9週は更新の時間がありませんでした。すいません。一言で言えばディフェンスが崩壊して撃ち負ける展開。同点まで残り1ydという所までは迫りましたが、取り切れず。

3勝4敗1分けで挑んだ同地区ベアーズ戦。なんとエースQBスタッフォードが欠場。バックアップのドリスケルが代役を務めますが得点力不足は否めず、4Q途中までFG2本しか取れず。ディフェンスもトータルで226ydにベアーズオフェンスを抑えましたが、要所でQBトルビスキーに3TDを奪われて20−13で敗戦。3勝5敗1分けと借金が増えてしまいました。

スタッフォード欠場の顛末。週の間、鱒は制限付きで練習に参加しており、インジュリーリポートにはQuestionableで登録。しかし恐らく試合には出るものと思われていました。
しかし当日になってイナクティブリストに名前が載っている事態に。
後に明かされた事実によると、当初鱒本人もチームも試合に出るものと考えていたようですが、金曜日に受けたMRI検査で背骨の骨折が判明し、土曜日の夜には試合に出る事は出来ない事が分かっていたにも関わらず、ステータスをダウングレードせずにQuestionableのままにしていた事が問題になっており、NFLも調査に乗り出す模様。

HCパトリシアは鱒への敬意から、一旦ダウングレードしてしまえば、試合にスタイルして臨む事が出来なくなるので、判断をギリギリまで遅らせる為に、ダウングレードをしなかった、という旨の説明をしていますが、何だそりゃ。

この件の問題点。
まず、選手の安全や健康を守る為に、独立性が求められるべきトレーナーや医療スタッフの見解が、首脳陣によって左右されたり、無視されたりしているのでは無いか、という点。これは昨年も鱒は背骨の骨折をシーズン中に抱えながら、それが明らかになったのが今年になってからであったり、CJが現役時代に指が完全に曲がった状態でプレイしたりと様々な故障を抱えながらも、インジュリーリストにも乗らなかった事が多かったという事を暴露していたように、ライオンズは以前からそういう体質があるのでは無いか、と見られてもおかしくはありません。

また、逆に戦術等の駆け引きから、インジュリーリストに虚偽の報告をしているのではないか?という疑惑。これはHCパトリシアがコーチをしていたペイトリオッツが、何年か前に良くやっていたやり方。Questionableをズラーっと並べるも結局全員出る、とか。パッツ出身のパトリシアだけに疑われても不思議ではありません。

もう一つは、どうせ鱒が出れないのであれば、早めにドリスケルに先発を伝えて準備させるべきだったのではないか、という点。たった一晩準備したからと言ってどうにかなったとは思えないですけどね。

鱒の連続出場記録は163試合で終了。第11週は欠場が決定しましたが、おそらくシーズンアウトでしょう。ドリスケルは最初落ち着いているように見えましたが、RTワグナーが脳震盪で退場し、リードを奪われた事で焦りが生じたか、ディフェンダーにボールを投げ込んでインセプ。その後TDを奪われた事で試合が決まってしまいました。
4QのゴラデイへのTDパスでは、ラッシュを上手く交わしてパスを決めていましたので、落ち着いてプレイすれば、そこそこはやれるような気もしますが、勝てるQBかと言われると、RBも不足しているだけにちょっと。鱒が出れないとなると、今シーズンはもうタンクに突入した方が良いのかも知れませんね。

NFL 2019 wk.7 vs.MIN/wk.8 vs.NYG

一週飛ばしてしまいました。すいません。

第7週は同地区対決ホームでのヴァイキングス戦。QBスタッフォードがWRジョーンズに4TDパスを決めて、オフェンスは好調だったものの、ディフェンスが炎上しパスで6つ、ランで2つのTDを許して42−30で力負けでした。

まず、RBクックに25回142ydと走られてしまった事が第一の要因。タックルが甘く、スクリメージ上で止まっても、セカンドエフォートでさらにゲインを奪われるシチュエーションが多く見られました。ランが出る事で、QBカズンズのPAパスも面白いように決まります。4Q終盤、TDで35−30と1ポゼッション差に迫った直後のディフェンスで、ディグスへのロングパスを決められてしまったのもプレイアクションパスでした。


サラッとしたレビューでしたが、試合後にトレードの激震。
ディフェンスのチームキャプテンの一人だったSクアンドレ・ディグスが2020年の5巡指名権と交換にシアトル・シーホークスにトレード。

ディグスは2015年のドラフト6巡でライオンズ入り。最初はニッケルバックとして起用されていましたが、2017年シーズン終盤にボールキャリアへの寄せの速さが評価されてSにコンバート。2017、2018と2年連続で3INTを記録していました。

今年はハムストリングの怪我もあって5試合の出場で20タックル。やや苦しんでいた印象でしたが、このトレードにディフェンス選手を中心に動揺が広がり、特に仲の良かったCBスレイは「このリーグには誰も安全な選手は居ない」「デトロイトでプレイするのは好きだが、このチーム機構の為にプレイするのは好きではない」とフロントに対し否定的なツイートを繰り返しました。

これを受けてか、チームもスレイをトレードブロックに入れ、数チームがオファーを試みたようですが、「めちゃくちゃ高かった」らしくトレード成立には至らず。今シーズン中の放出という可能性は無くなりましたが、契約が切れる今オフの再契約の目はほぼなくなったと見ていいでしょう。バリー様然り、CJ然り、レジェンド級に育った選手への冷淡な扱いがフロントの機構が異なっても変わらないのは何なんですかね。

時系列的には少し遡りますが、ディグストレードに揺れる中の第8週、NYG戦。今回も激しい点の取り合いになりましたが、何とかリードを保って31−26で勝利。3勝3敗1分と星を五分に戻しました。

1Q、最初のオフェンスで敵陣に攻め込みながらINTで得点ならず。しかしLBジャレッド・デービスがブリッツでプレッシャーを掛け、QBダニエル・ジョーンズがバックワードに放り出したボールを、LBケナードが拾ってそのままTD。次のオフェンス機会ではQBスタッフォードがWRマーヴィン・ホールへ49ydロングボムを決めてTD。1Qで14点のリードを奪います。

しかし2Q、ライオンズがFGで3点を追加する一方で、ジャイアンツはWRスレイトンへQBジョーンズが2本のTDパスを決めて17−13で前半終了。

後半に入り、WRゴラデイへのTDパスで24−13とリードを広げるも、ジャイアンツも返す刀でQBジョーンズがTEイングラムへTDパスを決め、24−19。

4Q、見事なフリーフリッカーが決まって31−19と2ポゼッション差に。裏のディフェンスでDEフラワーズの2連続サックが決めてになり無失点。
ゴラデイのファンブルでピンチを招くも、裏のディフェンスを抑えてさらに無失点。しかし続くオフェンスが3アンドアウトに終わり、裏のジャイアンツオフェンスがTDを奪って31−26と5点差に詰め寄られます。
ただ、その後のオンサイドキックが失敗に終わって試合終了。


オフェンスはパスが今週も好調。QBスタッフォードは25/32 342yd 3TD 1INTでレーティング129.4。WRアメンドーラを3rdダウンシチュエーションの中心に置いて8レセプション95yd。そしてゴラデイが6回123yd2TDとポイントゲッターになりました。また一回だけのレセプションでしたが、マーヴィン・ホールが49ydTDを記録。シーズンでまだ5回しかパスを受けていませんが、平均40ydという恐ろしいスタッツを記録。その後のプレイで縦にディフェンスを引っ張る役目も果たし、ディープスレットとして台頭しつつあります。

ランはRBケリオン・ジョンソンがIRし、タイ・ジョンソン、PSから上がったばかりのトレイ・カーソン、NYGからウェイバーで拾ったポール・パーキンスの小粒な3人で25回59yd平均2.4ydと出ませんでした。トレード期限での補強も無く、このままのメンバーで行くのでしょうか。

ディフェンスはエースRBバークレイは19回64ydと抑えましたが、QBダニエル・ジョーンズに322yd4TDとやられました。CBスレイが怪我で欠場。代わって先発したCBメルヴィンがWRスレイトンにすっかりやられました。またSディグスを放出したにも関わらず、Sウォーカー、テイヴォン・ウィルソンと次々と故障し、LBとして起用されている事が多いキルブリューをSとして起用せざるを得ない状況になり、セカンダリーが手薄となってしまいました。
先週に比してブリッツが多くなり、LBデーヴィスのブリッツでファンブルを誘発したり、DEフラワーズが2サックとプレッシャーは少し効くようになったか。

勝利後のロッカールームでの映像を見ると、チームの雰囲気はそれほど悪くないように見えます。まあ大事なチームメイトが放出されたからと言って、不貞腐れて仕事しなければ、自分の首が危うくなりますからね。そういう意味では今回の勝利は大きいです。

次週はオークランドでのレイダース戦。現在4連勝とゲンの良い相手。敵地ですが再び貯金生活に戻りたいところです。

4日は振替休日で休日。おなじみFirstStepで観戦会が開催されます。午前6時5分キックオフと早朝ですが、ぜひご来店ください!参加表明及びお問い合わせは下記ぱいさんのTwitterもしくはこのエントリーのコメントまでお願いします。


ライブチャット開催中!!

ライオンズの試合の開催中は、基本的にライブチャットを行っています。お待ちしております!

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